産学連携全国がんゲノムスクリーニング「SCRUM-Japan」第三期プロジェクト参加について ー個別化医療に貢献する体外診断薬開発を推進ー

2019 年 9 月 12 日

各 位



会 社 名 株式会社 医学生物学研究所
代表者名 代表取締役社長 山田 公政
(JASDAQ・コード4557)
問合せ先 総務部 東 成見
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
E-mail:kouhou@mbl.co.jp

産学連携全国がんゲノムスクリーニング「SCRUM-Japan」第三期プロジェクト参加について
- 個別化医療に貢献する体外診断薬開発を推進 -

株式会社 医学生物学研究所(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 山田 公政、以下「当社」)は、
国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区、以下「国立がん研究セン
ター」 ) が 実 施 する 産 学 連 携 が ん ゲ ノムスクリ ー ニン グ プ ロ ジェクト SCRUM-Japan ( Cancer Genome
Screening Project for Individualized Medicine in Japan「スクラム・ジャパン」、プロジェクト代表者:東病院
長 大津 敦)の第三期の研究に参加いたします。
第三期 SCRUM-Japan への参加により、遺伝子解析、腸内細菌叢解析等から集積されるデータを活用
し、個別化医療の発展に貢献する体外診断薬の開発を推進、患者さん及びご家族へより良い医療を提
供するよう尽力いたします。

第三期 SCRUM-Japan について
180 以上の医療機関、11 社の製薬企業及び診断薬企業である当社が参加(合計 12 社)し、肺がん
2500 例、肺がん以外の広範な固形がん 2000 例を対象に血液を用いた遺伝子解析研究の推進、広範な
固形がん患者の腸内細菌叢の研究、肺がんではアジア諸国の遺伝子スクリーニング基盤の整備が計画
されています。
第一期、第二期のプロジェクトの成果として、5 つの新薬(6 適応)と 6 つの体外診断薬の薬事承認が取
得され、第三期でも新たな治療法の開発やバイオマーカーの実用化が期待されます。
詳細は、本日付の国立がん研究センターによるプレスリリースをご参照ください。
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2019/0912_1/index.html

【株式会社医学生物学研究所について】
当社は、昭和 44 年に日本で最初の抗体メーカーとして設立され、現在では、臨床検査薬及び基礎研
究用試薬を研究・開発・製造・販売しています。本年 2 月にコンパニオン診断薬開発受託サービスを開始
し、個別化医療の推進に貢献していきます。
臨床検査薬事業では、自己免疫疾患、がん、代謝異常疾患等の臨床検査薬を開発・販売しています。
自己抗体診断分野では国内トップメーカーとして製品ラインナップを充実させ、難治性疾患の多い当該
分野の医療を支えています。コンパニオン診断薬分野では抗 EGFR 抗体薬の投与判断に用いる RAS 遺
伝子検査試薬等の開発・販売を通して、個別化医療の実現に寄与しています。

【本件に関するお問合わせ先】
株式会社 医学生物学研究所 総務部 担当:東
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
E-mail:kouhou@mbl.co.jp
以 上


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