中国におけるエパデールの臨床試験開始についてのお知らせ

2018 年 7 月 17 日
各 位
持田製薬株式会社
住友制葯(蘇州)有限公司


中国におけるエパデールの臨床試験開始についてのお知らせ

持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)と、
大日本住友製薬株式会社の中国子会社である住友制葯(蘇州)有限公司(本社:江蘇省
蘇州市、総経理:野口 直記、以下「住友制葯(蘇州))は、持田製薬が日本で販売して

いる高純度 EPA 製剤「エパデール S」
(以下「エパデール」
)について、中国での臨床試験を
開始することをお知らせします。


持田製薬は、中国におけるエパデールの開発を、住友制葯(蘇州)と既に締結して
いる開発に関連する契約に基づき進めています。


両社は、2018 年 4 月に、中国当局の国家薬品監督管理局から、臨床試験許認可(CTA)を
取得したことを受け、臨床試験を開始します。


持田製薬は EPA 製剤のリーディングカンパニーとして、中国での医薬品開発において
住友制葯(蘇州)と連携し、同国の患者さんにもエパデールを届け、健康に貢献したいと
考えています。


住友制葯(蘇州) は、持田製薬と緊密に連携して臨床試験を進め、エパデールが同国の
医療の一助となることを期待しています。


エパデールについて
エパデール(一般名:イコサペント酸エチル)は、持田製薬が世界で初めて医療用
医薬品として開発した高純度 EPA 製剤で、日本では高脂血症と、閉塞性動脈硬化症に
伴う潰瘍、疼痛及び冷感の改善を適応としています。EPA の精密な精製技術と大量生産
能力を持つ日本水産株式会社より原体の供給を受け、1990 年の販売開始以来、多くの
患者さんに服用いただき、有効性と安全性が実証されています。


以 上

<本件に関するお問い合わせ先>
持田製薬株式会社 経営企画部広報室(TEL.03-3358-7211)

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