「未来創生２号ファンド」建設土木クラウド運営の株式会社フォトラクションへの投資実行

2020 年 5 月 27 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)

「未来創生２号ファンド」
建設土木クラウド運営の株式会社フォトラクションへの投資実行
―建設関連データを扱う『Photoruction』と、新サービス「建設 BPO」の拡大を目指す―

スパークス・グループ株式会社（以下、スパークスと表記）は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、建設・土木の生産支援クラウド『Photoruction（フォトラクション）』運営の株式会社フォトラクション（本社：東
京都中央区、代表取締役 CEO：中島 貴春。以下、フォトラクション社と表記）への投資（金額は非開示）を実
行しましたので、お知らせします。フォトラクション社は、日本国内外の建設業をはじめとする事業会社に
『Photoruction（フォトラクション）』を広く提供しており、業界と連携しながら DX（デジタルトランスフォーメーション）
を支援しています。フォトラクション社は今回の資金調達を経て、『Photoruction』の更なる導入促進と、人工知能 AI
を活用した「建設 BPO※」の拡大を目指し、建設土木業界のより良い働き方を支える重要なクラウド SaaS としての
役割を加速してまいります。
※BPO：Business Process Outsourcing の略。企業活動における業務プロセスの一部を一括して外部委託す
ること。


■投資先企業の概要
建設業界経験とサービス開発力を兼ね備えたチームにより、2016 年 3 月創業。建設・土木の業務支援クラウド
『Photoruction』を中心とした、建設業界の DX を支えるサービスを提供。建設技術者の扱う膨大な情報を効率的
に管理し生産を支援、また蓄積されたデータを活かした AI の開発等を行う。


会社名：株式会社フォトラクション
代表取締役：中島 貴春
設立：2016 年 3 月 14 日
所在地：〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町 10-2 ACN 日本橋ビル 5 階
WEB：https://www.photoruction.com/corp


■「未来創生（１号）ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生（１号）ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域３分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生２号ファンドの運用を開始しました。2020 年 4 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、1,093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績：https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com