当社子会社における調査結果レポートの発表について

2015 年 12 月 9 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 阿部 修平
(東証JASDAQ スタンダード:8739)


当社子会社における調査結果レポートの発表について
日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査を実施



本日、当社子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社(代表取締役社長 阿部 修平)は、標記に関
する下記のプレスリリースを行いましたので、お知らせいたします。

■ 調査内容
今年1年の日本株式市場を総括し、また、来年以降の見通しについて探るため、2015年11月9日~11月10日
の2日間、全国の20~79歳の投資経験者(日本株式、外国株式、公社債、投資信託、REIT、金・プラチナなど
の金融資産への投資経験がある人)を対象に、「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2015」をイン
ターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会
社)

■ 掲載URL: http://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ151209.pdf

■ 添付資料:
日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2015
(スパークス・アセット・マネジメント株式会社 調べ)




■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 経営管理部
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
2015年12月9日
各位


日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査 2015
2015 年の日本株式市場を表す漢字は?
2015 年の投資 着地予想「プラス」5 割、「マイナス」2 割
女性株式投資家“カブジョ”が新たに長期保有を狙う銘柄とは?
スパークス・アセット・マネジメント株式会社(http://www.sparx.co.jp/)(東京都品川区。代表取締役社長 阿部
修平)は、今年1年の日本株式市場を総括し、また、来年以降の見通しについて探るため、2015年11月9日~11月
10日の2日間、全国の20~79歳の投資経験者(日本株式、外国株式、公社債、投資信託、REIT、金・プラチナな
どの金融資産への投資経験がある人)を対象に、「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2015」をインタ
ーネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、
実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したもので
はありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
▼ 2015年、投資経験者の現状 ・・・・・・・・P.2-3
 個人投資家の9人に1人が2015年投資デビュー組!
 個人投資家が投資しているものは? 「日本株式」8割、「投資信託」4割強
 投資離脱者の離脱理由 「損をした」「利益が出ず」…「投資先選びが難しい」との回答も
▼ 2015年の振り返り ・・・・・・・・P.4-6
 2015年の日本株式市場を表す漢字は?
 2015年、投資に積極的になったニュース 1位「株価の変動」、2位「郵政上場」と「アベノミクス」
 2015年、投資に消極的になったニュース 「チャイナショック」がダントツ、2位は「企業不祥事」
 2015年の投資 着地予想「プラス」5割、「マイナス」2割、20代女性投資家は「プラス」5割半
 株式投資家の過半数が、2015年の投資を「プラス着地予想」と回答
▼ 2016年以降の展望 ・・・・・・・・P.7-16
 “2%インフレ”達成なら、投資先は「株しかない」5 割!
 “2%インフレ”達成なら、投資先は「株式投資信託しかない」20 代女性投資経験者の 3 割
 「株式投資は魅力的だ」20 代女性投資経験者の 7 割が同意
 投資経験者の約 4 割が「2016 年末時点の日経平均株価 20,000 円超え」を予想
 株式投資家の 4 人に 1 人が「5 年後の日経平均株価は 25,000 円以上」と予測
 個人投資家が今後も長期保有し続けたい銘柄TOP3 3位「みずほFG」、2位「イオン」、1位は?
 女性株式投資家“カブジョ”が新たに長期保有を狙う銘柄とは?
 投資経験者の 6 割が「NISA 投資枠上限のさらなる拡大を希望する」
 投資経験者の 4 割が「職場 NISA は拡大する」と予想!
 「ジュニア NISA は、子どものマネー教育につながる」投資経験者の 3 人に 1 人
20 代女性投資経験者では約半数が同意
 「ジュニア NISA は、祖父母から孫への資産贈与手段として有効」投資経験者の 2 人に 1 人
 投資経験者が 2016 年を予測!「中国経済は減速傾向」8 割半、「原油安は続く」6 割強
 投資経験者の 4 人に 1 人は「2016 年の日本経済の展望は明るい」と回答!

◆◆報道関係の皆様へ◆◆
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。

-1-
▼2015 年、投資経験者の現状
◆個人投資家の 9 人に 1 人が 2015 年投資デビュー組!
◆個人投資家が投資しているものは? 「日本株式」8 割、「投資信託」4 割強

まず、全国の 20~79 歳の投資経験者 1,000 名(全回答者)に、投資の経験年数を聞きました。
現役投資家では、「今年、投資を始めた」は 11.0%、「1~3 年程度」は 18.2%、「4~6 年程度」は 18.7%、「7~
9 年程度」は 10.6%、「10 年以上」は 41.6%となりました。現役投資家の 9 人に 1 人が、2015 年に投資を始めたデ
ビュー組という結果になりました。
また、投資離脱者(過去に投資をしていたが、現在はしていない人)では、「1 年未満」は 18.8%、「1~3 年程度」
は 27.9%、「4~6 年程度」は 19.3%、「7~9 年程度」は 7.1%、「10 年以上」は 26.9%でした。 [図 1]


