当社子会社における調査結果レポートの発表について

2019 年 3 月 28 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)




当社子会社における調査結果レポートの発表について
若手社会人とプレ定年のマネー意識に関する調査 2019 を実施



本日、当社子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社(代表取締役社長 阿部 修平)は、標記に関
する下記のプレスリリースを行いましたので、お知らせいたします。

■ 調査内容
社会に出て間もない若手世代と、定年を控えた世代との間にどのようなマネー意識の違いがあるかを明らかにするため、
2019年3月7日~3月12日の6日間、全国の「20歳~29歳で社会人歴3年以下の人」と「57歳~69歳で今後3年
以内に定年退職する予定の人」を対象に、「若手社会人とプレ定年のマネー意識に関する調査」をインターネットリ
サーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を
全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではあり
ません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


■ 掲載 URL:https://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ190328.pdf

■ 添付資料:
若手社会人とプレ定年のマネー意識に関する調査2019
(スパークス・アセット・マネジメント株式会社 調べ)




■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
2019年3月28日
各位

スパークス・サーベイ -世相をスパッと一刀両断-
平成最後の生活者調査!
若手社会人とプレ定年のマネー意識に関する調査 2019
若手社会人の約 8 割が「消費増税による景気の悪化」を予想、プレ定年では約 9 割に
現在の預貯金額の平均 若手社会人は 121 万円、プレ定年は 1,520 万円
現在の投資額 若手社会人投資家は平均 69 万円、プレ定年投資家は平均 898 万円
若手社会人がポスト平成に投資したいテーマ 1 位「AI」2 位「キャッシュレス」、「e スポーツ」は 8 位に
プレ定年がポスト平成に投資したいテーマ 3 位「ロボット」、2 位「再生医療・iPS 細胞」、1 位は?
スパークス・アセット・マネジメント株式会社(https://www.sparx.co.jp/)(東京都港区。代表取締役社長 阿部修
平)は、社会に出て間もない若手世代と、定年を控えた世代との間にどのようなマネー意識の違いがあるかを明らかにす
るため、2019年3月7日~3月12日の6日間、全国の「20歳~29歳で社会人歴3年以下の人」と「57歳~69歳で今
後3年以内に定年退職する予定の人」を対象に、「若手社会人とプレ定年のマネー意識に関する調査」をインターネッ
トリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態
を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではあり
ません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
▼「若手社会人」と「プレ定年」のマネー意識 ・・・・・・・・P.2-4
 若手社会人の約8割が「消費増税による景気の悪化」を予想、プレ定年では約9割に
 若手社会人もプレ定年も約8割が「消費増税をきっかけに節約に励みたい」と回答
 若手社会人が感じるお金の不安 1位「賃金・収入減少」2位「生活費増加」3位「貯蓄額減少」
 プレ定年が感じるお金の不安 1位「賃金・収入減少」2位「年金制度破綻」「老後資金枯渇」
 1億円の臨時収入があったら何に使う? 若手社会人もプレ定年も1位は「貯金」
▼「若手社会人」と「プレ定年」の将来への備え ・・・・・・・・P.5-8
 現在の預貯金額の平均 若手社会人は121万円、プレ定年は1,520万円
 若手社会人の4人に1人が既に投資デビュー
 若手社会人では投資未経験者の約4割が投資デビューを計画
 現在の投資額 若手社会人投資家は平均69万円、プレ定年投資家は平均898万円
 投資目的 若手社会人では「金融や経済を学ぶ」が3位、プレ定年では「株主優待利用」が3位
 投資の鉄則 若手社会人投資家では「ローコスト」、プレ定年投資家では「長期保有」「分散投資」を重視
 若手社会人にとってインフレリスクは縁遠い?半数以上が「普通預金」を効果的な資産形成方法と認識
▼「ポスト平成」はどうなる? 近未来のマネ活と30年後の日本経済 ・・・・・・・・P.9-14
 若手社会人の約3割が「QRコード決済」を経験、プレ定年では1割半にとどまる
 プレ定年の9割が「ポイント決済」を経験、若手社会人では8割
 若手社会人の4割半が、買う・借りる側でシェアリングエコノミーサービスの利用を経験
 利用したサービスは? 若手社会人では「フリマ」「カーシェア」、プレ定年では「オークション」が人気に
 若手社会人の3割半、プレ定年の約2割が、シェアリングエコノミーサービスを提供したい
 提供したいサービスは? 若手社会人では「民泊」、プレ定年では「家事代行」が上位にランクイン
 消費増税前に駆け込み購入したいもの 若手社会人の1位は「洋服」、プレ定年の1位は「家電」
 若手社会人がポスト平成に投資したいテーマ 1位「AI」2位「キャッシュレス」、「eスポーツ」は8位に
 プレ定年がポスト平成に投資したいテーマ 3位「ロボット」、2位「再生医療・iPS細胞」、1位は?
 若手社会人の4割が「30年後の“自身の生活”は現在より豊かになっている」と予測
◆◆報道関係の皆様へ◆◆
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ、


