鎌倉市が女性救急救命隊員の負担軽減のため作業支援用HAL導入

2020 年 10 月 5 日
各 位
会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)

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鎌倉市が女性救急救命隊員の負担軽減のため作業支援用 HAL 導入
∼ 神奈川県内では海老名市に次いで2例目∼

神奈川県鎌倉市は、救急隊員の活動時の負担軽減や女性消防隊員の活躍推進を目的として、当社の装着型
サイボーグ HAL®腰タイプ作業支援用 (以下「作業支援用 HAL®」) を 10 月 5 日 (月)に鎌倉市消防本部に導
入して運用開始することを発表しましたので、お知らせいたします。今回の作業支援用 HAL®の配置先は、
鎌倉消防署の腰越出張所救急隊と七里ガ浜出張所救急隊、および大船消防署の今泉出張所救急隊の3カ所と
なります。

なお、鎌倉市消防本部が作業支援用 HAL®の採用を決めた評価ポイントは以下の通りです。


1) 軽量コンパクト (女性隊員が装着)
2) 背中フリー (救急救命作業の支障にならない形状)
3) アシスト力 (ストレーッチャー持ち上げや屋内狭所搬送など重作業に対応)
4) 防塵・防水 (IEC規格IP54:雨天時の屋外作業に対応)
5) 実績 (海老名市消防本部での導入事例)




作業支援用 HAL®を装着し、救急救命訓練を行う救急隊員 (撮影協力:海老名市消防本部)


鎌倉市の発表資料
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kisya/data/2020/20201002.html
(参考リンク)
神奈川県海老名市消防本部への導入
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=8143


茨城県つくば市消防署への試験導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000028199.html

<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会
「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』
を 扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、「ロボット産業」「IT
産業」 に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。
当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ
ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL に代表されるサイバニックシステムをプラットフォ
ーム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、
『人』+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェース
で得られた全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・
解析・AI 処理等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事
業連携も同時並行で進めています。 詳細は、https://www.cyberdyne.jp をご覧ください。

以上

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