[図 1]

◆投資の経験年数 [単一回答形式]

0% 20% 40% 60% 80% 100%


現役投資家【n=803】 11.0 18.2 18.7 10.6 41.6




投資離脱者【n=197】 18.8 27.9 19.3 7.1 26.9


今年、投資を始めた(現役投資家)/1年未満(投資離脱者)
1~3年程度
4~6年程度
7~9年程度
10年以上



続いて、現役投資家(803 名)に、現在、投資している金融資産を聞いたところ、最多回答は「日本株式」
(79.2%)、次いで「投資信託」(43.8%)、「公社債」(13.7%)が続きました。日本株式や投資信託が、特に人気の
投資先のようです。
また、投資離脱者(197 名)に、過去に投資していた金融資産を聞いたところ、上位 3 位には現役投資家が投資し
ている金融資産と同じ金融資産が並び、「日本株式」が 66.5%、「投資信託」が 29.4%、「公社債」が 13.2%となりま
した。 [図 2]


[図 2]

◆現役投資家が、現在、投資している金融資産 [複数回答形式]
◆投資離脱者が、過去に投資していた金融資産 [複数回答形式]
100%
79.2 現役投資家【n=803】 投資離脱者【n=197】
80%
66.5

60%
43.8
40% 29.4

20% 13.7 13.2 12.0 12.7
10.0 8.7 7.2
5.6 2.5 5.1
0%
日本株式 外国株式 公社債 投資信託 REIT 金(ゴールド) その他
(「REIT」以外) ・プラチナ


-2-
◆投資離脱者の離脱理由 「損をした」「利益が出ず」…「投資先選びが難しい」との回答も

現役投資家と投資離脱者の間では投資対象に大きな違いはみられませんでしたが、過去に投資をしていた人が、
投資をやめてしまったのはなぜなのでしょうか。

投資離脱者(197 名)に、投資をやめた理由を聞いたところ、「損をしたから」が最も多く 37.1%、次いで「思い通りに
利益が得られなかったから」が 29.4%で続きました。一部には「十分に利益を得たから」(15.7%)との回答もみられまし
たが、投資をやめてしまった人の多くが、利益につなげられなかったことを理由に挙げました。また、「投資先を選ぶのが難
しかったから」が 13.2%と少なくない結果となりました。個人での投資は、投資先選びに苦戦する人もいるようです。
[図 3]




[図 3]

◆投資をやめた理由 [複数回答形式]
対象:投資離脱者

60%
全体【n=197】


40% 37.1
29.4


20% 15.7 14.7 13.2 12.7

3.0 4.6
1.0
0%
損をしたから 思い通りに 十分に利益 経済の 投資先を 家族に 友人・知人に その他 特になし
利益が を得たから 先行きに 選ぶのが 止められた 止められた
得られ 不安を 難しかった から から
なかったから 感じたから から




-3-
▼2015 年の振り返り
◆2015 年の日本株式市場を表す漢字は?

現役投資家にとって、2015 年はどのような年だったのでしょうか。現役投資家に、2015 年を振り返り、総括してもら
いました。

まず、日本株式または外国株式に投資している株式投資家(647 名)に、2015 年の日本株式市場を表す漢字 1
文字を自由回答で聞いたところ、1 位は「乱」(59 名)、2 位は「迷」(16 名)となりました。今年は、4 月に 15 年ぶりの
日経平均株価 2 万円突破を記録したり、8 月にチャイナショックによる世界同時株安が起きたりしたためか、株価が
“乱”高下している様子、“迷”走している様子をイメージさせる漢字が挙がりました。 [図 4]



[図 4]

◆2015年の日本株式市場を表す漢字1文字 [自由回答形式]
対象:株式投資家 ※上位10位を抜粋

70名
59 全体【n=647】
60名

50名

40名

30名

20名 16 14 13 12 12 12


10名

0名
乱 迷 昇 動 上 忍 波 滞 停 難




-4-
◆2015 年、投資に積極的になったニュース 1 位「株価の変動」、2 位「郵政上場」と「アベノミクス」
◆2015 年、投資に消極的になったニュース 「チャイナショック」がダントツ、2 位は「企業不祥事」

次に、現役投資家(803 名)に、2015 年、積極的に投資を進めようと思うきっかけとなったニュースを自由回答で聞
いたところ、1 位は「株価の値動き関連」(110 名)でした。今年 4 月、15 年ぶりに日経平均株価が 2 万円を超えたニ
ュースなどに反応して投資に積極的になった人が多いようです。以下、2 位は「日本郵政グループ上場関連」と「アベノミ
クス関連」が同数で並び(ともに 106 名)、4 位「円安関連」(88 名)、5 位「NISA 関連」(76 名)となりました。 [図 5]



