武田薬品工業へのサブライセンス契約締結のお知らせ

平成 28 年 11 月9日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヘ リ オ ス
代 表 者 名 代表取締役社長 兼 CEO 鍵 本 忠 尚
(コード番号:4593 東証マザーズ)




武田薬品工業へのサブライセンス契約締結のお知らせ

当社と武田薬品工業株式会社(以下、武田薬品といいます。)は、武田薬品が進める iPS 細胞技術を
用いた創薬応用に関する研究の一部において、当社が再実施許諾権付実施権を有する器官芽作製技術
を非独占的に再実施許諾する契約を締結いたしました。


器官芽作製技術とは、京都大学 iPS 研究所(以下、
「CiRA」
(サイラ)といいます。)山中伸弥教授の
発見された多能性幹細胞(iPS 細胞)等を用いて、公立大学法人横浜市立大学(以下、横浜市立大学と
いいます。
)にて発明されたヒトの器官(臓器)を作製する技術であり、当社は横浜市立大学と、同技
術の全世界における独占的な特許実施許諾契約を締結し、共同研究を進めております。
(https://www.healios.co.jp/development/research/ をご参照ください。)
武田薬品は、CiRA との iPS 細胞研究に関する共同研究契約(Takeda-CiRA Joint Program for iPS
Cell Applications)の下で、器官芽技術の発明者の一人である横浜市立大学大学院医学研究科・臓器
再生医学に所属する武部貴則准教授を研究責任者とし、 細胞を用いた創薬応用に関する個別研究プ
iPS
ロジェクトを開始しました。このプロジェクトにおいて、創薬スクリーニング及び安全性試験に用い
る評価系を探索・確立し実施するため、器官芽を研究、作製、使用する非独占的通常実施権を当社から
武田薬品へ許諾いたしました。


今回の特許の再実施許諾に対して、当社は武田薬品から契約一時金を受領いたしますが、平成 28 年
12 月期業績への影響は軽微です。


以上




本件に関するお問合せ
株式会社ヘリオス 広報担当
pr@healios.jp

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