比関連会社が電子請求・電子領収書プラットフォームプロバイダー事業を開始-フィリピンにおける新たなマネタイズモデルの創出に着手-

PRESS RELEASE

2020 年 12 月 18 日


各 位

会 社 名 株 式 会 社 Ubicom ホ ー ル デ ィ ン グ ス
代表者名 代表取締役社長 青木 正之
(コード番号:3937 東証第一部)
問合せ先 執行役員戦略企画本部長 八田 真資
(TEL. 03-5803-7339)




比関連会社が電子請求・電子領収書プラットフォームプロバイダー事業を開始
~フィリピンにおける新たなマネタイズモデルの創出に着手~



株式会社 Ubicom ホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青木正之、証券コード:
3937、以下「当社」)の孫会社(持分法適用関連会社)で、フィリピンの複合企業アルカンタラグループ
との合弁会社である Alsons/AWS Information Systems, Inc.(本社:フィリピン共和国マカティ市、代表
取締役会長:Tomas I. Alcantara、事業内容:フィリピン国内向けソフトウェア開発の受委託等)は、当
社の出資先であるフィリピンの「e ガバメント」・ 「e タックス」プラットフォーマー B2B PRICE
NOW.COM, INC.(本社:フィリピン共和国マカティ市、CEO:Edgardo Herbosa、以下、同社ブランド名
「PhilPaCS 社」)と Reseller Agreement(再販業者契約)を締結し、フィリピンにおける法人向け電子
請求・電子領収書プラットフォームの代理店プロバイダー事業を開始いたしました。


長期的な人口増加による内需の拡大が見込まれ、また当社の主要開発拠点であるフィリピンでは、ニュ
ーノーマルを見据えた政府主導の DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されており、感染症対
策も相まって対面から電子取引への移行ニーズが拡大しています。このような状況下において、同国の政
府システムや納税システムのデジタル化ソリューションに強みを持つベンチャー企業 PhilPaCS 社の傑出
した市場性及び収益性に着目し、当社は 2020 年6月、事業面におけるシナジーの創出や協業を視野に入
れた出資契約を締結いたしました。


そしてこの度、現在フィリピン内国歳入庁が認める唯一の電子領収書ソリューションを含む、PhilPaCS
社の電子請求・電子領収書プラットフォームのプロバイダービジネスに新規参入し、当社グループが中長
期ビジョンに掲げる『ニッチ No.1 プラットフォーマー戦略』に資する、取引手数料を収益源とした新た
なサブスクリプション型マネタイズモデルの確立を図るとともに、商取引のデジタル化推進を通じた透明
性の確保による、「SDGs」が掲げる汚職や賄賂の防止に取り組んでまいります。





今後は、PhilPaCS 社とのプロバイダービジネスにおける協業にとどまらず、当社グループの IT 人材を
活用したプラットフォーム開発支援や、さらには将来的なアジア地域への横展開の可能性に向けて、「Go
Global」のスローガンのもと果敢に挑戦し、更なる収益機会の創出を目指してまいります。


<Ubicom ホールディングスについて>
当社は、時代の先を見据え、社会課題の解決に資する IT ソリューションを創造する、唯一無二のビジ
ネスイノベーションカンパニーであり続けることを経営理念に掲げ、約 1,000 名のグローバルな IT 人材
と開発・事業拠点を活用し、戦略市場と位置付ける金融/公共・医療・自動車・製造/ロボティクス業界の
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。昨今においては、成長企業やリーディング
カンパニーとの戦略的パートナーシップを通じて事業成長を加速化する Win-Win インベストメントモデル
の推進、次世代を見据えた新規事業開発、そしてプラットフォームビジネス等の新たなマネタイズモデル
の創出に注力しています。
以 上





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