[図 5]

◆2015年、積極的に投資を進めようと思うきっかけとなったニュース [自由回答形式]
対象:現役投資家 ※上位10位を抜粋

150名
全体【n=803】
120名 110 106 106

90名 76

60名


30名

0名
株価の 日本郵政 アベノ 円安関連 NISA関連 米国の TPP関連 金融緩和 東京 景気回復 チャイナ
値動き グループ ミクス 利上げ 関連 オリン 関連 ショック
関連 上場関連 関連 関連 ピック 関連
関連



反対に、2015 年、投資に対して消極的になるきっかけとなったニュースを自由回答で聞いたところ、「チャイナショック
関連」(293 名)がダントツでした。チャイナショックによって投資に消極的になった投資家は多いようです。以下、2 位は
「企業不祥事関連」(74 名)、3 位は「株価の値動き関連」と「ギリシャ危機・EU 経済関連」(ともに 59 名)、5 位は「米
国の利上げ関連」(35 名)となりました。 [図 6]



[図 6]

◆2015年、投資に対して消極的になるきっかけとなったニュース [自由回答形式]
対象:現役投資家 ※上位10位を抜粋

350名
293 全体【n=803】
300名

250名

200名

150名

100名 74


50名 23 22 20

0名
チャイナ 企業 株価の ギリシャ 米国の 日本経済 IS・テロ 円安関連 世界経済・ TPP関連
ショック 不祥事 値動き 危機・ 利上げ 関連 関連 世界情勢
関連 関連 関連 EU経済 関連 関連
関連



-5-
◆2015 年の投資 着地予想「プラス」5 割、「マイナス」2 割、20 代女性投資家は「プラス」5 割半
◆株式投資家の過半数が、2015 年の投資を「プラス着地予想」と回答

続いて、現役投資家(803 名)に、2015 年の投資の損益着地予想を聞いたところ、「大幅にプラス着地」4.2%、「や
やプラス着地」45.5%で、合計した『プラス着地』は 49.7%、「プラスマイナスゼロ着地」は 30.8%、「大幅にマイナス着
地」7.2%、「ややマイナス着地」12.3%で、合計した『マイナス着地』は 19.5%と、プラス着地を予想している現役投資
家が多い結果となりました。
『プラス着地』を予想した人の割合を男女別にみると、男性では 51.7%、女性では 47.6%とやや男性のほうが高い
傾向がみられ、性年代別にみると 30 代男性(54.4%)が最も高くなりました。女性についてみると、20 代女性では
54.0%と、男女合わせても 30 代男性に次いで 2 番目に高くなりました。女性投資家の中でも、20 代女性の投資家は
上手く運用できた人が多いようです。 [図 7]
また、株式投資家と、株式には投資していない“その他の投資家”で分けてみると、株式投資家は『プラス着地』が
53.0%、「プラスマイナスゼロ着地」が 29.2%、『マイナス着地』が 17.7%、一方、その他の投資家は『プラス着地』が
35.9%、「プラスマイナスゼロ着地」が 37.2%、『マイナス着地』が 26.9%となりました。多くの株式投資家が、今年の日
本株式市場を表す漢字として“乱”や“迷”を挙げましたが、投資の損益着地ではプラス着地を予想する人が半数以上
になり、また、その他の投資家よりプラス着地を予想する人の割合が高い結果となりました。 [図 8]

[図 7]
◆2015年の投資の損益着地予想 [単一回答形式] プラス マイナス
対象:現役投資家 着地 着地
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)
全体【n=803】 4.2 45.5 30.8 12.3 7.2 49.7 19.5

男 男性【n=408】 5.4 46.3 27.7 12.3 8.3 51.7 20.6

別 女性【n=395】 3.0 44.6 33.9 12.4 6.1 47.6 18.5

20代男性【n=78】 3.8 47.4 28.2 10.3 10.3 51.2 20.6

30代男性【n=90】 4.4 50.0 28.9 7.8 8.9 54.4 16.7

40代男性【n=87】 3.4 49.4 26.4 11.5 9.2 52.8 20.7

性 50代男性【n=77】 9.1 39.0 29.9 15.6 6.5 48.1 22.1

年 60代・70代男性【n=76】 6.6 44.7 25.0 17.1 6.6 51.3 23.7

代 20代女性【n=87】 6.9 47.1 39.1 4.6 54.0 6.9
2.3
別 30代女性【n=90】 2.2 47.8 30.0 13.3 6.7 50.0 20.0