ご使用いただきますようお願い申し上げます。
20 歳~29 歳で社会人歴 3 年以下の人を「若手社会人」、57 歳~69 歳で今後 3 年以内に定年退職する予定
の人を「プレ定年」とし、若手社会人 500 名とプレ定年 500 名の計 1,000 名(全回答者)に、「マネー意識」に関する
調査を実施し、その結果を比較しました。

▼「若手社会人」と「プレ定年」のマネー意識
◆若手社会人の約 8 割が「消費増税による景気の悪化」を予想、プレ定年では約 9 割に
◆若手社会人もプレ定年も約 8 割が「消費増税をきっかけに節約に励みたい」と回答

今年の 10 月には、いよいよ消費税率が 8%から 10%に引き上げられる見込みです。

そこで、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、消費増税に対する考えとして、2019 年 10 月の消
費増税で景気が悪化すると思うかを聞いたところ、若手社会人では、『そう思う』(「非常に」と「やや」の合計、以下同
様)は 77.4%、『そう思わない』(「あまり」と「全く」の合計、以下同様)は 22.6%、プレ定年では、『そう思う』は 89.0%、
『そう思わない』は 11.0%となりました。プレ定年のほうが、消費増税による景気の悪化を懸念していることがわかりました。
[図 1]


[図 1]
◆2019年10月の消費増税で景気が悪化すると思うか [単一回答形式] そう そう
思う 思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

若手社会人
26.4 51.0 19.2 3.4 77.4 22.6
【n=500】

プレ定年 10.0
36.6 52.4 89.0 11.0
【n=500】 1.0

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない




次に、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、2019 年 10 月の消費増税をきっかけに節約に励みた
いと思うかを聞いたところ、若手社会人では、『そう思う』は 77.2%、『そう思わない』は 22.8%となり、プレ定年では、『そう
思う』は 79.8%、『そう思わない』は 20.2%でした。若手社会人もプレ定年も約 8 割の人が今年の増税をきっかけに節
約に励もうと考えていることがわかりました。 [図 2]

[図 2]
◆2019年10月の消費増税をきっかけに節約に励みたいと思うか [単一回答形式] そう そう
思う 思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

若手社会人
34.2 43.0 17.8 5.0 77.2 22.8
【n=500】

プレ定年 18.4
28.6 51.2 79.8 20.2
【n=500】 1.8

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない





◆若手社会人が感じるお金の不安 1 位「賃金・収入減少」2 位「生活費増加」3 位「貯蓄額減少」
◆プレ定年が感じるお金の不安 1 位「賃金・収入減少」2 位「年金制度破綻」「老後資金枯渇」

全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、お金に関することで、どのようなことに不安を感じているか聞い
たところ、若手社会人では、1 位「賃金・収入の減少」(45.4%)、2 位「生活費の増加」(41.8%)、3 位「貯蓄額の減
少」(38.8%)、4 位「増税」(28.6%)、5 位「浪費額の増加」(23.2%)となりました。 [図 3]

[図 3]
◆[若手社会人]お金に関することで、不安を感じていること [複数回答形式] ※上位10位まで抜粋
100%
若手社会人【n=500】
75%

45.4 41.8
50% 38.8
28.6
23.2 23.0 19.4
25% 12.6 10.8 10.6

0%
賃金・収入 生活費の 貯蓄額の 増税 浪費額の 物価上昇 年金制度の 老後資金 家計の逼迫 医療制度の
の減少 増加 減少 増加 破綻 枯渇 破綻




一方、プレ定年では、1 位「賃金・収入の減少」(74.2%)、2 位「年金制度の破綻」と「老後資金枯渇」(いずれも
44.8%)、4 位「貯蓄額の減少」(42.8%)、5 位「増税」(33.8%)となりました。最多回答の「賃金・収入の減少」を選
択した割合は、若手社会人より 28.8 ポイント高くなりました。あと数年で定年を迎えるプレ定年にとっては、定年後の収
入に対する不安が大きいのではないでしょうか。また、2 位には「年金制度の破綻」と「老後資金枯渇」が並びました。老
後のお金に不安を感じているプレ定年は多いようです。 [図 4]

