シンガポールPrimusTech社の株式取得について -シンガポールでの事業をスタート-

平成 30 年7月 30 日


各 位
会 社 名 日本アジアグループ株式会社
代表者名 代表取締役会長兼社長 山下 哲生
(コード番号 3751 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 渕田 隆記
TEL (03)4476-8000(代表)


シンガポール PrimusTech 社の株式取得について
~シンガポールでの事業をスタート~

当社は、シンガポールにおけるPrimusTech Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Chairman:Michael Ong)の株
式を取得し、筆頭株主になりましたので、別紙の通りお知らせいたします。
なお、本件による当期の連結業績に与える影響は軽微であります。



(別紙)
プレスリリース資料
『シンガポール PrimusTech 社の株式取得について
~シンガポールでの事業をスタート~』


以上
-News Release-
各 位
2018年7月30日
日本アジアグループ株式会社



シンガポールPrimusTech社の株式取得について

~シンガポールでの事業をスタート~



グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社(コード:3751、本社:東京都千代
田区、代表取締役会長兼社長:山下 哲生、以下「JAG」)は、シンガポールにおけるPrimusTech Pte.
Ltd.(本社:シンガポール、Chairman:Michael Ong、以下「PT社」)の株式を取得し、筆頭株主になりまし
たので、下記の通りお知らせいたします。



1.株式取得の目的
JAGはPT社をシンガポールにおけるプラットフォームと位置づけ、JAG傘下の国際航業株式会社(代
表取締役会長:呉文繍、以下「国際航業」)と協働でスマ ートシティ事業を加速させるために
Collaboration Agreementを締結しました。
これにより、国際航業の日本国内で長年培ったGISなどの地理空間情報分野の経験、ノウハウ、さら
にはAIなどの最新技術とPT社の技術・サービスを融合させることで、効率性、利便性のある付加価値
の高い施設管理サービスの提供が可能となります。具体的には、各種センサーに人やモノの位置情報
を取得するLBS機能を加え、PT社が提供する「統合型スマートビルマネジメントプラットフォーム」を高度
化させます。また、施設管理サービス以外にも計測技術を活用した建物やインフラの点検・モニタリング、
エネルギーマネジメントなどの事業拡大を図ります。
当面はシンガポールを中心にビジネスを行い、近い将来にはASEAN市場へ展開してまいります。


2.PT社の「統合型スマートビルマネジメントプラットフォーム」
シンガポールではSmart Nation、 Smart Cityの政策に基づき、効率的な基礎インフラ管理、施設運営
等の先進的な取り組みが積極的に行われています。そのような市場において、25年の実績、優良な顧
客基盤ネットワークを持つPT社は、先進的な技術および豊富なIT人材を有しています。ICTやIoT技術を
駆使し独自開発を行った「統合型スマートビルマネジメントプラットフォーム」は、東南アジアにおける有
数のハブ空港であるシンガポール・チャンギ国際空港をはじめ、シンガポール国内の大型商業施設、水
道施設、国営テレビ局等の設備管理に採用され、水、電気、空調といった多岐に渡る施設管理を行って
います。


3.株式取得の概要
(1)取得株式:PT社の全株式の60%をJAGが取得
(2)取 得 日:2018年7月25日




4.PrimusTech社の概要
(1)会 社 名:PrimusTech Pte. Ltd.
(2)住 所:31 Kaki Bukit Road 3, #07-01/02, Techlink, Singapore
(3)従業員数:139名
(4)公 式 H P:http://www.primustech.com.sg/home.html




PT社 「統合型スマートビルマネジメントプラットフォーム」SIRIUS イメージ図




【お問い合わせ先】
日本アジアグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-4476-8007 e-mail:press@japanasiagroup.jp URL:https://www.japanasiagroup.jp/





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