40代女性【n=69】 4.3 40.6 36.2 14.5 4.3 44.9 18.8

50代女性【n=69】 0.0 43.5 30.4 14.5 11.6 43.5 26.1

60代・70代女性【n=80】 1.3 42.5 33.8 16.3 6.3 43.8 22.6

大幅にプラス着地 ややプラス着地
プラスマイナスゼロ着地 ややマイナス着地
大幅にマイナス着地
[図 8]
◆2015年の投資の損益着地予想 [単一回答形式]
対象:現役投資家 プラス マイナス
着地 着地
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)


全体【n=803】 4.2 45.5 30.8 12.3 7.2 49.7 19.5




株 株式投資家【n=647】 5.1 47.9 29.2 11.4 6.3 53.0 17.7





別 その他の投資家【n=156】 0.6 35.3 37.2 16.0 10.9 35.9 26.9


大幅にプラス着地 ややプラス着地
プラスマイナスゼロ着地 ややマイナス着地
大幅にマイナス着地



-6-
▼2016 年以降の展望
◆“2%インフレ”達成なら、投資先は「株しかない」5 割!
◆“2%インフレ”達成なら、投資先は「株式投資信託しかない」20 代女性投資経験者の 3 割

来年以降の投資環境や経済の先行きについて、投資経験者はどのような展望を持っているのでしょうか。

日銀は現在、デフレから脱却し、景気の好循環を実現するため、2%のインフレを目標として定めています。
そこで、この「2%インフレ」の達成を前提として、投資についての見通しを聞きました。
全回答者(1,000 名)に、投資先選びにおける考えを聞き、「わからない」と回答した 466 名を除いて集計した
ところ、投資先として最も多くの人に選ばれたのは“株”で、「『株しかない』と思う」は半数(50.9%)に達しました。
次いで、「『株式投資信託しかない』と思う」が 20.4%、「『金(ゴールド)・プラチナしかない』と思う」が 12.2%で続
きました。 [図 9]
性年代別にみると、20 代女性は「『株式投資信託しかない』と思う」が 30.6%で、他の層より高くなりました。
株式投資信託は、20 代女性に人気の投資先となっているようです。[図 10]

[図 9]

◆日銀が目標にしている2%インフレの達成を前提にした場合、
投資先選びにおいて、考えに最もあてはまるもの [単一回答形式]
※「わからない」との回答者を除いて集計した結果
100%
全体【n=534】
80%

60% 50.9

40%
20.4
20% 12.2
6.6 3.6 6.4

0%
「株しかない」 「株式投資信託 「金(ゴールド)・ 「不動産しかない」 「REITしかない」 「その他しかない」
と思う しかない」 プラチナしかない」 と思う と思う と思う
と思う と思う


[図 10]

◆日銀が目標にしている2%インフレの達成を前提にした場合、
投資先選びにおいて、「株式投資信託しかない」と思う割合 [単一回答結果より抜粋]
_性年代別
※「わからない」との回答者を除いて集計した結果


「株式投資信託しかない」と思う

0% 20% 40% 60%

全体【n=534】 20.4

20代男性【n=76】 19.7

30代男性【n=59】 11.9

40代男性【n=65】 18.5

50代男性【n=55】 9.1

年 60代・70代男性【n=57】 26.3

代 20代女性【n=62】 30.6

30代女性【n=47】 25.5

40代女性【n=34】 26.5

50代女性【n=41】 22.0

60代・70代女性【n=38】 15.8




-7-
◆「株式投資は魅力的だ」20 代女性投資経験者の 7 割が同意

日銀の 2%インフレ目標が達成されたら、投資先は“株しかない”と考える投資経験者が半数に達しましたが、
投資経験者は、どのくらいの人が株式投資に魅力を感じているのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、株式投資は魅力的だと思うか聞いたところ、「思う」が 60.0%となり、投資経験者の
多くが株式投資を魅力的だと感じていることが確認できました。
男女別にみると、「思う」は、男性では 63.4%、女性では 56.6%とやや男性のほうが高い傾向がみられましたが、性
年代別にみると、最も高かった 20 代男性(72.0%)に次いで 20 代女性(70.0%)が高くなりました。20 代女性は、他
の年代の女性よりも、株式投資を魅力的だと感じているようです。 [図 11]



[図 11]

◆株式投資は魅力的だと思うか [単一回答形式]