[図 4]
◆[プレ定年]お金に関することで、不安を感じていること [複数回答形式] ※上位10位まで抜粋
100%
プレ定年【n=500】
74.2
75%


50% 44.8 44.8 42.8
33.8 32.8 31.0 27.2 25.0 21.2
25%


0%
賃金・収入 年金制度の 老後資金 貯蓄額の 増税 物価上昇 医療制度の 生活費の 介護制度の 家計の逼迫
の減少 破綻 枯渇 減少 破綻 増加 破綻





◆1 億円の臨時収入があったら何に使う? 若手社会人もプレ定年も 1 位は「貯金」

若手社会人とプレ定年の“お金の使い方”の違いを明らかにするために、全回答者(若手社会人500名、プレ定年
500名)に、1億円の臨時収入があったら何に使うか聞いたところ、若手社会人では、1位「貯金」(261件)、2位「旅
行」(141件)、3位「住宅購入」(130件)、4位「投資」(109件)、5位「自動車購入」(82件)、6位「ローン・借金の返
済」(39件)となりました。1億円が手に入った場合、貯金をしようと考える若手社会人が多いようです。
一方、プレ定年では、1位「貯金」(293件)、2位「旅行」(207件)、3位「投資」(120件)、4位「住宅購入」(119
件)、5位「自動車購入」(71件)、6位「ローン・借金の返済」(68件)と、住宅購入と投資の順位が入れ替わるだけで、
若手社会人とプレ定年では同じものが6位まで並びました。若手社会人とプレ定年では、1億円といった大金の使いみ
ちに大きな違いはないようです。
しかし、6位以降の結果に注目すると、若手社会人では、8位「奨学金返済」(22件)、9位「食事」と「親孝行」(い
ずれも16件)、プレ定年では、7位「住宅リフォーム」(61件)、8位「老後資金」(32件)、10位「寄付」(16件)と、それぞ
れの特徴的な使いみちが明らかになりました。 [図5][図6]

[図 5]
◆[若手社会人]1億円の臨時収入があったら何に使うか [自由回答形式-3つまで記入-] ※上位10位まで抜粋
300件 261件
若手社会人【n=500】

200件
141件 130件
109件
100件 82件
39件
24件 22件 16件 16件
0件
貯金 旅行 住宅購入 投資 自動車 ローン・借金 趣味 奨学金 食事 親孝行
購入 の返済 返済



[図6]
◆[プレ定年]1億円の臨時収入があったら何に使うか [自由回答形式-3つまで記入-] ※上位10位まで抜粋
300件
293件 プレ定年【n=500】
207件
200件

120件 119件
100件 71件 68件 61件
32件 20件 16件
0件
貯金 旅行 投資 住宅購入 自動車 ローン・借金 住宅 老後資金 趣味 寄付
購入 の返済 リフォーム





▼「若手社会人」と「プレ定年」の将来への備え
◆現在の預貯金額の平均 若手社会人は 121 万円、プレ定年は 1,520 万円

賃金・収入が減少してしまうことに不安を感じている人は、若手社会人にもプレ定年にも多いことがわかりました。両
者は、お金に関する将来リスクにどのように備えているのでしょうか。

まず、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、現在、どのくらいの預貯金があるかを聞いたところ、若
手社会人では、「100 万円~200 万円未満」(25.8%)との回答が最も多くなったほか、「10 万円未満」(18.2%)や
「10 万円~50 万円未満」(19.8%)、「50 万円~100 万円未満」(17.6%)といった回答が多く、平均は 121 万円と
なりました。
一方、プレ定年では、「1,000 万円~2,000 万円未満」(18.8%)との回答が最も多く、また、「2,000 万円~3,000
万円未満」(8.8%)や「3,000 万円~5,000 万円未満」(9.2%)、「5,000 万円以上」(9.4%)といった回答もそれぞれ
1 割近くみられ、平均は 1,520 万円でした。 [図 7]

[図 7]

◆現在の預貯金額 [数値入力形式]
75%
若手社会人【n=500】 プレ定年【n=500】
【預貯金額の平均】
若手社会人:121万円
50%
プレ定年:1,520万円

25.8
25% 18.2 19.8 17.6 18.8
14.6
11.2 10.8 8.8 9.2 9.4
8.0 6.0 5.4 7.2
4.4 2.4 1.4 0.8 0.0 0.0 0.2
0%
10万円 10万円 50万円 100万円 200万円 300万円 500万円 1000万円 2000万円 3000万円 5000万円
未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 以上
50万円 100万円 200万円 300万円 500万円 1000万円 2000万円 3000万円 5000万円
未満 未満 未満 未満 未満 未満 未満 未満 未満





◆若手社会人の 4 人に 1 人が既に投資デビュー
◆若手社会人では投資未経験者の約 4 割が投資デビューを計画
◆現在の投資額 若手社会人投資家は平均 69 万円、プレ定年投資家は平均 898 万円

