東北三大桜名所「仙北市角館」でのサクラの保全活動に対する寄付金の提供、および産業振興に向けたドローン等のICT導入促進に関して秋田県仙北市と提携

報道発表資料
2016 年 4 月 20 日
インフォテリア株式会社
秋田県仙北市

東北三⼤桜名所「仙北市⾓館」でのサクラの保全活動に対する寄付⾦の提供、
および産業振興に向けたドローン等の ICT 導⼊促進に関して秋⽥県仙北市と提携
〜 Handbook 導⼊通算 1,000 件突破記念、
「Infoteria Green Activity」第2弾 〜

秋田県仙北市(市長:門脇光浩、以下、仙北市)とインフォテリア株式会社(本社:東京都品
川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、主力製品
「Handbook」の契約件数が通算 1,000 件を超えたことを記念して、インフォテリアが寄付金を提
供し、仙北市角館におけるサクラ(通称:千本桜)の保全活動を実施することを決定しました。
また、インフォテリアが持つ ICT 活用に関するノウハウも提供することで、ドローンやタブレ
ットを用いた産業振興に繋がる実証実験も共同で進めることとなりましたので以下によりお知ら
せします。

■ 秋田県仙北市で行う具体的な活動内容
仙北市のサクラの保全活動、および産業振興に向けた取り組みとして以下の活動を実施するこ
とについて、仙北市と協定を締結しました。
項目 具体的な内容

「Handbook」の契約件数が通算 1,000 件を超えた記念として、
仙北市のサクラの 仙北市角館に生育するサクラ(通称:千本桜)の保全活動の支援
保全活動に対する寄付 をスタートします。具体的には、剪定作業や、機材購入等に対し
て年間 100 万円の寄付を行います。

角館町を有する仙北市は全国でも有数の観光地で、近年ではイン
観光振興に向けた バウンドも増加しています。観光案内などの多言語対応や地元の
ICT の活用支援 観光資源の持つ付加価値を伝える上で、ドローンやタブレットな
どの ICT の活用支援(セミナーや技術的な助言)を行います。


仙北市内の観光地をドローンで
撮影した画像(動画)や多言語
に対応した観光ガイドなどをイ
ICT を活用した
ンフォテリアの情報共有サービ
観光地での実証実験
ス「Handbook」を使って観光
拠点に設置するタブレット等に
配信し観光誘致に繋げます。


■ 今後の展開
インフォテリアでは、自然環境における“エコシステム”の保全に貢献するために 2015 年度か
ら「Infoteria Green Activity」を展開していますが、協業する自治体とのリレーションシップが
深まるなかで、最近では ICT の導入に関するノウハウも提供することにも注力しています。今後
も自治体のニーズや置かれた状況を把握するなかで、ICT の活用による業務改善や観光振興に繋
がるような提案活動も継続してまいります。
また、こうした取り組みのなかで行われる実証実験で得られた成果を幅広く社会に還元するこ
とで、IT 企業としての地方創生のスタイルとして実績を積み重ねていく方針です。


■ Handbook 導入件数 1,000 件突破の背景と「Infoteria Green Activity」の概要
Handbook は 2009 年に販売を開始したモバイル向け文書管理システム市場で 4 年連続シェア第
1 位※を獲得しているサービスで、 「2015 年度 グッドデザイン賞」も受賞しているインフォテリア
の主力製品です。販売開始以降、順調に販売を拡大し 2016 年 3 月末の導入件数は 1,027 件となり
1,000 件を突破しました。この要因は、対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁
寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価されたことによるものです。

現在の地球上には、地球温暖化、大気・水質汚染、自然破壊、森林の荒廃など、自然環境にお
けるエコシステムの崩壊により地球環境の継続性が危ぶまれています。昨年度に策定しました
「Infoteria Green Activity」では、こうした問題に対処する活動を社会動向も踏まえた中で選択
し、中長期的な視点で展開していくものです。インフォテリアは、ビジネスの現場でのパートナ
ーシップとなる「エコシステム」を作り上げることだけではなく、自然環境における「共存協
栄」を実現する「エコシステム」の整備にも注力し、持続可能な社会の構築に貢献していきたい
と考えています。この活動を通じて「地球環境・自然」と「人間社会・産業」との間の「エコシ
ステム」の構築に向けた様々な施策を中長期的な視点で展開し、サステナブルな社会の実現を目
指してまいります。

※ITR「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場 2014/
2015」モバイルコンテンツ管理市場:ベンダー別売上金額シェア (2012~2015 年度予測)


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■「Handbook」について( Web サイト https://handbook.jp/ )
「Handbook」は、モバイルデバイス向け文書管理市場でシェア第 1 位を獲得しているサービス
で、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをク
ラウドに保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができるようにするソフトウェア
です。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けのビューアー・アプリケーシ
ョンと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、あるいはネットワ
ーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレ
ット端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報
セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価
され、「2015 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

【Handbook 導入件数 1,000 件突破までの経緯】
時期(期末) 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3

導入社数 約 50 件 約 200 件 358 件 531 件 650 件 816 件 1,027 件


■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト http://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 5,305 社(2015 年 12 月
末現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資
料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダー
ドとして、現在 1,027 件(2016 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。




■「秋田県仙北市」について( Web サイト http://www.city.semboku.akita.jp/index.php )
仙北市は、秋田県の東部中央に位置し、岩手県と隣接している地域です。ほぼ中央に水深が日
本一である田沢湖があり、東に秋田駒ヶ岳、北に八幡平、南は仙北平野へと開けています。地域
の約 8 割(892.05 平方キロメートル)が森林地帯で、奥羽山脈から流れる河川は、仙北地域の水
源となっています。気候は、冬季には全地域で平均気温が氷点下を下回る厳しい寒さですが、地
域の南北間では気候、降水量とも差があります。総面積は、1,093.56 平方キロメートルで、秋田
県全体の 9.4 パーセントを占めています。

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 コミュニケーション部 広報担当:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / 携帯電話:080-7834-0841 / E-mail: press@infoteria.com


インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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