新製品「LumiFree」説明資料

新製品 「LumiFree」 発表会
株式会社ジャパンディスプレイ 2022年10月31日
目次




新製品 「LumiFree」 発表会
1 METAGROWTH 2026と基本方針

2 6つの成長ドライバー

3 LumiFree のご紹介

4 トキコーポレーション株式会社様のご紹介




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「METAGROWTH 2026」
全体戦略
代表執行役会長 CEO
スコット キャロン
「METAGROWTH 2026」
 「広範囲、高度、普遍的」を意味し、
“META” JDIの今後の飛躍的な成長を表す
メタバースの市場拡大がJDIの成長にもリンク
2026年に向けた基本方針

「世界初、世界一」の独自技術により
社会と人の課題を解決し、
PersonalTech For A Better Worldを実現

価値創造をMETAGROWTH




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6つの成長ドライバー
 6つの成長ドライバー


成長ドライバーの全ては当社の「世界初、世界一」独自技術
脱過当競争・脱コモディティ化により利益水準を大幅に向上
１ eLEAP ２ HMO 3 メタバース
（次世代OLED） （High Mobility Oxide） （超高精細ディスプレイ）
• 高輝度、長寿命、高精細GreenTech • 超低消費電力、高精細化、大画面化 • 圧倒的なリアリティと没入感
• 幅広いサイズ・解像度に対応 • 基盤技術としてG8/G10へ適用可能 • 高い歩留りと安定した品質
顧
客
提
供
価
値




Copyright 2022 Japan Display Inc. All Rights Reserved. eLEAP HMO メタバース AutoTech Rælclear 新規 Slide 8
 6つの成長ドライバー


成長ドライバーの全ては当社の「世界初、世界一」独自技術
脱過当競争・脱コモディティ化により利益水準を大幅に向上
4 5 Rælclear 6
AutoTech 新技術・新商品・新事業
（透明ディスプレイ）
• EVに対応した統合コックピットの実現 • 世界最高の透過率 • 独自技術の用途拡大
• HUDの進化による安全性の向上 • 双方向コミュニケーションで社会貢献 • 課題解決型の新規事業
顧
客
提
供
価
値




Copyright 2022 Japan Display Inc. All Rights Reserved. eLEAP HMO メタバース AutoTech Rælclear 新規 Slide 9
 成長ドライバーにおけるLumiFreeについて


液晶技術活用による「LumiFree」を開発。
独自技術による新規事業を開始。

---

新技術・新商品・新事業
光の制御に革新を与え、
• 独自技術の用途拡大
持続可能な社会の運営に貢献
• 課題解決型の新規事業




*1）LumiFreeは商標登録出願中です。
Copyright 2022 Japan Display Inc. All Rights Reserved. *2）LumiFree初搭載製品 トキコーポレーション株式会社様 御提供 Slide 10
LumiFree
新規事業の開始について
 LumiFree’s Vision



光を解き放ち、世界をより美しく




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 照明環境を取り巻く環境について


外部環境の変化から「光の制御」の重要性が拡大
持続可能な社会の実現にむけ、Smart照明の浸透が進む見込み


! 世界的な環境対策の重要性向上
（高いCO2削減の目標）
Environment
Wellness
両立のため、
! 新型コロナウイルスによる生活様式の変化
（室内環境の健康・快適の必要性拡大） 光の制御が可能な
「Smart照明」
の必要性が拡大

! LED照明の普及による光害の発生
（環境、生態系への悪影響）




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 既存の照明器具の主要特性


照明器具の「光の広がり方」を製造・設置後に自由に制御することは現在の技術では難しい。
そのため、メーカーと利用者間でジレンマが生じている。

LED照明の主要特性




明るさ（光束） 色味（色度）




可変可能 可変可能
LEDの 調色対応LEDの
電流値を調整することで 電流値を調整することで
可変可能 可変可能




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 照明の業界内ジレンマ


照明器具の“製品構造“における課題 照明器具の“設置・利用”における課題
光の広がり方（配光）はレンズやリフレクタで作りこむ。 照明器具を利用する空間は1つとして同じものがない中で、
新製品開発のためには新たに金型を起工する必要があり、 社会・環境の変化からCO2排出量低減、照明の過剰な
“数量規模“が無いと開発ができない。 利用で生じている“光害”の対策などを求められている。
また生産時には「部品違い」などの仕様の複雑性による これまで以上に「目的に適った最適な照明環境」が求められ、
業務効率・生産効率低下が生じている。 1つ1つの空間に最適な照明器具を選定する必要がある。




メーカー 利用者
（照明器具メーカー） （設備設計、施工、コンシューマー）

配光を自由に制御し
配光を自由に制御し
ジレンマ解消に向けて 空間価値の向上
製品設計・業務効率の向上
LumiFree エネルギー利用効率
生産効率の向上
の提供を開始 の向上



