令和元年度沖縄県総合防災訓練に参加 宮古島で沖縄県とイオングループが連携

2019 年 9 ⽉ 2 ⽇
イオンディライト株式会社


地域社会の「安全・安⼼」に貢献
令和元年度沖縄県総合防災訓練に参加
宮古島で沖縄県とイオングループが連携




イオンディライト株式会社(本社:⼤阪市、代表取締役社⻑ 兼 社⻑執⾏役員:濵⽥和成、以下「当
社」)は、イオン株式会社(取締役 兼 代表執⾏役社⻑:岡⽥元也、以下「イオン」、イオン琉球株式

会社(代表取締役社⻑:佐⽅圭⼆、以下「イオン琉球」 )とともに、2019 年9⽉1⽇に沖縄県・宮古
島市・多良間村主催のもと開催された「令和元年度沖縄県総合防災訓練」 (以下、 「本訓練」
)に参加し
ました。

沖縄県は、複数の島々から構成される島嶼(とうしょ)県であり、地震や津波発⽣時には、他地域か
らの⽀援に時間を要することから災害発⽣時における初期対応⼒の強化を主眼に防災対策に注⼒して
います。こうした中、本訓練は、災害対策基本法48条および沖縄県・市町村の地域防災計画に基づき、
防災関係機関および地域住⺠総勢約2,000名の参加のもと、災害発⽣時における連携や対応状況を検証
するとともに、広く県⺠の防災意識の⾼揚を図ることを⽬的に開催されました。巨⼤地震と津波の発⽣
により、宮古圏域に甚⼤な被害が発⽣したという想定で、避難訓練、消防・⾃衛隊・医療機関などによ
る救助訓練、通信・電⼒・輸送などのライフライン関係の防災機材・⾞両の展⽰など、多くの関係機関
による総合的な訓練となりました。
イオン、イオン琉球および当社は、メイン会場である平良港トゥリバー地区(宮古島市)において、
緊急⽤施設の設営、救援物資の⽀援といった被災者⽀援に参加。最⼤50名を収容できる緊急避難⽤⼤型
テント「バルーンシェルター」を設営しました。

● 本訓練の模様




● バルーンシェルターは、イオンモール福岡伊都店に配備したものを海運
イオンは、有事の際も地域のお客さまのくらしを⽀え、社会インフラの役割を果たすべく、これまで
も巨⼤地震や津波を想定した⼤規模な防災訓練を継続的に実施するなど、事業継続に備える取り組みを
積極的に進めてまいりました。また、2016年3⽉には、東⽇本⼤震災以降の防災への取り組みを踏まえ、
「イオングループBCM(事業継続マネジメント)5ヵ年計画」を策定し、 「情報システム」「施設」「商
品・物流」
「外部連携」の5つを重点分野としてBCMを推進しています。 当社は、イオングループのBCM
において5つの重点分野のうち、「施設」における「安全・安⼼」を担っています。
当社は、施設に「安全・安⼼」な環境を提供することを使命とするファシリティマネジメント企業と
して、これまでも平時においては、お客さまの防災・減災体制の整備を⽀援し、有事においては発災直
後より「対策本部」を設置し、⽡礫の除去や清掃の実施、発電機や簡易トイレなどの資材品の納⼊、建
物の復旧⼯事などを通じて、被災地への⽀援、早期復旧に取り組んでまいりました。

当社は、更なる持続的成⻑を⽬指して 2018 年 10 ⽉に、
「イオンディライト ビジョン 2025(以下、
「ビジョン 2025」」を掲げ、
) 「アジアにおいて『安全・安⼼』『⼈⼿不⾜』『環境』の 3 つを成⻑戦略
、 、
の柱に社会課題を解決する環境価値創造企業を⽬指す」ことを宣⾔しました。ビジョン 2025 の実現に
向け、施設管理における技術⾰新に対応して、AI や IoT といったテクノロジーを積極的に導⼊しサー
ビスを進化させていくとともに、イオングループ各社や地⽅公共団体などとの連携により、今後も地域
社会の「安全・安⼼」に貢献してまいります。



⟨令和元年度沖縄県総合防災訓練の概要⟩

● 主催:沖縄県、宮古圏域2市村(宮古島市、多良間村)
● 実施⽇時:2019年9⽉1⽇(⽇)13時〜15時
● 訓練参加企業・団体:沖縄県関係、沖縄県内市町村、消防機関、指定地⽅⾏政機関、
⾃衛隊(陸⾃、海⾃、航空)、指定(地⽅)公共機関、医療機関・医療関係団体、
その他の防災関係機関など
● 訓練参加⼈数:約2,000名
● 訓練実施場所
(1)主会場:平良港トゥリバー地区(宮古島市)
(2)サブ会場:多良間⼩学校(多良間村)
(3)その他会場:沖縄県庁、県宮古合同庁舎、平良港下崎ふ頭、⼤神島多⽬的広場、
伊良部カントリーパーク、県⽴宮古病院、宮古島徳洲会病院、宮古空港、下地島空港、
多良間村グランドゴルフ場、前泊港など
● 被害の想定(概要)
・令和元年9⽉1⽇、午前10 時頃、⼋重⼭諸島南⽅沖(約150 ㎞)を震源とする強い地震が発⽣。
宮古島を中⼼に最⼤震度6弱・・・という震度速報が発表。
・10 時05 分、沖縄気象台から宮古県域に「⼤津波警報」が発令。10 時20 分頃から、
宮古島南⻄海岸、離島に3〜6mの第⼀波が襲来。
・被害状況の情報収集にあたったところ、宮古島を中⼼に甚⼤な被害が⽣じ、建物の倒壊や⽕災
の発⽣、⽡礫の下敷きなどによる負傷者が各地で多数発⽣。
・また、通信設備が被災し、広範囲の通信障害が発⽣。




本リリースに関するお問い合わせ先
イオンディライト株式会社 ディライトコミュニケーション部
TEL:03-6840-5712 FAX:03-3524-8902

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