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】 60.0 40.0

男 男性【n=500】 63.4 36.6

別 女性【n=500】 56.6 43.4

20代男性【n=100】 72.0 28.0

30代男性【n=100】 67.0 33.0

40代男性【n=100】 69.0 31.0

性 50代男性【n=100】 55.0 45.0

年 60代・70代男性【n=100】 54.0 46.0

代 20代女性【n=100】 70.0 30.0

別 30代女性【n=100】 60.0 40.0

40代女性【n=100】 50.0 50.0

50代女性【n=100】 56.0 44.0

60代・70代女性【n=100】 47.0 53.0

思う 思わない




-8-
◆投資経験者の約 4 割が「2016 年末時点の日経平均株価 20,000 円超え」を予想

続いて、将来、株価がどのように推移していくと考えられているのかを探りました。

全回答者(1,000 名)に、日銀が目標にしている 2%インフレの達成を前提にした場合の、1 年後の 12 月末の
日経平均株価を予測してもらったところ、最も割合が高かったのは「15,000 円~20,000 円未満」(37.2%)でし
た。
また、1 年後の 12 月末の日経平均株価の予測を『20,000 円以上』(「20,000 円~25,000 円未満」から
「40,000 円以上」の合計)と回答した割合は 38.0%でした。投資経験者の約 4 割が、来年末時点で日経平均株
価が 20,000 円以上になっているとみているようです。

同様に、3 年後、5 年後、10 年後の 12 月末の日経平均株価を予測してもらいました。最も割合が高かった
回答をみると、3 年後と 5 年後は「20,000 円~25,000 円未満」(3 年後 30.8%、5 年後 30.0%)、10 年後は
「15,000 円~20,000 円未満」(19.4%)となりました。

また、「わからない」と回答した人を除いて平均を算出すると、1 年後は 19,270 円、3 年後は 19,864 円と
19,000 円台が続きましたが、5 年後の 2020 年では、東京五輪による好景気を見越してか、2 万円を突破して
22,219 円となりました。 [図 12]



[図 12]

◆日銀が目標にしている2%インフレの達成を前提にした場合、
1年後、3年後、5年後、10年後の12月末の日経平均株価はどの程度だと予測するか [各単一回答形式]

100%
1年後の2016年12月末の日経平均株価【n=1000】

3年後の2018年12月末の日経平均株価【n=1000】
【平均】
(※「わからない」との回答者を除いて算出)
80% 5年後の2020年(五輪イヤー)12月末の日経平均株価【n=1000】
―――――――――――――――――――
10年後の2025年12月末の日経平均株価【n=1000】 1年後の日経平均株価:19,270円
―――――――――――――――――――
60% 3年後の日経平均株価:19,864円
―――――――――――――――――――
5年後の日経平均株価:22,219円
40% 37.2
33.4
―――――――――――――――――――
30.8 10年後の日経平均株価:19,346円 33.1
30.0
25.4
23.5 23.0
19.4 18.0 17.5
20% 14.9 15.7 15.2
10.8 9.4 9.6
7.3 6.7
3.8 5.2
3.3
0.5 1.9 0.2 0.3 1.2 1.1 0.1 0.3 0.6 0.6
0%
15,000円未満 15,000円~ 20,000円~ 25,000円~ 30,000円~ 35,000円~ 40,000円以上 わからない
20,000円未満 25,000円未満 30,000円未満 35,000円未満 40,000円未満




-9-
◆株式投資家の 4 人に 1 人が「5 年後の日経平均株価は 25,000 円以上」と予測

それでは、株式投資家は、将来の株価をどのように考えているのでしょうか。株式投資家の回答結果に着目
し、最も割合が高かった回答をみると、1 年後、3 年後、5 年後は「20,000 円~25,000 円未満」(1 年後 39.6%、
3 年後 32.3%、5 年後 32.3%)、10 年後は「15,000 円~20,000 円未満」(19.5%)となりました。

1 年後、3 年後、5 年後の日経平均株価の予測について、『25,000 円以上』(「25,000 円~30,000 円未満」
から「40,000 円以上」の合計)と回答した人の割合をみると、1 年後では 5.4%と 1 割未満、3 年後では 14.5%
と 1 割半でしたが、5 年後では 25.7%と 4 人に 1 人の割合になりました。調査が終了した 2015 年 11 月 10 日
の日経平均株価の終値は 19,671 円だったことから、株式投資家の 4 人に 1 人が、5 年後の五輪イヤーには、
日経平均株価が大きく上昇していると予測していることがわかりました。

また、「わからない」と回答した人を除いて平均を算出すると、1 年後は 19,787 円、3 年後は 20,357 円、5 年
後は 22,626 円、10 年後は 19,873 円となりました。 [図 13]



[図 13]

◆日銀が目標にしている2%インフレの達成を前提にした場合、
1年後、3年後、5年後、10年後の12月末の日経平均株価はどの程度だと予測するか [各単一回答形式]
※株式投資家の回答を抜粋
100%
1年後の2016年12月末の日経平均株価【n=647】
【平均】
3年後の2018年12月末の日経平均株価【n=647】
(※「わからない」との回答者を除いて算出)
80% 5年後の2020年(五輪イヤー)12月末の日経平均株価【n=647】 ―――――――――――――――――――
10年後の2025年12月末の日経平均株価【n=647】 1年後の日経平均株価:19,787円
―――――――――――――――――――
60% 3年後の日経平均株価:20,357円
―――――――――――――――――――
5年後の日経平均株価:22,626円
39.6
40% 36.5 ―――――――――――――――――――
32.3 32.3
10年後の日経平均株価:19,873円 30.0
24.9
19.5 20.4
19.2 17.6 18.9
20% 14.1 15.1
11.6 12.2 12.8
9.4
5.7 6.3 6.6
4.6 3.1
0.6 2.3 0.2 0.3 0.9 1.5 0.0 0.3 0.6 0.5
0%
15,000円未満 15,000円~ 20,000円~ 25,000円~ 30,000円~ 35,000円~ 40,000円以上 わからない
20,000円未満 25,000円未満 30,000円未満 35,000円未満 40,000円未満




