サービスの未来を左右する大規模リニューアルを、包み隠さずオープンに。 PR TIMES、「透明性」を軸に据えたリニューアルプロジェクト始動

Press Release
報道関係各位
2023 年 7 月 6 日
株式会社 PR TIMES

サービスの未来を左右する大規模リニューアルを、包み隠さずオープンに。
PR TIMES、「透明性」を軸に据えたリニューアルプロジェクト始動




上記イメージは、現在開発中の PR TIMES 管理画面内のエディター画面

株式会社 PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、2023 年 7 月 6 日(木)、プ
レスリリース配信サービス「PR TIMES」の大型リニューアルプロジェクトの実施を発表いたします。2023 年冬を皮
切りに「PR TIMES」の管理画面やユーザー画面をはじめとした UI(ユーザーインターフェース)を全面的に刷新する
と共に、複数の新機能を導入していきます。
本プロジェクトのキーワードは「透明性」 。一般的にオープンにされないサービス開発のプロセスを包み隠さずオー
プンに公開していきます。また、それら開発を PR TIMES だけで推し進めるのではなく、 「PR TIMES」をご利用の企
業・団体・個人事業主やメディア関係者、専門家、生活者といった多種多様なステークホルダーの皆様との対話を通
じて、共に考えながら形にしていきます。

トピックス
・2023 年冬を皮切りに管理画面およびメディアリスト機能をはじめ UI を段階的にリニューアル
・第一弾では、プレスリリースエディターを大幅に刷新し、テンプレートや AI アシスタントなどの新機能もリリース
・開発に企業、メディア、専門家、生活者の声を採用。ユーザーイベントも複数回実施
・リニューアルのプロセスはオープンに公開。PR TIMES STORY で連載企画「PR TIMES Renewal Journal」として発信



<主な追加機能>
「PR TIMES」リニューアルプロジェクトの背景と想い
PR TIMES は「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに、行動者自らが情報を発信することを
支援してきました。企業の中には一人ひとりの行動者がいて、その行動による成果や思い、プロセスをプレスリリー
スで発信することで、社会にポジティブなニュースを生み出すことができると、当社は考えています。そうして生ま
れたニュースは人々に届き、企業にファンや応援者を呼び、事業成長に寄与することができる。プレスリリースには、
そんな可能性があると信じて、PR TIMES は事業活動を行っています。PR やプレスリリースを当たり前に活用できる企
業を増やすために、PR TIMES が貢献できることはまだ残されており、このリニューアルプロジェクトはそこへ向かう
大きな一歩です。

日本国内の中小企業は 357 万社超(*平成 28 年経済センサスより)と全企業数の 99.7%を占め、人材・スキル・リソースな
どを理由にプレスリリースをはじめとする PR を十分に活用できていない企業が多く存在すると考えています。当社は
プレスリリースを発信することを特別なスキルによるものでなく、広く開かれたものにしていきたいと願っています。
既存のお客様の PR 成果をより良いものにしたい、更にはこれまでの日本経済の成長を支えてきた中小企業の皆様にも、
PR 及びプレスリリースの可能性を感じていただきたい。企業が抱える経営課題に対して、PR が貢献できる領域は多く
あり、さらには PR を多くの企業に広めることが日本経済の成長にも貢献できる可能性を秘めた挑戦であると、当社は
捉えています。
そうした想いの元、私たちはこれまでに無い大規模な「PR TIMES」のリニューアルを実施することを決めました。
まずは PR TIMES 管理画面内のプレスリリースエディターを皮切りに、来年度中に配信先を決めるメディアリストやメ
ディアユーザー向けの新機能、更にはグローバル進出を見据えた新サービスのリリースなど、大小含めると 10 を超え
るアップデートを同時進行で進めております。

大規模リニューアルにかける想いも開発過程もあえて“オープン”に
今回はこのサービスリニューアルを当社だけ
で完成させるのではなく、プレスリリースを発信
する企業や受け取るメディア、生活者の方々のご
意見を取り入れながら進め、さらにその過程をオ
ープンに公開していこうと考えています。
昨年より当社では、プレスリリースを発信する
企業の方々へヒアリングを重ね、今年の 6 月上旬
からは頂戴したご意見を元に開発したプロトタイ
プを実際に操作してフィードバックをいただくユ
ーザーテストを実施しました。
更に 7 月 19 日(水)には、当社オフィスにて
これまでユーザーテストにご協力いただいた皆さ
まを中心にお招きするユーザーイベント「PR Tea
TIMES」を開催し、最終版に近いプロトタイプへ
のフィードバックをいただく予定です。また
「PR tea TIMES」では、プロトタイプのユーザー
テストや意見交換だけではなく、PR やプレスリ 企業の広報ご担当者様によるユーザーテストの様子
リースの未来に希望を持つ方たち同士で、カジュ
アルに語り合える場を創り上げたいと考えております。 「PR tea TIMES」は、リニューアルプロジェクト中に複数回開
催予定で、第二回以降は企業に限らず、メディアや生活者の方々もお招きします。

