日本工営とお茶の水女子大学 SDGsに関する包括的連携協力に係る協定書を締結

2021 年 4 月 21 日
日本工営株式会社
日本工営とお茶の水女子大学、
SDGs に関する包括的連携協力に係る協定書を締結

日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有元龍一、以下「日本工営」)と国立大学
法人お茶の水女子大学(本部:東京都文京区 学長:佐々木 泰子、以下「お茶の水女子大学」)は、2021
年 4 月 20 日に「SDGs に関する包括的連携協力に係る協定書」
(MOU)を締結し、同日に調印式を行
いました。


本協定は、日本工営およびお茶の水女子大学間で、国連が定めた SDGs(持続可能な開発目標)に関
する包括的な連携を推進、発展させることを目的としています。双方にとって初の SDGs を主眼とす
る MOU 締結として、SDGs 研究・教育に係る寄附講座の設立、SDGs 関連の基礎調査・研究の共同実
施、講演およびシンポジウムの共同開催、海外プロジェクトへのインターンシップ受け入れ、学術上の
情報交換、イベントの共同開催などによる人材育成及び教育研究分野での相互協力を目指します。ま
た連携の一環として、大学・公的研究所と民間企業による産学連携の CSV 事業推進プラットフォーム
の構築・運営に向けて共同で取り組む予定です。
日本工営は、世界各地で安全・安心な生活、豊かな日常を支える社会資本づくりに資するコンサルタ
ント事業や電力エンジニアリング事業などを提供する国内最大の建設コンサルタント会社です。SDGs
の文脈では、食料・住環境・就労など開発途上国のさまざまな課題解決に対する計画策定とプロジェク
トマネジメントを通じて、持続可能な社会基盤・経済基盤の整備に貢献してきました。
お茶の水女子大学は、日本初の女性のための高等教育機関として 1875 年に設立されて以来、グロー
バルに活躍できる人材の育成に取り組み、2015 年には「グローバル女性リーダー育成研究機構」を新
設するなど女性リーダー育成の更なる機能強化を進めています。また、2016 年には「ヒューマンライ
フイノベーション開発研究機構」を開設し、人間の心身の健康と生活環境の向上を意図したイノベー
ションを実現することを目指し、学際的な研究を進めています。さらに、2021 年度には「SDGs 推進
研究所(仮称)
」の設置をはじめ、SDGs 目標達成にむけた取組を加速させることとしています。


両者の特徴や強みを生かすことにより、世界各地で適用できる技術開発や、国内外で活躍できる人
財育成、経験や知識の幅広い共有等で相互に連携を図り、その成果を広く社会に提供することを通じ
て、社会課題の解決を通じた持続可能な社会の実現を目指します。



<協定書調印式の様子>
(左)お茶の水女子大学長 佐々木泰子
(右)日本工営株式会社 代表取締役社長
有元龍一




<本件に関するお問い合わせ先>
日本工営株式会社 コーポレートコミュニケーション室 TEL:03-5276-2454 E-mail:c-com@n-koei.co.jp
国立大学法人お茶の水女子大学 企画戦略課(広報担当)TEL:03-5978-5105 E-mail:info@cc.ocha.ac.jp

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