コンパニオン診断薬開発受託サービスの開始について
平成 31 年 2 月 25 日
各 位
会 社 名 株式会社 医学生物学研究所
代表者名 代表取締役社長 山田 公政
(JASDAQ・コード4557)
問合せ先 総務部 東 成見
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
E-mail:kouhou@mbl.co.jp
コンパニオン診断薬開発受託サービスの開始について
株式会社 医学生物学研究所(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 山田 公政、以下「当社」)は、
コンパニオン診断薬※の受託開発業務を、2 月 25 日付で開始しましたのでお知らせいたします。
※
コンパニオン診断薬とは
患者さんにとって、医薬品を有効で安全に使用して貰うための情報を提供する体外診断用医薬品
です。医薬品を投与する前に効果や副作用を予測できるほか、治療中に適正な投与量を判断する
ことが可能となります。当社では、切除不能な進行・再発の大腸癌に対するセツキシマブ及びパニ
ツムマブの投薬判断に必要な RAS 遺伝子変異検査(販売名:MEBGENTM RASKET-B キット)を事
業化し、適正医療の提供に貢献しております。
コンパニオン診断薬開発受託サービスについて
当社は、これまでも患者さんの個人レベルで最適な治療方法を分析・選択し、それを施すことに貢献す
る体外診断用医薬品を製薬企業様や臨床医の先生方と連携し、世に送り出してきました。また、当社の
グループ企業である G&G サイエンス株式会社、株式会社新組織科学研究所、株式会社聖路加医学生
物学研究所では、臨床研究、治験等に付随するサービスの提供を通じて、高度な遺伝子検査、免疫学
的検査及び病理学的検査に関する技術・ノウハウを蓄積してきました。
このたび、当社及び当社グループ企業で培ってきた技術・ノウハウ、製品開発力、薬事申請能力を活か
し、医薬品開発の各フェーズにおける以下の業務について、開発受託を開始いたします。
抗がん剤などでは承認申請時にコンパニオン診断薬の同時申請が望まれていることから、製薬企業様、
バイオベンチャー様との協業機会が増え、本事業が当社売上に貢献することが期待されます。
コンパニオン診断薬を含む体外診断用医薬品に関連する業務
試薬開発
規制当局との交渉
薬事申請
保険適用申請
製造販売
バイオマーカーの測定
遺伝子検査
免疫学的検査
受託範囲につきましては、開発の初期段階から全て、個々の業務についてのみなど、ご要望に応じた
柔軟なサービスです。
【株式会社医学生物学研究所について】
当社は、昭和 44 年に日本で最初の抗体メーカーとして設立され、現在では、免疫学的領域のみならず、
遺伝子診断、細胞間情報伝達関連などの領域にも事業を拡大して、臨床検査薬及び基礎研究用試薬
の研究・開発・製造・販売を行っています。
臨床検査薬事業では、自己免疫疾患、がん、代謝異常疾患等の臨床検査薬の開発・販売を行ってい
ます。自己抗体診断分野では日本国内トップメーカーとして製品ラインナップの充実を図り、難治性疾患
の多い当該分野の医療に貢献しています。がん診断分野では医薬品の効果を予測するコンパニオン診
断薬を開発し、個別化医療に貢献しています。
【本件に関するお問合わせ先】
株式会社 医学生物学研究所 総務部 担当:東
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
E-mail:kouhou@mbl.co.jp
【サービスに関するお問合わせ先】
株式会社 医学生物学研究所 戦略推進部 担当:原 松岡
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
Form: http://www.mbl.co.jp/r_and_d/cdx.html
E-mail:cdx@mbl.co.jp
以 上
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