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◆個人投資家が今後も長期保有し続けたい銘柄 TOP3 3 位「みずほ FG」、2 位「イオン」、1 位は?
◆女性株式投資家“カブジョ”が新たに長期保有を狙う銘柄とは?

株式投資家の 4 人に 1 人が五輪イヤーである 5 年後の日経平均株価を 25,000 円以上と予測していました。それ
では、長期的にじっくりと投資をしたいと思われている銘柄とはどのような銘柄なのでしょうか。

まず、株式投資家(647 名)に、現在保有している国内株式のうち長期保有したい銘柄を、自由回答で聞いたとこ
ろ、1 位は、2015 年 9 月期連結決算で過去最高益を更新した「トヨタ自動車」(57 名)でした。以下、2 位は「イオン」
(29 名)、3 位は「みずほフィナンシャルグループ」(14 名)となりました。 [図 14]

[図 14]

◆現在保有している国内株式のうち長期保有したい銘柄 [自由回答形式]
対象:株式投資家 ※上位10銘柄を抜粋

70名
57 全体【n=647】
60名

50名

40名

30名

20名 14

10名

0名
トヨタ イオン みずほ ソニー 第一生命 日本電信 カゴメ ソフトバンク 全日本空輸 吉野家
自動車 フィナン 保険 電話 グループ ホール
シャル ディングス
グループ



続いて、新たに長期保有をしたい国内株式の銘柄を、自由回答で聞いたところ、1 位は「日本郵政」、「トヨタ自動
車」(ともに 38 名)、3 位は「ゆうちょ銀行」(25 名)、4 位は「かんぽ生命」(22 名)となり、今年 11 月の IPO が大々的
にニュースになった日本郵政グループが 3 社とも上位に入る結果となりました。
男女別にみると、男性の 1 位は「トヨタ自動車」(28 名)で、女性の 1 位は「日本郵政」(18 名)となりました。男性
株式投資家“カブメン”はトヨタ自動車を、女性株式投資家“カブジョ”は日本郵政を、それぞれ長期保有したい銘柄と
して狙っているようです。[図 15]

[図 15]

◆新たに長期保有したい国内株式の銘柄 [自由回答形式]
対象:株式投資家 ※全体の上位10銘柄を抜粋

70名
全体【n=647】 男性【n=344】 女性【n=303】
60名

50名

40名

30名 25

20名 15


10名 5 3 5 4 3 4 4 3 3

0名
日本郵政 トヨタ ゆうちょ かんぽ生命 イオン ソニー ソフトバンク みずほ 東芝 日本電信
自動車 銀行 保険 グループ フィナン 電話
シャル
グループ



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◆投資経験者の 6 割が「NISA 投資枠上限のさらなる拡大を希望する」
◆投資経験者の 4 割が「職場 NISA は拡大する」と予想!

昨年 1 月から少額投資非課税制度(NISA)が始まりましたが、今年は、早くも制度変更が発表されるなど、
NISA の新たな展開を感じさせるニュースが流れました。そこで、NISA の今後について質問しました。

まず、NISA の年間投資枠の上限が来年 1 月に 120 万円に拡大されると発表されたことに関連して、全回答
者(1,000 名)に、今後、年間投資枠の上限をさらに拡大してほしいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」は
20.1%、「ややそう思う」は 41.3%で、合計した『そう思う』は 61.4%となりました。NISA の年間投資枠のさらなる
拡大を望んでいる投資経験者が多いようです。

次に、今年しばしば話題になった“職場 NISA”について聞きました。職場 NISA は、金融機関が、個人ではな
く職場単位で NISA 口座の開設を促すもので、給与天引きや口座自動振替で利用する形が多いとされていま
す。
そこで、全回答者(1,000 名)に、今後、職場 NISA は広まっていくと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」は
6.1%、「ややそう思う」は 34.5%で、合計した『そう思う』は 40.6%となりました。 [図 16]



[図 16]

◆NISAについて [各単一回答形式]
そう思わ
そう思う
ない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計)
(計)

