エッジAIプラットフォームを提供するIdein社のパートナープログラムに参画

PRESS RELEASE


2020 年 9 月 29 日


各 位

会 社 名 株 式 会 社 Ubicom ホ ー ル デ ィ ン グ ス
代表者名 代表取締役社長 青木 正之
(コード番号:3937 東証第一部)
問合せ先 執行役員戦略企画本部長 八田 真資
(TEL. 03-5803-7339)




エッジ AI プラットフォームを提供する Idein 社のパートナープログラムに参画
~同社の次世代 AI/IoT プラットフォーム『Actcast』を活用した
ソリューション開発及びプロバイダービジネスを推進~


次世代を見据え、グローバル拠点を活用した先進ソリューション開発に取り組む株式会社 Ubicom ホー
ルディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青木正之、証券コード:3937、以下「当社」)
は、AI や IoT1技術の急速な発展と普及に伴い注目されるエッジコンピューティング2を採用した IoT シス
テム構築のメガプラットフォーマーを志すベンチャー企業の Idein 株式会社(本社:東京都千代田区、代
表取締役:中村晃一、以下「同社」または「Idein 社」)と、同社が提供する次世代 AI/IoT プラットフォ
ーム『Actcast』を活用したソリューション開発及びプロバイダービジネスの推進に向けて、同社のパー
トナープログラム『Actcast Partner Program』に参画することとしましたのでお知らせいたします。


DX(デジタル変革)の潮流に乗って膨大なデータが蓄積される時代になり、データセンターへの負荷の
集中や情報セキュリティの問題など、既存のデータ集約型のクラウドコンピューティングの課題が浮き彫
りになるにつれ、それらを解決する新しいデータ処理技術として、データ分散型のエッジコンピューティ
ングへの注目が一段と高まっています。
エッジコンピューティングでは、データ生成元の端末機器やその近くでデータの処理を行うことで、デ
ータセンターやネットワークへの負荷を分散し低遅延・高速処理を実現、また必要なデータのみを収集・
分析することによるセキュリティやプライバシーへの配慮など、加速する IoT 化や 5G 時代において必須
の技術として益々の技術発展とマーケットの拡大が期待されています。




IoT:様々なモノがインターネットにつながること

エッジコンピューティング:スマートフォン、カメラ、自動車など IoT ネットワークの末端(エッジ)
でデータを分散処理する技術


当社はこの度、Arm 社(Arm Limited、CEO: Simon Segars 本社:英国ケンブリッジ)の認定 AI パート
ナーである Idein 社(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000026271.html)と協業し、2023
年に国内のみで4兆円以上と見込まれる IoT 市場に、グローバルを見据え本格的に参入することと致しま
した。


Idein 社は、新たなソフトウェア産業を支えるメガプラットフォーマーになることを理念に、ディープ
ラーニング推論の劇的な高速化を実現した、世界にも類を見ない高い技術力を有するテックベンチャーで
あり、経済産業省がグローバルに活躍するスタートアップを支援するために立ち上げた「J-Startup」プ
ログラムに選定されている他、数多くのアワードを受賞しています。今年1月に、エッジデバイス3上でカ
メラや各種センサーを使ったディープラーニングを実行し、取得した実世界の情報を Web と連携するエッ
ジコンピューティング AI プラットフォーム『Actcast』を正式ローンチしました。


当社は、時代の先を見据え、社会課題の解決に資する IT ソリューションを創造する、唯一無二のビジ
ネスイノベーションカンパニーであり続けることを経営理念に掲げ、約 1,000 名のグローバルトップノッ
チエンジニアと国内外の開発・事業拠点を活用した先進 IT ソリューションや開発支援を提供していま
す。昨今においては、成長企業やリーディングカンパニーとの戦略的パートナーシップを通じて事業成長
を加速化する Win-Win インベストメントモデルの推進、次世代を見据えた新規事業開発、そして新たなマ
ネタイズモデルの創出に注力しています。


当社は今後、Idein 社とのパートナーシップを通じて、エッジ AI プラットフォーム『Actcast』を活用
した先進ソリューション開発と次世代エンジニア育成にレバレッジをかけ、当社グループが戦略市場と位
置付ける金融/公共・医療・自動車・製造/ロボティクス領域に向けたソリューションプロバイダービジネ
スの展開を図ってまいります。


以 上





エッジデバイス:インターネットに接続された末端(エッジ)の機器


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