再生医療分野における不妊治療を推進 8/1 受精着床学会でのセミナー開催のお知らせ

2019 年 7 月 24 日
<各位>
ナ ノ キ ャ リ ア 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 中 冨 一 郎
( 4 5 7 1 東 証 マ ザ ー ズ )
問合せ先 取締役CSFO兼社長室長 松山哲人
電 話 番 号 0 3 - 3 2 4 1 - 0 5 5 3


再生医療分野における不妊治療を推進
8/1 受精着床学会でのセミナー開催のお知らせ

当社は、「Aeon Acti-PRP」の国内における販売権を取得、PRP療法による不妊治療について、産婦
人科PRP研究会を中心にしたサポートをスタートし、再生医療分野に参入しました。


本件に伴い、8 月 1 日(木)から 2 日(金)にかけて開催される「第 37 回日本受精着床学会総会・学
術講演会」において、8 月 1 日(木)にランチョンセミナー「生殖医療と患者支援の最前線」を株式会社
エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多俊宏)と共催します。



ランチョンセミナーA:生殖医療と患者支援の最前線


セミナー内では、山王病院の久須美真紀医師が「難治性不妊に
対するPRP療法の実際と成果」と題して発表されます。
PRP療法は、海外では産婦人科領域における不妊治療に応用
されており、国内では山王病院を中心に難治性不妊の治療に PRP
療法を加える臨床研究が昨年開始され、その成果について本セミ
ナーにおいて最終報告が予定されています。

本講演は第 37 回日本受精着床学会総会・学術講演会のセッションであり、
参加には学会への参加登録(当日受付)が必要です。


第 37 回 日本受精着床学会総会・学術講演会
http://jsfi37.umin.jp/



※難治性不妊症における PRP 療法
国内において、不妊治療の重要度は年々増しています。厚労省の資料(平成 30 年 1 月)では、総出生児に
対する不妊治療による出生児の割合は約2%(平成 18 年)から約 6%(平成 28 年)に増加しています。
国内においては、不妊治療実施件数は世界一ですが、出生率は低い水準で、その中でも 7mm未満の子宮内
膜では着床が非常に難しいことが知られております。PRP 療法は、何度も治療し繰り返し胚を移植してもな
かなか妊娠しない難治性不妊の方において、子宮内膜に働きかけ着床率を高めることが期待されています。
産婦人科 PRP 研究会:https://ogprp.org/
以上

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