続いて、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、投資について質問しました。

全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、投資を行ったことがあるか、ないかを聞いたところ、若手社会
人では、「現在行っている」が 22.0%、「以前行っていたが、現在は行っていない」が 3.4%で、合計した『行ったことがあ
る』は 25.4%となりました。一方、プレ定年では、「現在行っている」が 41.0%、「以前行っていたが、現在は行っていな
い」が 11.0%で、『行ったことがある』は 52.0%でした。若手社会人では投資未経験者が多数派となりましたが、プレ定
年では投資経験者が多数派でした。 [図 8]
[図 8] ◆投資を行ったことがあるか、ないか [単一回答形式] 行った
ことが
0% 25% 50% 75% 100% ある(計)

若手社会人
22.0 3.4 74.6 25.4
【n=500】

プレ定年
41.0 11.0 48.0 52.0
【n=500】

現在行っている 以前行っていたが、現在は行っていない 行ったことはない



投資を行ったことがない人(若手社会人 373 名、プレ定年 240 名)が、今後投資を行いたいと思っているかをみると、
若手社会人では「今後行いたいと思う」が 38.3%、「今後行いたいと思わない」が 61.7%となりました。若手社会人の
中には、“投資デビュー”を考えている人が少なくないようです。一方、プレ定年についてみると、「今後行いたいと思う」は
22.1%、「今後行いたいと思わない」は 77.9%となりました。 [図 9]
[図 9]
◆投資を今後行いたいと思うか、思わないか [単一回答形式] 対象:投資を行ったことがない人

0% 25% 50% 75% 100%

若手社会人
38.3 61.7
【n=373】

プレ定年
22.1 77.9
【n=240】

今後行いたいと思う 今後行いたいと思わない


次に、現在投資を行っている人(若手社会人 110 名、プレ定年 205 名)に、現在の投資額を聞いたところ、若手社
会人では、「50 万円未満」が 60.9%と際立って高く、平均は 69 万円となりました。一方、プレ定年では、「500 万円~
1,000 万円未満」(22.9%)との回答が最も多く、平均は 898 万円となりました。 [図 10]
[図 10] ◆現在の投資額 [数値入力形式] 対象:現在投資をしている人
75%
60.9 若手社会人【n=110】 プレ定年【n=205】 【投資額の平均】
若手社会人:69万円
50%
プレ定年:898万円
22.9
25% 13.6 14.5 15.6 15.6 16.6
8.8 8.2 5.9 10.7
3.9 0.9 1.8
0.0 0.0
0%
50万円未満 50万円~ 100万円~ 200万円~ 300万円~ 500万円~ 1,000万円~ 2,000万円
100万円未満 200万円未満 300万円未満 500万円未満 1,000万円 2,000万円 以上
未満 未満

◆投資目的 若手社会人では「金融や経済を学ぶ」が 3 位、プレ定年では「株主優待利用」が 3 位

投資経験者(若手社会人 127 名、プレ定年 260 名)に、「投資の目的」や「投資に取り組む際の方針・鉄則」を聞
きました。

まず、投資経験者(若手社会人 127 名、プレ定年 260 名)に、投資をした目的を聞いたところ、若手社会人では、
1 位「資産形成」(63.8%)、2 位「将来の必要資金に備える」(45.7%)、3 位「金融や経済を学ぶ」(20.5%)、4 位
「株主優待制度や投資主優待制度を利用する」(17.3%)、5 位「一攫千金を狙う」と「趣味や道楽として楽しむ」(い
ずれも 15.0%)となりました。“将来への備え”として投資をしている人のほか、金融・経済の勉強の一環として投資をし
ている人もいることがわかりました。 [図 11]

一方、プレ定年では、1 位「資産形成」(59.6%)、2 位「将来の必要資金に備える」(48.5%)と、若手社会人と同
様に“将来への備え”として投資をしている人が最も多い結果となりました。トップ 5 には、「株主優待制度や投資主優
待制度を利用する」(3 位 20.8%)、「生活資金を稼ぐ」(4 位 10.4%)、「趣味や道楽として楽しむ」(5 位 10.0%)
がランクインし、生活を楽しむためや生活を充実させるための術として、プレ定年が投資している姿が浮かび上がりました。
[図 12]


[図 11]
◆[若手社会人]投資をした目的 [複数回答形式] 対象:投資経験者 ※上位10位まで抜粋
100%
若手社会人【n=127】
75% 63.8
45.7
50%
20.5 17.3
25% 15.0 15.0 14.2 10.2 7.1 7.1
0%
資産形成 将来の 金融や経済 株主優待 一攫千金を 趣味や道楽 生活資金を 万が一に インフレ 円安リスク
必要資金に を学ぶ 制度や投資 狙う として楽しむ 稼ぐ 備える リスクに に備える
備える 主優待制度 備える
を利用する