これまでのプロダクト開発やリニューアルは、完成してはじめて機能や UI が明らかになるケースが一般的でしたが、
事前にそのプロセスや途中経過などが公開されることは非常に稀です。当社はミッション達成に向けた行動指針(バ
リュー)に「Open and Flat for breakthrough」を掲げています。一人ひとりが持つ知識や情報を“Open(オープン)”
に発信することで、同じような悩みを持つ誰かの助けになると考えています。本プロジェクトでは、前述したイベン
トなどを定期開催するとともに、更に多くの人たちにリニューアルの過程をお伝えしたいという想いの下、プロジェ
クトの進行状況や開発中のプロトタイプ、イベントの様子や関わっているメンバーの想いなどをストーリー配信サー
ビス「PR TIMES STORY」内で「PR TIMES Renewal Journal」と題し、積極的に公開していきます。
このような透明性を軸にした開発手法は、情報の透明性が企業への信頼を高めるとともに、周囲のステークホルダ
ーとの良好な関係構築につながり、また利用者目線の貴重なご意見をいただく機会となり、より良いサービスの開発
を可能にします。このプロジェクトを成功させるために、そして、今後の開発プロジェクトにおける PR 活動の一つの
手法として様々な企業に活用されるようになればと考え、 「PR TIMES」の大規模リニューアルという当社にとって大切
な本プロジェクトでこのオープンな開発手法に挑戦することにいたしました。
PR TIMES リニューアルプロジェクトロードマップ




プロジェクト始動時点のロードマップになり、今後変更の可能性もあります。

今回のリニューアルプロジェクトでは、2023 年内に「PR TIMES」プレスリリースエディターのβ版を公開、2024 年
春頃までにメディアリストを含む UI の全面リニューアルを予定しています。

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」のこれまで
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」は 2007 年のサービス開始以来、企業の情報をメディアに届け、ポジティ
ブなニュースが社会に広まる状態を目指してきました。そして、時代と社会状況にあわせて、 「PR TIMES」ができるこ
とは何か、どうすればもっと伝わるか、試行錯誤し、これまでもサービスのアップデートを行っています。プレスリ
リースの型を Web 上で表現することから、動画や VR の挿入、位置情報の追加など、従来の枠にとらわれないプレス
リリースの新しい形を生み出そうとしてまいりました。




<PR TIMES リニューアルに関するこれまでの当社プレスリリース>
2007 年 4 月 12 日発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000000112.html
2012 年 11 月 12 日発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000300.000000112.html
2015 年 1 月 16 日発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000000112.html
2016 年 7 月 20 日発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000000112.html
「PR TIMES Renewal Journal」プロジェクトの過程・想いを連載発信
プロジェクトの過程をオープンにしていく
主 な 場 に 、 ス ト ー リ ー 配 信 サ ー ビ ス 「 PR
TIMES STORY」を活用し、今後ストーリーを発
信していきます。
第一弾には、プロジェクトをけん引するメ
ンバー3 名が、それぞれの立場でどうこのプロ
ジェクトに向き合ってきたか、どのような思
いを持って役割を果たしてきたかを語ってい
ます。

PR TIMES Renewal Journal Vol.1
「PR TIMES」大型リニューアル、17 年の想い
をつめこみます。
https://prtimes.jp/story/detail/zxgyPSlyJbY

今後のストーリーは以下のページに更新されていく予定です。
https://prtimes.jp/story/tag/PRTIMES%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%AB


株式会社 PR TIMES について
PR TIMES ( 読 み: ピ ーア ール タ イ ム ズ) は 、
「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を
ミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報
がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きに
する社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動
や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのが
プレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動
者」が自ら発信できる、PR の民主化を目指して事
業を展開しています。プレスリリース配信サービス
「PR TIMES」の利用企業社数は 7 万 9000 社を超
え、国内上場企業の 53%超に利用いただいていま
す。情報収集のため会員登録いただくメディア記者
2 万 5000 人超、サイトアクセス数は月間約 7500 万
PV、プレスリリース件数は月間 3 万件超、累計で
100 万件を超えています。全国紙 WEB サイト等含
むパートナーメディア 230 媒体以上にコンテンツを 2023 年 7 月 6 日、東京証券取引所にて撮影。
掲載しています(2023 年 2 月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR 活動の設計から実行まで伴走する PR パ
ートナー事業、アート特化型の PR プラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情
報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、
さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事
業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社 THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グ
ルコースがあります。

【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社 PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂 1-11-44 赤坂インターシティ 8F
設立 :2005 年 12 月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- 広報・PR の効果測定サービス「Web クリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR 支援の実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンライン PR プラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報 PR のナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- Web ニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/

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