今後、年間投資枠の上限をさらに拡大してほしいと思うか

全体【n=1000】 20.1 41.3 29.8 8.8 61.4 38.6


今後、職場NISAは広まっていくと思うか


全体【n=1000】 6.1 34.5 46.6 12.8 40.6 59.4


非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない




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◆「ジュニア NISA は、子どものマネー教育につながる」投資経験者の 3 人に 1 人
20 代女性投資経験者では約半数が同意
◆「ジュニア NISA は、祖父母から孫への資産贈与手段として有効」投資経験者の 2 人に 1 人

2016 年 1 月に、ジュニア NISA が創設されます。ジュニア NISA は、通常の NISA 同様、投資した年から 5
年間の収益が非課税となるもので、口座を開設できるのは 0 歳から 19 歳までの人に限られます。年間投資枠
の上限は 80 万円で、原則として、親権者などが代理で資産運用を行うことになっています。また、口座開設者
が 3 月 31 日時点で 18 歳である年の前年の 12 月 31 日まで(つまり、一般に高校 3 年生の 12 月まで)、払
出しが制限されます。
このジュニア NISA について、全回答者(1,000 名)に、利用意向や子どもの教育との関連についてなどを質
問しました。

まず、ジュニア NISA を利用したいと思うか聞いたところ、『そう思う』(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合
計、以下同様)は 26.5%と 4 人に 1 人が利用意向を示しました。

次に、ジュニア NISA と子どもの教育との関連について聞いたところ、子どものマネー教育につながると思う
かという質問では、『そう思う』は 34.2%と 3 人に 1 人が同意を示し、ジュニア NISA は子どもの大学進学や留
学を促進すると思うかという質問では、『そう思う』は 26.7%と 4 人に 1 人が同意を示しました。ジュニア NISA
にはマネー教育の材料としての一面や教育費の備えとしての一面があると考える投資経験者は少なくないよう
です。

また、ジュニア NISA は祖父母世代から孫世代への資産贈与の手段として有効だと思うか聞いたところ、『そ
う思う』は 50.1%となりました。投資経験者の 2 人に 1 人が、祖父母世代から孫世代への資産贈与の際、ジュ
ニア NISA が有効な手段になると考えているようです。 [図 17]



[図 17]

◆ジュニアNISAに関する意識 [各単一回答形式]
そう思わ
そう思う
ない
(計)
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計)

ジュニアNISAを利用したいと思うか

全体【n=1000】 5.0 21.5 37.1 36.4 26.5 73.5


ジュニアNISAは子どものマネー教育につながると思うか

全体【n=1000】 5.5 28.7 45.6 20.2 34.2 65.8


ジュニアNISAは子どもの大学進学や留学を促進すると思うか


全体【n=1000】 5.1 21.6 51.1 22.2 26.7 73.3

ジュニアNISAは祖父母世代から孫世代への
資産贈与の手段として有効だと思うか

全体【n=1000】 8.9 41.2 33.9 16.0 50.1 49.9

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない




- 13 -
ジュニア NISA と子どもの教育との関連について、性年代別にみると、子どものマネー教育につながると思う
かという質問では、『そう思う』は、20 代女性で 48.0%となり、全ての層のうち最も高い割合となりました。[図 18]
また、ジュニア NISA は子どもの大学進学や留学を促進すると思うかという質問では、『そう思う』は、20 代男
性で 42.0%となり、全ての層のうち最も高い割合となりました。 [図 19]
若い世代のほうが、ジュニア NISA が子どもの教育に寄与するものだと考える人が多いようです。



[図 18]

◆ジュニアNISAは子どものマネー教育につながると思うか [単一回答形式] そう思わ
そう思う
ない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 5.5 28.7 45.6 20.2 34.2 65.8

20代男性【n=100】 11.0 36.0 40.0 13.0 47.0 53.0

30代男性【n=100】 5.0 26.0 48.0 21.0 31.0 69.0

40代男性【n=100】 5.0 32.0 44.0 19.0 37.0 63.0

50代男性【n=100】 2.0 20.0 48.0 30.0 22.0 78.0

60代・70代男性【n=100】 5.0 14.0 56.0 25.0 19.0 81.0

代 20代女性【n=100】 12.0 36.0 34.0 18.0 48.0 52.0

30代女性【n=100】 3.0 40.0 40.0 17.0 43.0 57.0

40代女性【n=100】 6.0 30.0 50.0 14.0 36.0 64.0

50代女性【n=100】 2.0 26.0 48.0 24.0 28.0 72.0

60代・70代女性【n=100】 4.0 27.0 48.0 21.0 31.0 69.0

非常にそう思う ややそう思う
あまりそう思わない 全くそう思わない


[図 19]

◆ジュニアNISAは子どもの大学進学や留学を促進すると思うか [単一回答形式] そう思わ
そう思う
ない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 5.1 21.6 51.1 22.2 26.7 73.3

