インドのDehradun Smart City Limited社とのWater-KIOSKに関する契約締結について

2021 年 2 月 9 日
各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO・CGO 大 亀 裕
(コード番号:4245 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役 副社長執行役員 CFO 堀淵 昭洋
(TEL:089-927-2222)



インドの Dehradun Smart City Limited 社との
Water-KIOSK に関する契約締結について

当社の連結子会社である DAIKI AXIS INDIA Pvt.Ltd.(以下、ダイキアクシスインド)は、 Uttarakhand
※ ※
州 Dehradun 市 のスマートシティ構想 を推進する Dehradun Smart City Limited(以下、スマートシ
ティ公社)と、Water-KIOSK(ウォーターキオスク)※の設置および運営契約を締結しましたことをお知
らせいたします。
※Dehradun 市: 首都デリーから北東に 240km 位置する高原都市で、 インドのハイレベルなボー
ディングスクールが多く集まることで知られる文教と避暑の都市。直近 10 年
間で都市人口が 25%増と開発と成長が著しい。
※インド におけ インド 100 の都市を、 持続可能型で質の高い都市に開発および再開発する国家
る ス マ ー ト シ プロジェクトで、2015 年の発表初年度は 7,000 億円を超える予算を組み、早
ティ構想: 期実現のため継続的に予算配分を行っている。
※Water-KIOSK: 水道水の水質が飲用には不十分であるインド都市部において、 公共の場で水道
水や地下水を安全な飲料水に精製する機器を備えた販売ブースのことであり、
飲料水以外にも軽食の販売や広告掲載が現地政府から許可されている。
なお、当社は日本国内において地下水を飲料化する事業を展開



1.契約の概要
当該契約は、ダイキアクシスインドの設備投資により Water-KIOSK を設置し直接運営を行い、契
約満了後には設置した Water-KIOSK ブースの所有権はスマートシティ公社に移転となる BOOT
(Build Own Operate Transfer)契約です。5 年間の契約満了後は 2 年更新の運用契約により、引
き続きダイキアクシスインドが運営を受託する予定です。
2021 年 3 月末までに 24 箇所(24 台)の設置を完了させ運営を開始し、 本プロジェクトに係る初期
投資金額は 42 百万円、売上は 5 年間で 1 億 10 百万円を見込んでいます。

2.ダイキアクシスインドにおける今後の展開
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の中、 ダイキアクシスインドでは WEB 会議などを活用
し、エコ認証および中央政府による推奨認可の取得、インド工科大学との共同研究など新たな取り
組みを実施しています。
Water-KIOSK 事業の市場規模については、スマートシティのみで1万台以上、その他都市への展
開も含めると 50 万台以上を見込んでおります。現在、既にスマートシティ公社からは設置個所の
増加依頼が寄せられており適宜対応するとともに、 インド複数の都市で Water-KIOSK の設置運営を
開始できるよう、営業活動を進めています。
また、排水処理事業につきましても、2020 年 11 月 30 日付「インド製浄化槽に対する推奨認可の
取得について」において公表しましたインド水環境省からの認可取得の影響もあり、引き合いは増
加しており、BOOT 案件等の受注に向けて条件交渉を進めています。




3.当該子会社の概要
(1) 名 称 DAIKI AXIS INDIA Pvt.Ltd.
(2) 所 在 地 OFF 701, The Capital, G-Block, Bandra Kurla Complex behind
ICICI bank, plot C70 Bandra(East),Mumbai, Maharashtra, INDIA
(3) 代 表 者 大亀 裕
(4) 事 業 内 容 インド国内における浄化槽の製造・販売
(5) 資 本 金 165,010,000 インドルピー(約 2 億 40 百万円)
(6) 設 立 年 月 日 2018 年 7 月 12 日
(7) 大株主及び持株比率 DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.100%
※DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.は、当社の 100%連結子会社です。




以 上





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