インド工科大学(IIT-Roorkee 校)との実証試験および共同研究について

2020 年 12 月 22 日
各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO・CGO 大 亀 裕
(コード番号:4245 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役 副社長執行役員 CFO 堀淵 昭洋
(TEL:089-927-2222)


インド工科大学(IIT-Roorkee 校)との実証試験および共同研究について

2020 年 11 月 30 日付 「インド製浄化槽に対する推奨認可の取得について」にてお知らせいたしま
したインドの水環境省(JAL Shakti)※の製品推奨を受けたことにより、インド工科大学(IIT-Roorkee
校)※から、実証試験および共同研究のオファーをいただき、詳細契約を締結したことについて以下の
とおりご報告いたします。

※JAL Shakti: インドにおける水環境問題に特化した省庁として、 2019 年 5 月モディ首相主
導で水資源省、河川開発省、水公衆衛生省が合併してできた大型省であり、
「ガンジス川浄化計画」やトイレの普及を進める「屋外排泄ゼロ運動」など
も主導しております。
※インド工科大学 IIT は工学と科学技術を専門とする 23 の国立大学の総称で、 国家的な重要性
(IIT-Roorkee 校): を有した研究機関と位置づけられ、 研究水準の高さは国際的にも認められて
おり、 その中でも Roorkee 校は汚水処理および土木工学分野ではインドのト
ップ校です。



1. 実証実験および共同研究の内容
近年インドでも規制強化の対象となっている汚水処理分野において、インド現地では分散型汚水
処理方法の確立がなされていないことから、前回 JAL Shakti より推奨を受けたインド工場製品に窒
素処理を付加したものと、日本でも使用されている高度処理の 2 モデルを対象に実証試験を行うこ
とになりました。試験を通じインドの使用環境により適した改良を共同の研究対象といたします。

2. 実証実験および共同研究による期待効果
インド工科大学は、国家的な重要性を有した研究機関と位置づけられており、その研究水準の高
さは国際的にも認められております。今回の実証実験および共同研究は、インド国内はもとより中
東・アジア諸国・欧米等における当社グループの今後の事業展開に大きなアドバンテージになると
考えております。

3. 当該子会社の概要
(1) 名 称 DAIKI AXIS INDIA Pvt.Ltd.
(2) 所 在 地 OFF 701, The Capital, G-Block, Bandra Kurla Complex behind
ICICI bank, plot C70 Bandra(East),Mumbai, Maharashtra, INDIA
(3) 代 表 者 大亀 裕
(4) 事 業 内 容 インド国内における浄化槽の製造・販売
(5) 資 本 金 165,010,000 インドルピー(約 2 億 34 百万円)
(6) 設 立 年 月 日 2018 年 7 月 12 日
(7) 大株主及び持株比率 DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.100%
※DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.は、当社の 100%連結子会社です。


右_IIT-Roorkee Professor of Environmental Engineering:Prof. A. A. Kazmi
左_DAIKI AXIS INDIA COO:Mr. Kamal Tiwari

以 上





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