バングラデシュにおける栄養問題の解決に向けて!「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品をグループ全商品に拡大します

2019 年 3 月 28 日


バングラデシュにおける栄養問題の解決に向けて!
ユーグレナ入りクッキーをバングラデシュで配布する
「ユーグレナ GENKI プログラム」の対象商品をグループ全商品に拡大します
~「人と地球を健康にする」という理念実現に向けて、活動 5 周年を機に変更します~

株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、4 月 1 日(月)より、豊富な栄養素を持
つ微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)入りクッキー(以下ユーグレナクッキー)をバングラデシュ
人民共和国(以下バングラデシュ)の子どもたちに届ける「ユーグレナ GENKI プログラム」の対象商品
を、一部商品から当社グループの全商品に拡大することをお知らせします。




「ユーグレナ GENKI プログラム」でのユーグレナクッキー配布(左)とそのクッキーを食べる子どもたち(右)


「人と地球を健康にする」ことを経営理念に掲げ、バングラデシ
ュでの栄養問題※1 の解決策としてミドリムシの大量培養を試みたこと
を創業のきっかけとする当社は、2014 年 4 月 1 日より、豊富な栄養素
を持つユーグレナクッキーをバングラデシュの子どもたちに無償で配
布する「ユーグレナ GENKI プログラム」を実施しています。現在、ユ
ーグレナクッキーの配付数は累計で 700 万食を突破し、定期的な栄養
指導や血液検査・身体測定も行いながら子どもたちの栄養改善を目指 ユーグレナクッキー
しています。
そしてこのたび、活動 5 周年を迎える「ユーグレナ GENKI プログラム」の持続的拡大と理念のさら
なる実現に向けて、プログラム協賛の対象商品をユーグレナグループの全商品(食品・化粧品など)に
拡大し、ユーグレナグループからの協賛金を連結売上高に比例して拠出する形式へ変更することをお知
らせします。


これまで「ユーグレナ GENKI プログラム」は、当社およびパートナー企業※2 のプログラム対象商品
を1つお買い上げいただく毎に 10 円の協賛金をいただき、その協賛金をクッキー製造費などプログラ
ム全体の活動に充てることで運営してきましたが、協賛の対象商品が限定的となっていたほか、化粧品
や M&A がけん引する当社グループの売上成長は反映されていませんでした。
今回の変更により、今後は化粧品「one」やカート缶飲料「飲むミドリムシ」などの当社商品や、グ
ループ会社の各商品も協賛対象に加わり、これらの商品の購入がプログラムの支援につながることとな
ります。また、より多くの当社グループのお客さまにプログラムを認知、応援いただくために、今後プ
ログラムのロゴや活動内容紹介 HP にリンクする QR コードを順次商品に掲載していきます。


当社は、これらの取り組みを通じて、クッキー配布対象の子どもたちの数の増加、ひいてはバングラ
デシュの子どもたちの栄養状態改善への支援拡大を目指してまいります。
詳細は以下のとおりです。


「ユーグレナ GENKI プログラム」の対象商品拡大について




「ユーグレナ GENKI プログラム」のロゴ(2 種)


■開始時期:2019 年 4 月 1 日(月)
■協賛対象:ユーグレナグループ全ての商品(食品・化粧品など)、プログラム賛同企業の指定商品
■運営費用:ユーグレナグループおよびパートナー企業からの協賛金、
現地の NGO と学校(ユーグレナクッキー1 枚あたり 4 円)からの支援


※1:同国では、5 歳以下の子どもの 3 人に 1 人、約 550 万人が発育不全状態で、特にビタミン A、鉄分、ヨウ素、亜鉛等が不足しがち
です(「WFP Bangladesh Country Brief(国際連合世界食糧計画)」より)。
※2:株式会社エポラ、株式会社ユーグレナ・アート、株式会社アンテナ、株式会社ソシエ・ワールド。プログラムに賛同、参画する当
社グループ外の取引先企業に関しては、引き続き対象商品の販売につき 10 円の協賛金を拠出いただく従来の形式を継続いたしま
す。また 2017 年 9 月より、一部の小学校の子どもたちに関して現地の NGO や学校の方々にユーグレナクッキー1 袋あたり 4 円
をご支援いただいていますが、これらの協賛金も引き続きクッキー製造費、配送費に充当します。



<「ユーグレナ GENKI プログラム」で取り組む SDGs>
「ユーグレナ GENKI プログラム」を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)※3 のうち「GOAL1:貧困
をなくそう」「GOAL2:飢餓をゼロに」への貢献に取り組みます。当社の経営理念である「人と地球を
健康にする」の実現をめざし、今後もミドリムシ入り食品の普及による栄養問題の改善や研究開発を進
めてまいります。
※3:2015 年 9 月に国連本部が持続可能な社会を作ることを目指して掲げた 2016 年から 2030 年まで の世界共通目標。
<「ユーグレナ GENKI プログラム」について>
ユーグレナ社は、2014 年 4 月に世界の子どもたちに栄養を届けることを目的に「ユーグレナ GENKI プ
ログラム」を立ち上げました。栄養改善が必要なバングラデシュの小学校に給食としてユーグレナクッ
キーの配布を開始し、58 校、約 1 万人の子どもたちに、平均週 5 日ユーグレナクッキーを配布してい
ます(2019 年 1 月末時点)。https://euglena.jp/genki/


<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術の確立に成功。
微細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、バイオ燃料の生産
に向けた研究を行っています。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月東証 1 部に市場変更。
経営理念は「人と地球を健康にする」。https://euglena.jp
以上

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