「脱炭素社会の実現」に向けた産業用自家発電サポートサービス契約の締結について

2020 年 12 月 17 日
各位
東京センチュリー株式会社
京セラコミュニケーションシステム株式会社


「脱炭素社会の実現」に向けた産業用自家発電サポートサービス契約の締結について


東京センチュリー株式会社(代表取締役社長:野上誠、本社:東京都千代田区、以下「東京センチュリー」)と
京セラコミュニケーションシステム株式会社(代表取締役社長:黒瀬善仁、本社:京都府京都市、以下
「KCCS」)は、川崎重工業株式会社(代表取締役社長執行役員:橋本康彦、本社:兵庫県神戸市、以下「川崎
重工業」)と「脱炭素社会」の実現に向けた産業用自家発電サポートサービスの契約を締結いたしましたので
お知らせいたします。


産業用自家発電サポートサービスは、太陽光発電設備の導入に必要な初期投資および維持管理のための
手間やコストをサービス事業者が負担し、お客さまは「初期投資ゼロ」で太陽光発電システムを導入することが
できる第三者所有モデルのサービスです。


この度の契約締結により、2050 年に CO2 FREE を目指す川崎重工業の西神工場の屋根に東京センチュリ
ーが太陽光発電設備を設置、KCCS が O&M(運営・保守)を担います。川崎重工業は初期投資ゼロで発電量
に応じて利用料を支払うことにより、事業プロセスにおける CO2 排出量削減を実現します。


また本件は、環境省が実施する、停電時にも必要な電力を供給できる機能を有した自家消費型太陽光発電
設備等の導入を対象とした「サプライチェーン改革・生産拠点の国内投資も踏まえた脱炭素社会への転換支
援事業」に採択されています。常用発電のみならず、停電時・災害時に必要となる生活用水の確保、連絡・情
報収集ができる電子機器の利用など、事業継続に必要な最低限の電力を確保できるよう自立運転機能も有し
ており、安心して働ける労働環境の構築にも寄与します。


工場や施設などの屋根や敷地に太陽光発電システムを導入し、発電したクリーンエネルギーを同じ敷地内
で自社利用する自家消費型設置は、CO2 排出量削減に効果的です。東京センチュリーと京セラグループの共
同事業である産業用自家発電サポートサービスでは、太陽光発電設備の導入に必要な初期投資および維持
管理のための手間やコストをサービス事業者が負担するため、お客さまは「初期投資ゼロ」で太陽光発電シス
テムを導入することが可能となります。
東京センチュリーと京セラグループは、本サービスの提供を通じてお客さまの地球温暖化対策に向けた
CO2 排出量削減に貢献するとともに、SDGs の目標達成に向けて「脱炭素社会の実現」を推進してまいります。
【本件概要】
設置場所 :兵庫県神戸市西区高塚台 2 丁目 8 番 1 号 川崎重工業 西神工場
太陽光モジュール出力:728kW(京セラ製)
サービス開始予定 :2021 年 1 月


川崎重工業 西神工場 ※本件新設箇所を赤枠で囲っております




【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー株式会社 広報 IR 部 (Tel):03‐5209‐6710
京セラコミュニケーションシステム株式会社 広報宣伝部 (Tel):03‐5796‐4313

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