「未来創生2号ファンド」ロンドンに拠点を置くベンチャーキャピタルAP Venturesへの投資実行

2019 年 7 月 9 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
ロンドンに拠点を置くベンチャーキャピタル AP Ventures への投資実行
― 水素関連技術に幅広い投資実績 ―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、水素関連技術に豊富な投資実績のあるベンチャーキャピタル AP Ventures(本社:ロンドン、Managing
Partner:Andrew Hinkly。以下、AP Ventures もしくは当ファンドと表記)への投資を実行しましたのでお知らせ
いたします。


■AP Ventures の概要
AP Ventures は、地球規模の環境およびサスティナビリティに関する課題に取り組む技術開発を推進する企業に
投資しています。中でも水素技術に最注力しており、当ファンドのポートフォリオには水素バリューチェーン、FCV、水素
貯蔵などに関わる欧米のスタートアップ企業が並びます。代表の Andrew Hinkly 氏は、自動車産業や鉱山業での
経験を活かし、豊富な“水素ネットワーク”を構築しています。当ファンドへの投資を通じて、投資リターンと共に、未来
創生 2 号ファンドにおける「水素社会実現に資する技術」への投資活動のより一層の充実が期待されます。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加えた
計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づ
け、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 5 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、1093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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