Kyoto Roboticsが未来創生２号ファンドなど3社から8億円の資金調達

2019 年 2 月 4 日
Kyoto Robotics 株式会社
スパークス・グループ株式会社


Kyoto Robotics が未来創生２号ファンドなど 3 社から 8 億円の資金調達
研究開発だけでなく販売も加速へ



知能ピッキングロボットの製造、販売を行う Kyoto Robotics 株式会社（社長︓徐剛、以下「キョウトロボティクス」）
は、スパークス・グループ株式会社（代表取締役 CEO︓阿部修平、以下「スパークス」）が運営する「未来創生２号
ファンド」など計３社から計 8 億円の資金調達を行ったことを、お知らせいたします。スパークスは、2016 年５月、産業
革新機構や三菱 UFJ キャピタルと共に、未来創生（１号）ファンドでキョウトロボティクスの前身の三次元メディアへの
投資を実行していて、同社への投資は 2 回目となります。キョウトロボティクスは、調達資金で、研究開発のみならず、販
売も加速させていく考えです。


■ キョウトロボティクスの概要
キョウトロボティクスは 2017 年 4 月より従来の FA 向け３次元ロボットビジョンセンサ事業に加えて、物流向けに
知能ピッキングロボットの開発販売を開始しました。2018 年１月 1 日より、社名を三次元メディアからキョウトロボテ
ィクスに変更し、ロボティクスの会社という位置づけを明確にしました。２月 1 日には、滋賀本社に加えて東京本社も
開設し、東京における事業拡大をしてきました。そして 10 月には、ロボットアーム搭載可能な小型軽量 3 次元カメ
ラを開発している株式会社 YOODS と資本業務提携し、物流・FA 向けの 3 次元ロボットビジョン・知能ピッキングロ
ボットのソリューション提供を加速させています。更に、2019 年前半、中国でも合弁会社を設立し、中国でも事業を
展開していきます。
■ 「未来創生（１号）ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生（１号）ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行 を加え
た 3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。現在、上記 3 社を加えた
計 20 社からの出資を受けています。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位
置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に投資を行い、米国、英国、イスラエル、シ
ンガポール、日本の約 50 社に投資しています。(https://mirai.sparx.co.jp/）。2018 年下半期からは、既
存投資領域３分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資対象とした未来創生２号ファンドの運用を開始し
ました 2018 年 12 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわせて、925 億円となっています。


■ 本件に関するお問い合わせ先
 Kyoto Robotics 株式会社 広報室
TEL︓03-6457-0899/ Email︓morooka@kyotorobotics.co.jp
 スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL: 03-6711-9100 / Email: pr_media@sparxgroup.com