重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究 協力医療機関での投与が開始

News Release

平成 28 年3月9日
アンジェス MG株式会社




重症虚血肢を対象とした HGF 遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究
協力医療機関での投与が開始




当社の重症虚血肢を対象とした HGF 遺伝子治療薬※1に関して実施されている医師主導型臨
床研究※2について、この度、本臨床研究を主導する大阪大学医学部附属病院以外の施設におい
ても被験者への投与が開始されましたのでお知らせいたします。


本臨床研究については、平成 26 年 10 月に大阪大学医学部附属病院において先行して 1 例
目の被験者への投与が開始されておりましたが、この度、徳島大学病院にて被験者への投与が開
始されました。また、その他の施設でも順次候補患者の選定が進められています。


当社は、大阪大学医学部附属病院および、本臨床研究の協力医療機関※3に臨床試験薬とこれ
までに蓄積したデータの提供を行っております。なお、本臨床研究は先進医療 B 制度※4の下で実
施されています。




※1:一般名:ベペルミノゲンペルプラスミド、当社開発コード:AMG0001

※2:代替治療が困難な慢性動脈閉塞症(閉塞性動脈硬化症又はビュルガー病)患者を対象とする

※3:神戸大学医学部附属病院、佐賀大学医学部附属病院、新潟大学医歯学総合病院、徳島大学病院、愛媛大

学医学部附属病院

※4:最新の医療技術の中で、安全性と治療効果を確保したうえで、保険診療との併用(混合診療)が認められた制

度を先進医療制度といい、この内先進医療 B は「未承認または適用外使用である医薬品または医療機器の使用を

伴う技術」に対する制度




以上



お問い合わせ先

アンジェス MG株式会社 経営戦略本部 経営企画部 広報・IR 担当

TEL: 03-5730-2641

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