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 LumiFreeについて


社会課題を解決する「LumiFree」を新規開発。
これまで困難だった光の広がり方（配光）を自由に制御することが可能に。
LumiFree 製品構造




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 LumiFreeについて


LumiFreeは「光を縦・横の2軸で微細に制御」を実現しており、
利用シーン毎で求められる「最適な光」の提供が可能に。




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 LumiFreeによる照明環境の変化


光の広がり方（配光）を自由に制御できることで、適時・適光・適所を実現。
利用エネルギー削減、光害の解決などを通して持続可能な社会の実現に貢献。


LED照明の主要特性




明るさ（光束） 色味（色度） 光の広がり方（配光）




可変可能 可変可能 可変可能
LEDの 調色対応LEDの LumiFreeにより、
電流値を調整することで 電流値を調整することで 自由な調整が可能に
可変可能 可変可能




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 LumiFree 価値創造プロセス


ステークホルダーとの協創を通して、未来に向けた価値創造を目指す。


照明に関連するメーカー 照明を利用するユーザー OUTCOME
Problem Solution Problem Solution 脱炭素社会に向けた環境負荷の低減



「新しい価値」の創出に向けたソリューションを
光害解決による持続可能社会への貢献
ステークホルダーと協創
Back Plane Technology
業務効率改善による経済価値の創出
LumiFree
Core Front Plane Technology
Competence

Optical Knowledge 空間価値向上による社会的価値の創出




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 LumiFree 事業目標


人々と社会に寄り添う技術で、中長期的な事業拡大を目指す。

事業拡大 ・ 社会的価値の拡大
Target：100億円以上
目標事業規模




持続可能な社会の運営に貢献し
必要不可欠なソリューションへ

技術の認知・浸透 及び価値の創造

“光の価値“を追求し、
新たな産業の創出を目指す



FY23 ~ FY24 FY25 ~

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 PersonalTech
For A Better World



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 トキ・コーポレーション株式会社

設立：1971年(創業51年)
本社：東京大田区平和島４１－２３ JSプログレ２F
事業内容：照明器具「トキスター」の開発、製造、販売
形状記憶合金「バイオメタル」の販売・製造




独自の尖りある製品でグローバルに活動する 尖った技術で未来を開拓する
照明機器製造、販売事業 形状記憶合金




テープライト イグゼビタ パピヨン マイクロアームロボット

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Copyright 2022 Japan Display Inc. All Rights Reserved. Slide 23
 施工事例(国内)




東京駅丸の内駅舎 msb Tamachi ザ・プリンス
さくらタワー東京


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 施工事例(海外)




The River Thames Funan Flamingo Las Vegas
(UK) (Singapore) (USA)



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Copyright 2022 Japan Display Inc. All Rights Reserved. Slide 26
 当社の独自技術の一例
●超挟角(3度)配光技術
→独自多面鏡リフレクタによる逆反射制御で“欲しいところだけを照らす”




●バーチャルフィラメント技術
→独自レンズ制御により、LEDで “白熱ランプの心地よく華やかな光” を再現




拡大



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 R3-T1
Right light, in the Right place, at the Right time



・屋内用
・配光 10-50度
・配光種類 10000種類
・調光可能
・演色性 Ra90以上



可変配光スポットライト


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 Environment

×
Wellness



E n v i r o n m e n t と We l l n e s s を 両 立 さ せ た
“尖った照明器具”が完成
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 Environment
×
環境負荷を考えた照明器具



光エネルギーを無駄にしない ＆ 1台で何役もこなす



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 従来の照明器具

縦方向 縦方向 縦方向




横方向 横方向 横方向
照明器具A 照明器具B 照明器具C


1台の器具で、1種類の光。更に選択肢が少ない。

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 現在の最新器具（他社）
縦方向




横方向

1台の器具で丸い光の大きさは変えられる。しかし楕円の光はできない。
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 R3-T1
縦方向




10000種類




横方向

1台の器具で丸い光と楕円の光をつくれる。しかも大きさも形も自由自在。
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 例えば、美術館




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 ①光(エネルギー)の過不足問題




光を無駄に使っている 光が足りない


光の調整ができないので、光の過不足が出やすい。

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 ①光(エネルギー)の過不足問題




R3-T1なら光を楕円にも変えられる、大きさも変えられる。
光の過不足がなく、本当に必要なところにしか光を使わない。
そして、展示品がより魅力的に見える。

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 ②展示品の入れ替え問題
時期によって展示品が変わる事がある。
展示品を綺麗に照らすには、光の形が異なる照明器具が都度必要。

R3-T1なら、1台で何役もこなす。
つまり、無駄に照明器具を増やす必要がない。




照らすものが変わると、必要な光の形も変わる

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 Wellness
×
人の暮らしをより充実させる照明器具



複数灯を連動したダイナミックな動きが、
感情を揺さぶり、記憶に残る時間を提供する。


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 例えば、ウェディングのバージンロード




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 天井から真下のカーペットを照らす




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 従来の照明器具




全体の明るさの調整だけなど
どのシーンでも光がワンパターン。



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 R3-T1




新婦と父親の入場シーン
ダイナミックに光を変える。
レッドカーペットだけがショーアップされ、
“特別な時間をより特別にする”。
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 R3-T1




新郎新婦の退場シーン

一転ハイライトの光へ。
陰影をつけた光が、式のフィナーレを飾り、
その時間をハイライトの時間に変える。
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 R3-T1

配光の制約から光を解き放ち、
空間をより美しく




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 LumiFree’s Vision
光を解き放ち、世界をより美しく




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