いばらき消防指令センターで映像通報システム「Live119」の試行運用を開始

News Release


2021 年 10 月 1 日
各 位
株式会社ドーン
いばらき消防指令センターで映像通報システム「Live119」の試行運用を開始

株式会社ドーン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:宮崎 正伸)が提供する映像通報システム
「Live119」が、いばらき消防指令センターにおいて試行運用されます。

2021 年 10 月 1 日の試行運用開始により、茨城県内の 20 消防本部(33 市町)における 119 番通報の
見える化の実現に向け、取組みが進められることになります。
当社の「Live119」は、昨年 7 月の提供開始以来、機能性・操作性について高い評価を受け、各地の消防本
部で導入又は導入に向けた検討が行われています。既に実際の緊急通報で映像通話が行われ、救急・火災の多
くの事案において現場状況の把握や通報者への口頭指導のために有効に活用されています。

<映像通報システム「Live119」の利用イメージ>




※ 「Live119」は、株式会社ドーンの登録商標です。
※ 当社報道発表資料
① 2020 年 7 月 9 日付「神戸市消防局・小野市消防本部で映像通報システム「Live119」の本運用を開始」(ht
tps://contents.xj-storage.jp/xcontents/23030/16e6fee2/e529/443c/8418/715ef670b558/
140120200709459754.pdf)
② 2020 年 9 月 4 日付「東京消防庁で映像通報システム「Live119」を試行運用―映像を活用した口頭指導を検
証―」(https://contents.xj-storage.jp/xcontents/23030/38b5e74d/e1de/4944/815f/68764
981dc7f/140120200904489251.pdf)

「Live119」は、119 番の通報者がスマートフォンによるビデオ通話を行い、通報現場の状況を撮影し消防に伝
送するシステムです。消防の通信指令室から通報者の発信元電話番号に宛てて映像通話の依頼が通知され、案
内されたウェブサイトを通報者が表示するだけでビデオ通話が開始される仕組みになっており、一般市民にとって心理
的な余裕がない緊急のシーンでも簡単な操作で利用できるよう配慮しています。

5G 時代の到来により今後、映像通信の利用の広がりが見込まれるなか、この技術がさまざまなシーンで市民生
活や安全の確保に役立つことが期待されます。当社は今後も、様々な空間情報技術を活用した新しいサービスの
展開を積極的に進め、安心安全な社会の実現に貢献してまいります。
以 上
<株式会社ドーンについて>
空間情報技術を活用した次世代ソリューションを提供し、警察消防、自治体防災、社会インフラ保全等の分
野における DX 化を推進しています。

<本リリースに関するお問合せ先>
株式会社ドーン管理部 IR 担当(TEL:078-222-9700 E-mail:dawn@dawn-corp.co.jp)

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