中部エリアにおける再生可能エネルギー調達に向けた三井物産プラントシステム株式会社との電力購入契約(PPA)締結のお知らせ

2022 年 4 月 4 日
各 位
株式会社エフピコ




中部エリアにおける再生可能エネルギー調達に向けた
三井物産プラントシステム株式会社との電力購入契約(PPA)締結のお知らせ




当社は、中部エリアにおける再生可能エネルギーの調達に向け、三井物産プラントシステム
株式会社(以下 MPS)と太陽光発電の協業による電力購入契約(以下「PPA」※)を締結した
ことをお知らせいたします。


この度の PPA 締結により、MPS が下記3拠点に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を
当社が全量購入いたします。これにより、同敷地内の中部リサイクル工場で使用する電力の全量
相当の再生可能エネルギーを調達可能となり、同工場における再生原料製造工程での CO2 排出
量がゼロになります。


〈設置拠点〉
中部エコペット 中部ハブセンター 中部ハブセンター
3 拠点合計
工場 第1センター第1棟 第1センター第2棟
所在地 岐阜県輪之内町 ―
発電容量 509 kW 749 kW 568 kW 1,826kW
年間計画発電量 595,266 kWh 876,768 kWh 664,991 kWh 2,137,025kWh
年間 CO2削減量 約 225t-CO2 約 332t-CO2 約 252t-CO2 約 809t-CO2
契約運転開始予定日 2022 年 10 月末 ―
発電した電力の用途 中部リサイクル工場における再生原料生産工程 ―


本件は 2022 年3月に契約運転を開始した関東エリアにおける太陽光発電に続くものであり、
今後関西エリアにおいても太陽光発電の実施を展開予定です。
中部エリアの太陽光発電設備の運転開始後には、石油由来製品と比較したエコトレーの CO2
排出削減効果が現状の 30%から 34.4%に上昇する見込みです。


引き続き、当社及び MPS は環境負荷低減を更に加速させるため、再生可能エネルギーを積極
導入することで低炭素社会の実現と持続可能な社会の構築を目指してまいります。
中部エリアの航空写真




(※)電力購入契約「PPA(Power Purchase Agreement)」とは、電力会社等の PPA 事業者が
電力需要家の敷地や屋根などを借り受け、太陽光発電設備を設置し、そこで発電した電力
を電力需要家に販売する事業モデルのことです。




以 上



【本リリースに関する問い合わせ先】
株式会社エフピコ 経営企画室 IR・広報課 TEL : 03-5325-7756

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