尼崎市で災害時の避難所の開設・混雑状況等のリアルタイム配信を開始

News Release


2021 年 7 月 1 日
各 位
株式会社ドーン

尼崎市で災害時の避難所の開設・混雑状況等のリアルタイム配信を開始

株式会社ドーン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:宮崎 正伸)が提供する「DMaCS 災害情報
共有サービス」の機能を活用し、災害時に避難所の開設状況や混雑状況等をリアルタイムに配信するサービスが尼
崎市で開始されました。

1 尼崎市で配信されるサービスについて
(1)配信開始日
2021 年 7 月 1 日
(2)サービスの概要
尼崎市では、災害時に市が収集する被害情報等を集約し庁内での共有を行うため、当社の「DMaCS 災
害情報共有サービス」を導入し、本年度より運用していますが、その機能を活用し、市民向けに避難所情報を
リアルタイムに配信するサービスをあらたにスタートしました。

市民がアクセスできる専用サイトでは、最寄りの避難所の開設状況
や混雑状況(各避難所の職員等が入力する避難者数等により「空
き」、「やや混雑」、「混雑」、「満員」の 4 段階で表示)を近い順に表
示し、感染症流行下でも安心安全な避難所を確認できるほか、避難
所までのルートを地図上で検索し、道路の通行止めや停電等の災害
時の被害状況の一部を地図上で確認することもできます。
専用サイトへは、市ホームページや尼崎市防災ネット、市公式 SNS
等で配信する URL からアクセスすることができます。
(3)背景
地方自治体では、感染症流行下での避難指示発令時に避難所の
密を避けることが課題となっており、感染リスクを抑えつつ市民の円滑な
避難行動に繋げるための取組みとして、必要な情報を可視化しリアルタ
イムに配信できる当社のツールを各地で採用いただいています。

<避難所開閉状況の画面イメージ>
2 「DMaCS 災害情報共有サービス」とは
当社の「DMaCS 災害情報共有サービス」は、地方自治体における被害情報等の一元管理と初動対応の意
思決定を支援するソリューションです。
発災時に各職員から入力される被害情報(職員の安否・参集状況、被害報告や避難所の状況報告等)
や避難所への物資供給(需要・分配等)に関する情報を災害対策本部が適時に確認し、関係部署や現場
職員との間でリアルタイムチャットによる対応指示や情報共有を行う機能を備えるほか、危険エリア・避難所等を
表示した地図情報を市民等に配信することができます。
以 上
<株式会社ドーンについて>
空間情報技術を活用した次世代ソリューションを提供し、警察消防、自治体防災、社会インフラ保全等の分
野における DX 化を推進しています。
<本リリースに関するお問合せ先>
株式会社ドーン管理部 IR 担当(TEL:078-222-9700 E-mail:dawn@dawn-corp.co.jp)

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