[図 12]
◆[プレ定年]投資をした目的 [複数回答形式] 対象:投資経験者 ※上位10位まで抜粋
100%
プレ定年【n=260】
75% 59.6
48.5
50%
20.8
25% 10.4 10.0 9.2 8.5 7.7 5.8 4.6
0%
資産形成 将来の 株主優待 生活資金を 趣味や道楽 インフレ 金融や経済 万が一に 円安リスク 一攫千金を
必要資金に 制度や投資 稼ぐ として楽しむ リスクに を学ぶ 備える に備える 狙う
備える 主優待制度 備える
を利用する





◆投資の鉄則 若手社会人投資家では「ローコスト」、プレ定年投資家では「長期保有」「分散投資」を重視
◆若手社会人にとってインフレリスクは縁遠い?半数以上が「普通預金」を効果的な資産形成方法と認識

次に、投資経験者(若手社会人 127 名、プレ定年 260 名)に、投資に取り組む際の方針・鉄則を聞いたところ、「ロ
ーコスト(手数料を抑える)」(若手社会人 45.7%、プレ定年 35.4%、10.3 ポイント差)は若手社会人のほうが高くなっ
た一方、「長期保有」(若手社会人 22.0%、プレ定年 34.6%、12.6 ポイント差)や「投資先を分散」(若手社会人
21.3%、プレ定年 33.1%、11.8 ポイント差)、「ローリスク・ローリターン」(若手社会人 20.5%、プレ定年 27.7%、7.2
ポイント差)はプレ定年のほうが高くなりました。若手社会人は短期売買志向が高いためか、その約半数が手数料を抑
えることを重視し、プレ定年は過去の投資での成功・失敗という実体験からか、短期売買よりも長期保有、集中投資
よりも分散投資を重視している傾向が高いようです。 [図 13]

[図 13]
◆投資に取り組む際に心がけている「方針」や「鉄則」 [複数回答形式] ※全体の上位10位までを抜粋
75%
若手社会人【n=127】 プレ定年【n=260】


50% 45.7

35.4 34.6 33.1
27.7
25% 22.0 21.3 20.5
17.3
14.214.2 14.213.5
10.8 8.8 8.8
6.3 5.5 4.7
3.1
0%
ローコスト 長期保有 投資先を ローリスク・ 分割購入 自分の判断 プロの意見 一括購入 投資額上限 定期的な
(手数料を抑える)
分散 ローリターン を大切に を参考に を設定 ポートフォリ
オの見直し




また、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、資産形成には、どのような資産を保有・運用すること
が効果的だと思うか聞いたところ、若手社会人の半数以上(56.2%)が「普通預金」を選択しました。「日本株式」(若
手社会人 21.4%、プレ定年 27.2%)や「投資信託(「REIT」以外)」(若手社会人 9.8%、プレ定年 20.8%)、「金(ゴ
ールド)・プラチナ」(若手社会人 6.4%、プレ定年 17.2%)ではプレ定年のほうが効果的だと感じている人の割合は高く
なりました。バブル経済崩壊で始まった平成時代のみを生きてきた若手社会人は、インフレリスクを縁遠いものと捉えて
いる傾向があるようです。 [図 14]

[図 14]
◆資産形成には、どのような資産を保有・運用することが効果的だと思うか [複数回答形式] ※全体の上位10位までを抜粋
75%
若手社会人【n=500】 プレ定年【n=500】
56.2
48.4
50%
38.6
31.4
27.2
25% 21.4 20.8
17.2
9.8 12.0 11.6
6.4 7.6 6.0 7.6 8.6 5.6 5.0 5.2 5.0

0%
普通預金 定期預金 日本株式 投資信託 金(ゴールド)・ 外国株式 日本公社債 外貨 外国公社債 投資用
(「REIT」以外) プラチナ (国際/地方債・ ※FXを含む (国債/地方債・ 不動産
社債など) 社債など)





▼「ポスト平成」はどうなる? 近未来のマネ活と 30 年後の日本経済
◆若手社会人の約 3 割が「QR コード決済」を経験、プレ定年では 1 割半にとどまる
◆プレ定年の 9 割が「ポイント決済」を経験、若手社会人では 8 割

全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、キャッシュレス決済の方法として「電子マネー決済」「デビット
カード決済」「クレジットカード決済」「QR コード決済」「ポイント決済」の 5 つを提示し、それぞれについて使ったことがある
かを聞きました。
「デビットカード決済」(若手社会人 23.8%、プレ定年 17.8%)と「QR コード決済」(若手社会人 28.8%、プレ定年
16.6%)では、若手社会人のほうが使ったことがある人は多く、「電子マネー決済」(若手社会人 71.0%、プレ定年
74.6%)と「クレジットカード決済」(若手社会人 82.0%、プレ定年 96.2%)、「ポイント決済」(若手社会人 79.2%、プ
レ定年 89.8%)では、プレ定年のほうが使ったことがある人は多いことがわかりました。 [図 15]

