インド中央政府からの推奨認可によりデリー政府から受注

2020 年 12 月 8 日
各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO・CGO 大 亀 裕
(コード番号:4245 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役 副社長執行役員 CFO 堀淵 昭洋
(TEL:089-927-2222)

インド中央政府からの推奨認可によりデリー政府から受注
2020 年 11 月 30 日付「インド製浄化槽に対する推奨認可の取得について」 にてお知らせいたしまし

たインドの水環境省(JAL Shakti) によるインド製浄化槽に対する推奨認可の好影響もあり、Delhi
政府(DDA:Delhi Development Authority)※から複数プロジェクトへの提案依頼をいただき、受注い
たしましたので下記の通りお知らせいたします。

※JAL Shakti: インドにおける水環境問題に特化した省庁として、 2019 年 5 月モディ首相主導で
水資源省、河川開発省、水公衆衛生省が合併してできた大型省であり、 「ガンジ
ス川浄化計画」やトイレの普及を進める「屋外排泄ゼロ運動」なども主導してお
ります。
※Delhi 州に属さない政府直轄地である Delhi において、政府系の開発(宅地・商業施設
Development 開発許可、インフラ開発、土地活用、公共施設開発など)を担う機関で、日本で
Authority: はデリー開発公社と称されています。


1. 受注の概要および今後の見込み
当社グループでは、ESG 経営を推進する上での重点施策として社業を通じた環境改善の推進
を定めており、成長戦略として成長期待の大きい「水関連インフラ事業の海外展開」に注力して
おります。
先日、インド水環境省(JAL Shakti)から、分散汚水処理分野でインド初となる推奨認可を当
社連結子会社である DAIKI AXIS INDIA Pvt.Ltd.が製造する浄化槽に対し発行いただきました。
当該認可による影響もあり、今回、公園内のトイレや手洗いからの排水や公共下水を原水とし
て浄化槽で処理したものを再利用する計画で浄化槽(10 ㎥:11 台、25 ㎥:5 台、50 ㎥:7 台の販
売で、プロジェクト総額約 1 億円)の受注に至りました。 プロジェクト工期は 2021 年 2 月末です。
今後も、 管理下には同様の計画対象の公園が 1,100 箇所あり、
DDA 新たな提案をしております。
また、インド全土ではその 100 倍と報告されており、今回の受注と運用開始後の結果を通じ、よ
り多くの受注が得られると確信しております。

2. 当該子会社の概要
(1) 名 称 DAIKI AXIS INDIA Pvt.Ltd.
(2) 所 在 地 OFF 701, The Capital, G-Block, Bandra Kurla Complex behind
ICICI bank, plot C70 Bandra(East),Mumbai, Maharashtra, INDIA
(3) 代 表 者 大亀 裕
(4) 事 業 内 容 インド国内における浄化槽の製造・販売
(5) 資 本 金 165,010,000 インドルピー(約 2 億 34 百万円)
(6) 設 立 年 月 日 2018 年 7 月 12 日
(7) 大株主及び持株比率 DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.100%
※DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.は、当社の 100%連結子会社です。

以 上

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