琉球ゴールデンキングス運営会社とユーグレナ社との資本提携について
2019 年 2 月 22 日
琉球ゴールデンキングス運営会社とユーグレナ社との資本提携について
~沖縄をもっと元気に! 両社の協働でさらなる沖縄地域振興へ貢献~
沖縄バスケットボール株式会社
株式会社ユーグレナ
B リーグ「琉球ゴールデンキングス(以下「キングス」という)
」の運営会社である沖縄バスケットボ
ール株式会社(本社:沖縄県沖縄市、代表取締役社長:木村達郎、以下「沖縄バスケットボール社」)と、
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、このた
び、沖縄バスケットボール社がユーグレナ社を第 2 位株主として迎え入れ、沖縄地域振興に向けた協働を
目指していく資本提携(以下「資本提携」
)を行うことをお知らせします。
■琉球ゴールデンキングスとユーグレナ社について
沖縄バスケットボール社は、 リーグ※1 で絶大な人気を誇るキングスの運営会社であり、
B キングスは、
B リーグ前身のbjリーグ時代にはリーグ最多となる 4 回のリーグ優勝を遂げ、現在は B リーグの 1 部
西地区に所属しており、2017-2018 シーズンには地区 1 位となるなど、数々の実績を誇るリーグ屈指の有
力チームです。※1:2016 年秋に開幕したプロバスケットボール新リーグ。
ユーグレナ社は、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」という)の食用屋外大
量培養技術をコア技術とし、ユーグレナに関する多様な研究開発活動を行うとともに、ユーグレナを活用
した機能性食品・化粧品等の製造販売を行うヘルスケア事業、およびユーグレナを活用したバイオ燃料開
発等を行うエネルギー・環境事業を展開しております。
■今回の資本提携について
沖縄県石垣島にユーグレナの生産拠点を置くユーグレ
ナ社は、同じ沖縄県を本拠地として「沖縄をもっと元気
に!」という理念を掲げるキングスに共感し、2010 年よ
りキングスのオフィシャルパートナーとして活動を支援
してきました。また、離島開催としては初となるbjリー
グ公式戦※2 と B リーグ公式戦(右記図 1 参照)※3 を石垣
島で実現するなど、様々な協力関係を築いてきました。
※2:2012 年から開始し、2016 年まで計 5 回実施。※3:2018 年実施。
今回の資本提携を通じて、沖縄バスケットボール社と 図 1:石垣島での B リーグ公式戦ボール贈呈式(2018 年)の様子
ユーグレナ社は、キングスの若年層を中心とした観客層
及びブランド力と、ユーグレナ社が持つ経営基盤を組みあわせながら協業を進め、沖縄をもっと元気に!」
「
「人と地球を健康にする」という両社の経営理念の実現を共に目指してまいります。
今回の資本提携を受けて、沖縄バスケットボール社代表取締役社長の木村達郎は、「ユーグレナとキン
グスは石垣島での公式戦開催等を通じて協働して参りましたが、今まで以上に連携を深め、また数多く
の支援企業の方々、そして何よりも無数のファンの皆様と一緒に、より一層『沖縄をもっと元気に!』
してゆけるように共に邁進します。
」と、述べています。また、ユーグレナ社代表取締役社長の出雲充
は、「長らく応援してきたキングスと資本提携することとなり、大変光栄に感じています。今後より緊密
な連携を図ることで、沖縄の地域振興への貢献と沖縄におけるキングスとユーグレナのさらなる飛躍を
実現していきます。
」と、述べています。
■資本提携の概要
ユーグレナ社は、沖縄バスケットボール社の現株主であるスポーツ・イノベーション株式会社を 2019
年 4 月 1 日付で吸収合併※4 することで、沖縄バスケットボール社の普通株式(持分割合 23.0%)を取得
し、第 2 位株主となる予定です。※4:詳細は、ユーグレナ社適時開示リリース(2019 年 2 月 22 日公表)を参照。
■各社の概要
<沖縄バスケットボール社>
沖縄を本拠地とするプロバスケットボール・チーム「琉球
ゴールデンキングス」のbjリーグ新規参入決定を受け、
キングス運営会社として 2006 年に発足。2007/2008 シーズ
ンよりbjリーグに参戦し、2008/2009 シーズンで初優勝、
bjリーグ時代通算でリーグ最多となる 4 回のリーグ優勝を
達成(右記図 2 参照) 現在は B リーグの 1 部西地区に所属
。
し、2017-2018 シーズンには地区 1 位となるなど、数々の 図 2:bj リーグ 2015-2016 シーズン優勝の様子
実績を誇る。2020 年以降は沖縄市に竣工予定の 1 万人規模
を収容するアリーナをホームアリーナとする予定。 図 2:bj リーグ 2015-2016 シーズン優勝の様子
<ユーグレナ社>
2005 年に沖縄県石垣島においてユーグレナの食用屋外大量培
養に世界で初めて成功して以来、石垣島にユーグレナの生産・
研究拠点を構え、石垣島におけるユーグレナカップバスケット
ボール大会(右記図 3 参照)や小・中・高校における理科実験
教室の開催、ユーグレナモールやユーグレナ石垣港離島ターミ
ナルのネーミングライツ取得など、沖縄県における地域スポー
ツ・教育振興、観光誘致の促進や雇用の創出などへの寄与を目
指して、様々な活動を推進。ヘルスケア事業においても、沖縄
県内のスーパーやコンビニエンスストアなどを通じてユーグ
図 3:ユーグレナカップバスケットボール大会の様子
レナ商品を展開するとともに、石垣島においてユーグレナを用
いたメニューを提供するカフェ「ユーグレナ・ガーデン」を運
営。グループ会社のうち 2 社(八重山殖産株式会社、竹富エビ
養殖株式会社)は沖縄県に本社を置く。
以上
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