[図 15]

◆買い物の際に、使ったことがあるキャッシュレス決済の方法 [各単一回答形式] ※使ったことがある人の割合を表示

100%
若手社会人【n=500】 プレ定年【n=500】 96.2
89.8
75% 82.0 79.2
74.6
71.0

50%



25% 28.8
23.8
17.8 16.6
0%
電子マネー決済 デビットカード決済 クレジットカード決済 QRコード決済 ポイント決済





◆若手社会人の 4 割半が、買う・借りる側でシェアリングエコノミーサービスの利用を経験
◆利用したサービスは? 若手社会人では「フリマ」「カーシェア」、プレ定年では「オークション」が人気に

全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、シェアリングエコノミーサービスについて、サービスを受ける側
(買う、借りるなど)として利用したことがあるサービスを聞きました。

シェアリングエコノミーサービスを、サービスを受ける側(買う、借りるなど)として利用したことがある割合は、若手社会人
では 43.8%、プレ定年では 23.8%となりました。 [図 16]

[図 16]
◆シェアリングエコノミーサービスを、サービスを受ける側として利用したことがある割合

0% 25% 50% 75% 100%

若手社会人
43.8 56.2
【n=500】

プレ定年
23.8 76.2
【n=500】

利用したことがある 利用したことはない




それでは、どのようなサービスが利用されているのでしょうか。
シェアリングエコノミーサービスを、サービスを受ける側として利用したことがある人(若手社会人 219 名、プレ定年 119
名)が、どのようなサービスを利用したのかをみると、若手社会人では 1 位「フリマサービス」(46.1%)、2 位「カーシェアサ
ービス」(31.5%)、3 位「フードデリバリーサービス」(22.4%)、4 位「オークションサービス」(20.1%)、5 位「民泊サービス」
(13.2%)となりました。若手社会人では、フリマサービスやカーシェアサービスの人気が高いようです。
一方、プレ定年では、1 位「オークションサービス」(48.7%)、2 位「フードデリバリーサービス」(26.1%)、3 位「フリマサ
ービス」(21.8%)、4 位「カーシェアサービス」(14.3%)、5 位「家事代行サービス」(13.4%)でした。 [図 17]

[図 17]

◆シェアリングエコノミーサービスをサービスを受ける側として利用したことがあるもの [複数回答形式] ※上位10位まで抜粋
対象:サービスを受ける側としてシェアリングエコノミーサービスを利用したことがある人
75%
46.1 若手社会人【n=219】
50%
31.5
22.4 20.1
25% 13.2 12.3 7.8 5.0 5.0 4.1 4.1
0%
フリマ カーシェア フード オークション 民泊 シェア ライドシェア スペース クラウド 家事代行 知識やスキ
サービス サービス デリバリー サービス サービス サイクル サービス シェア ファンディン サービス ルのシェア
サービス サービス サービス グサービス サービス

75%
48.7 プレ定年【n=119】
50%
26.1 21.8
25% 14.3 13.4 10.1 10.1 7.6 5.9 4.2 4.2
0%
オークション フード フリマ カーシェア 家事代行 シェア ファッション ペット 民泊 スペース クラウド
サービス デリバリー サービス サービス サービス サイクル レンタル シッター サービス シェア ファンディン
サービス サービス サービス サービス サービス グサービス





◆若手社会人の 3 割半、プレ定年の約 2 割が、シェアリングエコノミーサービスを提供したい
◆提供したいサービスは? 若手社会人では「民泊」、プレ定年では「家事代行」が上位にランクイン

次に、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、シェアリングエコノミーサービスについて、サービスを提供
する側(売る、貸すなど)としての利用経験や利用意向を聞きました。

シェアリングエコノミーサービスを、サービスを提供する側(売る、貸すなど)として利用したことがある割合は、若手社会
人では 29.2%、プレ定年では 12.2%となりました。
今後、サービスを提供する側(売る、貸すなど)として利用したいサービスがある割合は、若手社会人では 35.2%、プ
レ定年では 18.6%となりました。 [図 18]
[図 18]
◆シェアリングエコノミーサービスを、サービスを提供する側として ◆シェアリングエコノミーサービスを、サービスを提供する側として
利用したことがある割合 今後利用したいものがある割合

