マレーシア工科大学とMOUを締結

News Release
日本工営株式会社
2019 年 1 月 8 日

日本工営 マレーシア工科大学と MOU を締結
- 研究協力の推進により、アジア・地球規模のさまざまな課題に対応 -

)は、2018 年 12 月 10 日にマレー
日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、社長:有元龍一、以下「当社」
シア工科大学(Universiti Teknologi Malaysia)と相互協力に係わる MOU(Memorandum of Understanding)
を締結しました。当社は、これまでにも同大学との間で技術・人材交流を進めており、今回の MOU 締結により
更なる協力の推進を目指します。

マレーシア工科大学は、1904 年に設立された技術専門学校を起源とするマレーシアで最も古い理工系大学で
あり、同国の中枢を担う人材を輩出しています。近年ではマレーシア国内のみならず、アジアや世界でもトップ
ランクの研究機関として位置づけられています。2011 年には、日本政府や日本国内大学の協力により、同大学内
に日本式の理工学教育を行うマレーシア日本国際工学院(MJIIT; Malaysia-Japan International Institute of
Technology)が設立され、ASEAN の工学教育のハブになるとともに、アジアの理工学研究をリードする高等教
育機関として期待されています。

当社は長年にわたり、マレーシアにおける水資源開発、エネルギー・電力開発、交通、都市開発、農業、防災、
環境分野などの案件を実施してきました。また、近年、当社中央研究所(茨城県つくば市)では、視察団やイン
ターン生の受け入れ、共同研究の実施などにより、同国との関係を深めています。

マレーシアは 2014 年に同国を襲った大洪水などの自然災害や例年の都市型水害、雨季の濁水などの水環境問
題を抱えており、これらの課題解決に向けて、当社はマレーシア工科大学と共同で取り組んでいくこととしてい
ます。当社は、
「誠意をもってことにあたり、技術を軸に社会に貢献する。
」という経営理念に基づき、アジアモ
ンスーン地域を含む世界各地で適用できる技術開発を行うことにより持続可能な社会の実現を目指します。



■日本工営の MOU 締結の実績
当社は中央研究所を窓口として、これまでに海外学術研究機関と 11 件の MOU を締結しています。
①韓国電力研究院 (2008 年) ②タイアジア工科大学院
、 (2009 年) ③台湾國立成功大學防災研究センター
、 (2010
年) ④中華人民共和国清華大学
、 (2011 年) ⑤カンボジア工科大学
、 (2011 年) ⑥ミャンマー工学会
、 (2012 年)、
⑦スリランカペラデニア大学(2013 年) 、⑧英国ウォリングフォード水理研究所(2014 年) 、⑨インド工科大学
カラプア校(2015 年)
、⑩台湾シノテック社(2016 年) 、⑪ミャンマーヤンゴン工科大学(2017 年)




―お問合せ先―
日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email: info@n-koei.co.jp ホームページ:http://www.n-koei.co.jp/

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