グリーンボンド発行に関するお知らせ

2022 年6月6日
各 位
会 社 名 サンケン電気株式会社
代表者名 代表取締役社長 髙橋 広
コード番号 6707(東証プライム)
問合せ先 IR部長 岩田 卓也
TEL (048)472-1111


グリーンボンド発行に関するお知らせ

サンケン電気株式会社(本社:埼玉県新座市、以下「当社」
)は、当社初となるグリーンボンド
(以下「本社債」)の発行に向け、準備に入ることと致しましたのでお知らせします。
本社債については本年 3 月に発行を予定し、その後市場環境に鑑み、一旦発行を延期しておりまし
たが、足元の市場環境等を総合的に判断し、改めて発行準備に入ることとしたものです。


1.本社債の概要
サンケン電気株式会社第14回無担保社債
名 称
(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
発行総額 50億円(予定)
発行年限 5年(予定)
発行時期 2022年6月(予定)
電気自動車(EV)向け半導体製品
資金使途  EVトラクションモータ用パワーモジュール
 EV向けシリコンカーバイド(SiC)デバイス
ストラクチャリング・エージェント* 大和証券株式会社
大和証券株式会社、みずほ証券株式会社、
主幹事証券会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

※その他詳細は、決定後にお知らせします。
*「ストラクチャリング・エージェント」とは、SDGs 債の発行にあたって、フレームワークの策定やセカンドオピニ
オン取得に関する助言等を通じて、SDGs 債の発行支援を行う者のことです。





2.グリーンファイナンス・フレームワークの策定及びセカンドオピニオンの取得
本社債の発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)の定める「グリーンボンド原則 2021」
、環境省の
定める「グリーンボンドガイドライン 2020」
、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)
、アジア
太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)及びローンシンジケーション&トレーディン
グ・アソシエーション(LSTA)の定める「グリーンローン原則 2021」及び環境省の定める「グリーン
ローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン 2020」に基づいて、以下の 4 つの要素に
ついて定めたグリーンファイナンス・フレームワーク(以下「本フレームワーク」)を策定しました。
① 調達資金の使途
② プロジェクトの評価と選定のプロセス
③ 調達資金の管理
④ レポーティング


◼ サンケン電気株式会社 グリーンファイナンス・フレームワーク
[フレームワーク詳細については 2022 年 2 月 10 日付リリースに添付の別紙をご覧ください]
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6707/tdnet/2083131/00.pdf


なお、本フレームワークについて、株式会社格付投資情報センター(以下「R&I」
)より、上述の各原
則との適合性に関する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しています。


◼ R&I セカンドオピニオン
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/greenfinance/index.html


3.調達資金の使途
本社債の発行により調達した資金は、以下の適格クライテリアを満たすプロジェクトに対する新規
支出及び既存支出のリファイナンスに充当する予定です。



グリーンボンド原則
適格クライテリア 適格製品例
事業区分

クリーン輸送  電気自動車(EV)向け半導体  EV トラクションモータ用
製品に係る設備投資及び研究 パワーモジュール
開発  EV 向けシリコンカーバイド
(SiC)デバイス



以 上



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