0% 25% 50% 75% 100% 0% 25% 50% 75% 100%

若手社会人 若手社会人
29.2 70.8 35.2 64.8
【n=500】 【n=500】

プレ定年 プレ定年
12.2 87.8 18.6 81.4
【n=500】 【n=500】

利用したことがある 利用したことはない 利用したいものがある 利用したいものはない




続いて、シェアリングエコノミーサービスを、サービスを提供する側として利用したい人(若手社会人 176 名、プレ定年
93 名)が、どのようなサービスを利用したい(提供したい)のかをみると、若手社会人では 1 位「フリマサービス」(39.8%)、
2 位「カーシェアサービス」(21.6%)、3 位「オークションサービス」(15.9%)、4 位「民泊サービス」(14.2%)となりました。
一方、プレ定年では、1 位「オークションサービス」(26.9%)、2 位「カーシェアサービス」(23.7%)、3 位「フリマサービ
ス」(22.6%)、4 位「家事代行サービス」(21.5%)となりました。家庭での家事経験を活かそうと考えるプレ定年は少なく
ないようです。 [図 19]
[図 19]
◆シェアリングエコノミーサービスをサービスを提供する側として利用したいもの [複数回答形式]
対象:サービスを提供する側としてシェアリングエコノミーサービスを利用したい人 ※上位5位まで抜粋
75%
若手社会人【n=176】
50% 39.8

21.6
25% 15.9 14.2 10.8

0%
フリマ カーシェア オークション 民泊 フードデリバリー
サービス サービス サービス サービス サービス
75%
プレ定年【n=93】
50%
26.9 23.7 22.6 21.5
25% 15.1 15.1

0%
オークション カーシェア フリマ 家事代行 知識やスキルの ペットシッター
サービス サービス サービス サービス シェアサービス サービス





◆消費増税前に駆け込み購入したいもの 若手社会人の 1 位は「洋服」、プレ定年の 1 位は「家電」

2019 年 10 月の消費増税をきっかけに節約に励みたいと思うかという質問に対して、若手社会人、プレ定年とも約 8
割が「そう思う」と回答しましたが、増税前に買えるものは買ってしまい、増税後の出費をできるだけ抑えたいと思っている
人も多いのではないでしょうか。

そこで、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、2019 年 10 月の消費増税前に購入したいものがあ
るか聞いたところ、購入したいものがある人は、若手社会人では 58.6%、プレ定年では 47.4%でした。増税前の駆け込
み購入を考えている人は、プレ定年より若手社会人に多いようです。 [図 20]

[図20]
◆2019年10月の消費増税前に購入したいものがある割合

0% 25% 50% 75% 100%

若手社会人
58.6 41.4
【n=500】

プレ定年
47.4 52.6
【n=500】

購入したいものがある 購入したいものはない




次に、増税前に購入したいものがある人(若手社会人293名、プレ定年237名)に、購入したいものを聞いたところ、
若手社会人では、1位「洋服・ファッション」(28.0%)、2位「家電」(27.6%)、3位「自動車」(27.3%)、4位「スマートフ
ォン」(20.1%)、5位「日用品」(19.8%)となりました。 [図21]
一方、プレ定年では、1 位「家電」(41.8%)、2 位「自動車」(26.6%)、3 位「パソコン」(25.7%)、4 位「日用品」
(25.3%)、5 位「スマートフォン」(14.8%)となりました。 [図 22]

[図21]
◆[若手社会人]2019年10月の消費増税前に購入したいもの [複数回答形式] 対象:駆け込み購入したいものがある人
※上位10位まで抜粋
50%
若手社会人【n=293】
28.0 27.6 27.3
25% 20.1 19.8 17.4
14.0 13.3 13.0 13.0


0%
洋服・ 家電 自動車 スマート 日用品 パソコン バッグ アクセサリー 財布 時計
ファッション フォン
[図22]
◆[プレ定年]2019年10月の消費増税前に購入したいもの [複数回答形式] 対象:駆け込み購入したいものがある人
※上位10位まで抜粋
50% 41.8
プレ定年【n=237】
26.6 25.7 25.3
25% 14.8
11.0
6.8 6.3 5.9 5.9

0%
家電 自動車 パソコン 日用品 スマート 洋服・ バッグ 家具 住宅 自転車
フォン ファッション





◆若手社会人がポスト平成に投資したいテーマ 1 位「AI」2 位「キャッシュレス」、「e スポーツ」は 8 位に
◆プレ定年がポスト平成に投資したいテーマ 3 位「ロボット」、2 位「再生医療・iPS 細胞」、1 位は?

