米カリフォルニア州での太陽光発電プロジェクト開始のお知らせ

2019 年 9 月 24 日

各 位
会 社 名 出光興産株式会社
代表者名 代表取締役社長 木藤 俊一
(コード:5019 東証第一部)
問合せ先 財務部 IR 室長 徳光 孝治
電話番号 03-3213-9307


米カリフォルニア州での太陽光発電プロジェクト開始のお知らせ


当社の連結子会社である Solar Frontier Americas Inc. (以下、Solar Frontier Americas) は、CS Solar 社(本社:
米国)※1 より米カリフォルニア州における建設前段階のメガソーラープロジェクト(プロジェクト名:Central40、発
電規模:5 万 500kWp※2、商業運転開始:2020 年予定)を、このたび買収しました。
※1 資本構成: Samsung Solar Energy 60%、Coldwell Solar Inc. 40%
※2 kWp: キロワットピーク。直流出力の最大電力。
太陽光発電プロジェクト「Central 40」は、昨年 12 月 19 日に発表したカリフォルニア・プロジェクト(プロジェクト
名:MustangⅡ(ムスタングツー)、発電規模:21 万 kWp)及び今年 9 月 10 日に発表したコロラド・プロジェクト(プロ
ジェクト名:Pioneer(パイオニア)、発電規模:10 万 kWp)に続く、米国で 3 か所目となる発電所建設・売電事業で
す。Solar Frontier Americas は、CS Solar 社から建設前段階のプロジェクトを引き継ぎ、上記太陽光発電所を建
設します。なお、本買収にあたり、当社は 100%子会社の RS リニューアブルズ株式会社を通じ Solar Frontier
Americas へ融資を行いました。
カリフォルニア州は米国で太陽光を中心とする再生可能エネルギー事業が最も発展している州のひとつで、
2018 年時点で同州の太陽光発電を含む再生可能エネルギーの電力比率は既に 34%に達しています。また、
2045 年までに再生可能エネルギーの電力比率を 100%とする州法も成立しており、今後も太陽光発電を中心と
した需要の大幅な伸長が期待されます。

【プロジェクト概要】
プロジェクト名:Central 40
発電規模:5 万 500kWp
所在地:カリフォルニア州スタニスラウス郡
商業運転開始:2020 年(予定)

世界的に電力需要が拡大する中、太陽光発電を含む再生可能エネルギーは発電需要を賄う中心的役割とし
て期待されています。当社は、今後も需要の伸びが期待できる北米やアジア地域の再生可能エネルギー発電
所の開発事業に取り組んでいきます。
尚、本件による当社 2019 年度連結業績への影響はございません。



以上





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