芙蓉総合リースとクリュートメディカルシステムズが「資本業務協定」締結

2018 年 3 月 1 日
News Release


芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区神田三崎町 3-3-23


株式会社クリュートメディカルシステムズ
代表取締役 江口 哲也
東京都新宿区津久戸町3-11
TH1ビル飯田橋3階


~世界初の「ヘッドマウント型」視野検査装置を開発~
芙蓉総合リースとクリュートメディカルシステムズが「資本業務協定」締結

① 芙蓉総合リースとクリュートメディカルシステムズは、第三者割当増資の引受、及び
視野検査装置の販売をファイナンス面等でサポートする、「資本業務協定」を締結いたしました。


② 「クリュートメディカルシステムズ」は、緑内障検査に不可欠な視野検査をスピーディかつ
疲労を少なく行うことができる「ヘッドマウント型」の検査装置「アイモ」を開発するなど、
先進的な医療機器開発に強みを持つ東大関連のベンチャー企業です。

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」)と株式会社ク
リュートメディカルシステムズ(東京都新宿区、代表取締役 江口哲也、以下「クリュート」
)は、芙蓉リース
がクリュートの第三者割当増資の引受を行い、同社が開発した視野検査装置の販売をファイナンス面でサポー
トする「資本業務協定」を締結いたしました。


クリュートは2013年に設立した東大関連のベンチャー企業であり、緑内障の検査に不可欠な視野検査装置
を世界で初めて「ヘッドマウント型」にした「アイモ」を開発、2015年12月から販売しています。


「アイモ」は東京大学医学部眼科教室や近畿大学医学部眼科教室などと共同で開発が進められ、検査の際
に暗室が不要、小型軽量で持ち運びが可能、両眼同時検査が可能といった特色に加え、瞳孔検査時に自動で
トラッキング補正を行う機能や独自の検査プログラムによる短時間測定といった最先端の機能を搭載して
います。


緑内障は国内の失明原因の第1位となっており、日本緑内障学会の調査結果によれば40歳以上の20人に
1人が罹患すると言われています。しかしながら視野障害が進行するまで自覚症状がほとんどなく、気が付
いた時には病状が進行しているため、「早期発見・早期治療」の推進が大きな課題となっています。
一方で既存の緑内障検査は、検査方法や検査時間の長さが医療機関・患者の双方に負担が大きく、これが
緑内障の「早期発見・早期治療」を妨げる原因の一つになっていると言われています。芙蓉リース並びにク
リュートは、医療機関・患者ともに負担の少ない「ヘッドマウント型」の視野検査装置「アイモ」を普及さ
せることで、緑内障の早期発見を促進し、治療の早期開始による症状の進行抑制に貢献したいと考えており
ます。


クリュートが実施する第三者割当増資については、従来ベンチャーキャピタルが引き受けていましたが、
今回初めて事業会社である芙蓉リースが引き受けます。また、出資だけでなく、リースを初めとした様々な
ファイナンスプランにより、
「アイモ」の普及をサポートしていく方針です。


芙蓉リース並びにクリュートは、今後とも連携を強化していくことで先進的な医療の開発や拡大に貢献し
ていく所存です。


【クリュート社の視野検査装置「アイモ」





以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 吉田・斎藤
電話番号 03(5275)8891 URL http://www.fgl.co.jp/


株式会社クリュートメディカルシステムズ
電話番号 03(5579)2991 URL https://www.crewt.co.jp

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