最新型の光センサー式選果機を導入

2021 年 7 月 13 日
各 位
プレスリリース
株式会社農業総合研究所




最新型の光センサー式選果機を導入
青果物の品質管理強化と国内外に向けた集出荷量を増やします

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部を
中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する株式会社農業総合研究所
(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社⾧:堀内寛、以下「農総研」 )は、和歌山県紀
の川市の農産物集荷場「紀の川集荷場」に農総研初となる最新の選果機を導入いたしまし
た(7 月 13 日から稼働)
。最新選果機の導入により品質管理機能の強化や新たな成⾧ドラ
イバーとして位置付けている産直卸事業や輸出事業を推進してまいります。




■目的
農総研は、2021 年 1 月に創業の地である和歌山県紀の川市の 1 号農産物集荷場「紀の川
集荷場」
(西日本最大規模)を機能拡充と集荷量増を目的に移転いたしました。今般の選果
機の導入により、主に和歌山県産の柿、桃、不知火、みかん等の階級(大きさ)と等級(見
た目・味)を判別することで国内外の多様化する流通や消費者ニーズに合わせた選果・
選別を実現します。また、選別された青果物の搬送や梱包までの一連を情報管理するこ
とで選果作業の自動化(効率化)
・省力化も狙います。和歌山県産青果物のさらなる販路
拡大と産出額増加、生産者の収入源増を目指すとともに、新鮮で熟度の高い青果物を国内外
の消費者にお届けします。


本件に関するお問合せ先 株式会社農業総合研究所 TEL:080-9655-6502 Mail:pr@nousouken.jp
■選果機の概要
◆ 設 置 場 所:紀の川集荷場(和歌山県紀の川市西脇 581-1)
◆ 選果機概要:A.柑橘類用選果機
処理能力:5,400 個/h
規格・形式:PK 式
B.柿、桃、柑橘類用選果機
処理能力:3,240 個/h
規格・形式:バケット式
◆ 主な選果物:柿、桃、不知火、みかん等
◆ 初 選 果 日:2021 年 7 月 13 日(火)




■会社概要
株式会社 農業総合研究所 JPX 証券コード 3541

農総研は、
「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日
本及び世界から農業が無くならない仕組みを構築することを目的とした産直流通のリーデ
ィングカンパニーです。全国約 9,600 名の生産者と都市部を中心とした約 1,700 店舗の小
売店を IT でダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することに
より、これまでになかった新しい農産物流通システムを展開しています。

農総研は、2021 年 6 月に農業ベンチャー初の上場(東証マザーズ)から 5 年の節目を
迎えました。上場 5 年で流通総額が約 2 倍、「農家の直売所」の店舗数が約 2.5 倍、登録生
産者数が約 1.7 倍までに成⾧いたしました。産直流通のリーディングカンパニーとして、
青果物流通の新しい社会インフラとして、次なる 5 年を見据えた積極的な事業展開と投資
を実施してまいります。

以上


本件に関するお問合せ先 株式会社農業総合研究所 TEL:080-9655-6502 Mail:pr@nousouken.jp

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