20代男性【n=100】 9.0 33.0 39.0 19.0 42.0 58.0

30代男性【n=100】 8.0 18.0 50.0 24.0 26.0 74.0

40代男性【n=100】 5.0 20.0 55.0 20.0 25.0 75.0

50代男性【n=100】 0.0 18.0 51.0 31.0 18.0 82.0

60代・70代男性【n=100】 5.0 10.0 61.0 24.0 15.0 85.0

代 20代女性【n=100】 12.0 29.0 40.0 19.0 41.0 59.0

30代女性【n=100】 4.0 25.0 47.0 24.0 29.0 71.0

40代女性【n=100】 1.0 23.0 59.0 17.0 24.0 76.0

50代女性【n=100】 4.0 13.0 57.0 26.0 17.0 83.0

60代・70代女性【n=100】 3.0 27.0 52.0 18.0 30.0 70.0

非常にそう思う ややそう思う
あまりそう思わない 全くそう思わない




- 14 -
◆投資経験者が 2016 年を予測!「中国経済は減速傾向」8 割半、「原油安は続く」6 割強

全回答者(1,000 名)に、2016 年の経済についての展望を提示し、自身の考えがあてはまるかどうか聞きま
した。

【2016 年、中国経済は減速傾向にあると思う】では「あてはまる」は 86.7%となり、大多数の投資経験者が、
中国経済の減速を予想していることがわかりました。

また、円相場や原油価格についてみると、【2016 年、円安傾向にあると思う】では「あてはまる」は 67.5%、
【2016 年、原油価格は上昇傾向にあると思う】では「あてはまる」は 37.7%となりました。最近の円安傾向は
2016 年も続くとの見方をする投資経験者が過半数となりましたが、最近、原油価格が下がり続けていることを
受けてか、来年の原油価格の上昇傾向を予想した投資経験者は半数を割り込みました。

そして、インフレと長期金利についてみると、【2016 年、日本はインフレ傾向にあると思う】では「あてはまる」
は 54.6%、【2016 年、長期金利は上昇傾向にあると思う】では「あてはまる」は 45.4%となりました。来年のイン
フレ傾向を予想した投資経験者が過半数となった一方、長期金利の上昇傾向を予想した投資経験者は半数を
下回る結果となりました。 [図 20]



[図 20]

◆2016年の経済についての展望に対し、自身の考えがあてはまるか [各単一回答形式]

0% 20% 40% 60% 80% 100%

2016年、中国経済は減速傾向にあると思う

全体【n=1000】 86.7 13.3

2016年、円安傾向にあると思う

全体【n=1000】 67.5 32.5

2016年、原油価格は上昇傾向にあると思う

全体【n=1000】 37.7 62.3


2016年、日本はインフレ傾向にあると思う

全体【n=1000】 54.6 45.4

2016年、長期金利は上昇傾向にあると思う

全体【n=1000】 45.4 54.6

あてはまる あてはまらない




- 15 -
◆投資経験者の 4 人に 1 人は「2016 年の日本経済の展望は明るい」と回答!

最後に、全回答者(1,000 名)に、2016 年の日本経済の展望は、明るいと思うか、それとも暗いと思うかを聞
いたところ、「非常に明るい」は 1.7%、「やや明るい」は 25.3%で、合計した『明るい』は 27.0%と、4 人に 1 人の
割合となりました。
現役投資家の 2015 年の投資損益着地予想では、半数がプラス着地を予想していました。2016 年も、プラス
着地だと言える人が多くなるような、明るい日本経済となるよう期待したいところです。 [図 21]



[図 21]

◆2016年の日本経済の展望は、明るいと思うか、それとも暗いと思うか [単一回答]
明るい 暗い
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)




全体【n=1000】 1.7 25.3 47.3 19.6 6.1 27.0 25.7




非常に明るい やや明るい どちらとも言えない やや暗い 非常に暗い




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■■調査概要■■



◆調査タイトル :日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2015

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
全国の20歳~79歳の投資経験者
(日本株式、外国株式、公社債、投資信託、REIT、金・プラチナなどの
金融資産への投資経験がある人)

◆調査期間 :2015年11月9日~11月10日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル
(有効回答から男女×20代・30代・40代・50代・60~70代が均等になるように抽出)

◆実施機関 :ネットエイジア株式会社




■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ
ご使用いただきますようお願い申し上げます。

■■本調査に関するお問合せ窓口■■


会社名 :スパークス・アセット・マネジメント株式会社
所在地 :東京都品川区東品川 2-2-4 天王洲ファーストタワー16F
会社 HP :http://www.sparx.co.jp/

担当 :経営管理部 広報・IR チーム
:InvestorRelations@sparxgroup.com(メールアドレス)

TEL :03-6711-9200(代表)
FAX :03-6711-9201(代表)




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