全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、ポスト平成(平成の次の時代)に投資をするとしたら、注目し
たい分野は何かと聞いたところ、若手社会人では、1 位「人工知能(AI)」(27.2%)、2 位「キャッシュレス決済・QR コー
ド」(15.4%)、3 位「IoT」と「5G」(いずれも 13.0%)、5 位「4K・8K テレビ」(10.6%)となりました。人工知能関連銘柄
やキャッシュレス決済関連銘柄、5G 関連銘柄に注目したい若手社会人が多いようです。また、「VR・AR」(10.4%)が
6 位、「e スポーツ」(8.0%)が 8 位、「電気自動車」と「宇宙・ロケット」(いずれも 6.8%)が 10 位になりました。VR・AR
市場の成長や e スポーツの盛り上がり、宇宙開発の加速を予想する若手社会人もいるようです。 [図 23]

一方、プレ定年では、1 位「人工知能(AI)」(31.8%)、2 位「再生医療・iPS 細胞」(21.2%)、3 位「ロボット(家庭
用・産業用)」13.4%、4 位「介護」(10.4%)、5 位「IoT」(10.2%)となりました。1 位は若手社会人と同じく人工知能
(AI)となりました。AI スピーカーなど AI を活用した商品は既に発売されていますが、AI が暮らしの中に浸透し、暮らしが
便利になると考えるプレ定年は多いのではないでしょうか。また、プレ定年では「再生医療・iPS 細胞」や「介護」が若手
社会人より上位になっており、医療・介護分野への注目度が高いことがわかりました。 [図 24]

[図 23]
◆[若手社会人]ポスト平成(平成の次の時代)に投資をするとしたら、注目したい分野 [複数回答形式] ※上位10位まで抜粋
50%
若手社会人【n=500】
40%

30% 27.2

20% 15.4
13.0 13.0
10.6 10.4 10.0 8.0 7.6 6.8 6.8
10%

0%
人工知能 キャッシュ IoT 5G 4K・8K VR・AR 再生医療・ eスポーツ ロボット 電気 宇宙・
(AI) レス決済・ テレビ iPS細胞 自動車 ロケット
QRコード


[図 24]
◆[プレ定年]ポスト平成(平成の次の時代)に投資をするとしたら、注目したい分野 [複数回答形式] ※上位10位まで抜粋
50%
プレ定年【n=500】
40%
31.8
30%
21.2
20% 13.4
10.4 10.2 10.0 9.4 9.4 8.4 8.2
10%

0%
人工知能 再生医療・ ロボット 介護 IoT 自動運転車 5G 4K・8K バイオ キャッシュ
(AI) iPS細胞 テレビ テクノロジー レス決済・
QRコード





◆若手社会人の 4 割が「30 年後の“自身の生活”は現在より豊かになっている」と予測

最後に、ポスト平成(平成の次の時代)の“自身の生活”と“日本経済”を予測してもらいました。

まず、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、30 年後の自身の生活は現在よりも豊かになっている
と思うか聞いたところ、若手社会人では、『そう思う』は 39.6%、『そう思わない』は 60.4%、プレ定年では、『そう思う』は
8.4%、『そう思わない』は 91.6%となりました。若手社会人では 4 割が現在よりも豊かになっていると予測したのに対し、
プレ定年では豊かになっていると予測した人は 1 割に満たない結果となりました。 [図 25]

[図 25]

◆30年後の(自身の)生活は現在よりも豊かになっていると思うか [単一回答形式] そう そう
思う 思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


若手社会人
10.8 28.8 42.4 18.0 39.6 60.4
【n=500】



プレ定年 1.4
45.8 45.8 8.4 91.6
【n=500】 7.0


非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない




次に、全回答者(若手社会人 500 名、プレ定年 500 名)に、30 年後の日本経済は現在よりも良くなっていると思う
か聞いたところ、若手社会人では、『そう思う』は 18.2%、『そう思わない』は 81.8%、プレ定年では、『そう思う』は 13.6%、
『そう思わない』は 86.4%となりました。 [図 26]

[図26]

◆30年後の日本経済は現在よりも良くなっていると思うか [単一回答形式] そう そう
思う 思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


若手社会人
5.8 12.4 55.4 26.4 18.2 81.8
【n=500】



プレ定年 1.2
56.4 30.0 13.6 86.4
【n=500】 12.4


非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない





■■調査概要■■



◆調査タイトル :若手社会人とプレ定年のマネー意識に関する調査2019

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
20歳~29歳で社会人歴3年以下の人(若手社会人)と
57歳~69歳で今後3年以内に定年退職する予定の人(プレ定年)

◆調査期間 :2019年3月7日~3月12日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル
(有効回答から男女×若手社会人・プレ定年が均等になるように抽出)

若手社会人 プレ定年 計
男性 250サンプル 250サンプル 500サンプル
女性 250サンプル 250サンプル 500サンプル

◆実施機関 :ネットエイジア株式会社




■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ
ご使用いただきますようお願い申し上げます。

■■本調査に関するお問合せ窓口■■


会社名 :スパークス・アセット・マネジメント株式会社
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メールアドレス :pr_media@sparxgroup.com

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