東大発の乳がん検査機器開発ベンチャー、Lily MedTechとの資本業務提携のお知らせ

2018 年 3 月 30 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区神田三崎町 3-3-23


~医用超音波技術を活用した乳がん検査機器の開発~

東大発の乳がん検査機器開発ベンチャー、Lily MedTech との資本業務提携のお知らせ



①芙蓉総合リースは東大発の乳がん検査機器開発ベンチャー、Lily MedTech とリース・レンタル等の
スキーム開発・販売促進を目的とした資本業務提携を行いました。


②本検査機器は乳がん検診率の向上に寄与し、乳がんで苦しむこととなる女性を減らす一助となる
社会的意義の高いものになると考えております。



芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」)は株式会社 Lily
MedTech(東京都文京区、代表取締役CEO 東 志保、以下「Lily MedTech」)が実施する第三者割当増資の引受
を行い、同社が開発する乳がん検査機器の販売をファイナンス面でサポートする資本業務提携を行いました。


Lily MedTech は東京大学発の産学連携ベンチャー企業で、東京大学と共同開発を進めている医用超音波技術を
活用した乳がん検査機器の開発を、2020 年度の販売に向け行っています。


参考:開発中の乳がん検査機器




本検査機器はベット型で、中央部にあるカップに乳房を入れて検査をするもので、乳房をリング状のエコー装
置が360度囲み、上下に動くことで測定・可視化することができます。そのため、現状の乳がん検査の課題と
なっている「検査時の女性の精神的・身体的負担」
「技師・読影の習熟度への依存」を無くすと同時に、日本人
に多いマンモグラフィーでの診断が困難な高密度乳腺者に対しても高精度に癌を検出することが可能となりま
す。
芙蓉リースは 2017 年にスタートした中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、
「医療・福祉」を
戦略分野の一つとしており、これまで診療報酬ファクタリング、手術支援ロボット、中古医療機器の買取り・販
売、緑内障検査機器を扱う企業への出資などを通じて事業領域の拡大を進めております。


芙蓉リースは、今後とも未来に繋がる技術及び社会的意義のある事業に対してリースやファイナンスなどを通
じて積極的に関わっていくことで、
「医療・福祉」の発展に貢献していきたいと考えています。


以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 吉田・斎藤
電話番号 03(5275)8891 URL http://www.fgl.co.jp/

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