スプリングキャピタル社当社コーポレート・レポート発行

2023年03月27日

2023年3月27日
各位
会社名ロードスターキャピタル株式会社
代表者名代表取締役社長岩野達志
（コード番号：3482 東証プライム市場）
問合わせ先取締役最高財務責任者川畑拓也
（TEL. 03-6630-6690）

スプリングキャピタル社当社コーポレート・レポート発行

上場企業の経営指標を「成長性」「売上高利益率」「資本利益率」「健全配当性向」の観
、、、
点から客観的な同一基準で統計的処理を行い、企業ランキングの作成を行っているスプリン
グキャピタル社より、当社のコーポレート・レポート（次頁以降参照）が発行されました。
同レポートによれば、2023 年 2 月基準における「経営指標総合ランキング」の中で、当
社は 3,518 社中 73 位、上位から 2.1%と極めて高い水準となっております。
当社は今後も健全な経営を行いながら、更なる成長を目指してまいります。

【当社会社概要】
名称ロードスターキャピタル株式会社
代表者代表取締役社長岩野達志
資本金 14 億円（資本準備金とあわせて 27 億円）
設立 2012 年 3 月
グループコーポレートファンディング事業、クラウドファンディング事業、アセット
事業内容マネジメント事業、不動産仲介・コンサルティング事業
▼ロードスターキャピタル
第二種金融商品取引業関東財務局長（金商）第 2660 号
宅地建物取引業東京都知事 (3) 第 94272 号

▼ロードスターインベストメンツ
グループ投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業関東財務局長（金
免許・登録商）第 3260 号
総合不動産投資顧問業国土交通大臣総合 -第 164 号
宅地建物取引業東京都知事（１）第 104014 号

▼ロードスターファンディング
貸金業者登録番号東京都知事(3)第 31574 号
ロードスターキャピタル（東証プライム市場 3482 ）コーポレート・レポート 2023年3月13日
簡易版ファクト・シート／経営指標ランキングレポート／経営指標比較レポート）スプリングキャピタル株式会社

目次

[　簡易版ファクト・シート　] P８大項目（４指標）ヒストリカル順位推移
P１定性情報・会社情報 P９ランキング算出根拠　全経営指標５分位表（１）
P２決算データ、財務健全性検証及びコメント P１０ランキング算出根拠　全経営指標５分位表（２）
P３バリュエーション、収益性指標及び順位 P１１業種別経営指標ポイント平均
P４ＲＯＥ／ＲＯＡ／配当性向／ＤＯＥ順位等推移 [　経営指標比較・レポート　]
[　経営指標ランキング・レポート　] P１２成長性比較（売上高／営業利益／経常利益）
P５「　経営指標総合　」 P１３利益率比較（営業利益率／最終利益率）
P６「　経営指標総合　」　ヒストリカル推移及びコメント P１４資本利益率比較（ＲＯＥ／ＲＯＡ）
P７大項目（４指標）における全社分布表 P１５～ディスクレーマー

定性情報

【　事業概要　】・自己資金を用いた不動産の取得、その不動産の賃貸と売却を行う「コーポレートファンディング事業」、投資用不動産の
管理・運用を行う「アセットマネジメント事業」、不動産に関する「仲介・PM・コンサルティング事業」、国内初の不動産特化
型クラウドファンディングサービス「OwnersBook」による「クラウドファンディング事業」を行う。
賃貸の主力は都市部の中規模オフィスビルであり、中小企業の入居ニーズが高く、コロナ禍の影響は大規模ビルに比べて
軽微。創業以来、22年12月期まで10期連続で増収増益を達成。

【　22年度決算　】・増収率、増益率ともに前期比30％以上を達成。売上高は前期比31.9％増収の23,637百万円、営業利益が同34.3
％増益の7,545百万円、経常利益が同35.7％増益の7,230百万円、最終利益である親会社株主に帰属する当期
純利益が同39.7％増益の4,843百万円の好決算を発表。何れの金額も22年11月に発表した上方修正金額をも
上回る着地となった。

・不動産投資事業では大型物件を含む7物件を売却し、8物件を取得したが、取得物件の中にはインバウンド需要の拡大
を見据えたホテル数物件も含まれている。売却した7物件のうち、2物件については売却後のアセットマネジメント事業を
受託したが、そのアセットマネジメント事業は大きく伸長し、受託資産残高が前期末の約290億円から約800億円にまで
拡大した。尚、同事業の22年度の売上高は前期比96.8％増加し、457百万円であった。（決算短信等）

【　経営指標ランキング　】・ 3月決算銘柄の第3四半期決算及び同社の22年度決算が反映された23年2月基準における「経営指標総合ポイント」
は71.1、「経営指標総合ランキング」は3,518社中73位と、上位から2.1％の極めて高い水準であり、21年度確定順位
（22年5月基準）の109位を上回っている。「経営指標総合ポイント」を構成する4つの大項目の何れも上位社基準を
満たし、中でも「資本利益率」、「売上高利益率」の高さは特筆に値する。23年度業績予想及び22年度の配当に係る
指標の反映は23年度確定レポート（23年5月基準）となるため、同レポートでさらに順位を上昇させる可能性が十分に
あるとSC社は予想している。（P5以降）
会社情報　 2023年3月13日現在

株式コード 3482

正式名称ロードスターキャピタル（株）

本社事務所所在地東京都中央区銀座１－９－１３　プライム銀座柳通りビル
主要取引市場東証ﾌﾟﾗｲﾑ

東証業種区分不動産業

売買単位 100 株代表取締役社長岩野　達志
最低売買代金 137,900 円直近四半期末資本金 1,402 百万円
上場日 2017/09/28 時価総額 29,571 百万円 1506位 3959社中
登記上設立日 2012/03/14 売買代金25日平均 318,352 千円 892位 3959社中
決算月日 12/末 ( 2022年3月末時価総額 ) 37,227 百万円 1274位 3919社中
大株主所有割合 65.0 ％ ( 2021年度平均売買代金 ) 320,578 千円 890位 3919社中

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd. P1
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。
All Rights Reserved.
簡易版ファクト・シート
2023年3月13日
（決算データに基づく財務指標、財務健全性検証）スプリングキャピタル株式会社

会社発表決算データに基づくスプリングキャピタル社試算経営指標等　（単位：百万円、％、倍）

会社発表決算データに基づく財務指標及びキャッシュフロー　（スプリングキャピタル社算出）

(全社)会計年度 2018A/C 2019A/C 2020A/C 2021A/C 2022A/C 直近
決算期 2018/12 2019/12 2020/12 2021/12 2022/12 四半期決算

データ根拠有報有報有報有報短信
流動比率％ 611.2 797.1 962.9 953.2 1,145.2
固定比率％ 4.6 3.7 3.4 2.2 3.7
自己資本比率％ 17.8 17.6 15.0 18.9 22.2
負債比率％ 461.8 467.0 564.5 427.8 349.7
デットエクイティレシオ％ 326.0 324.0 414.8 309.2 259.3
インタレストカバレッジレシオ倍 12.8 16.7 16.4 17.8 21.5
財務レバレッジ倍 5.6 5.7 6.6 5.3 4.5
営業活動によるＣＦ百万円 -4,398 -3,986 -4,118 -450 -1,517
投資活動によるＣＦ百万円 -153 -31 0 12 -232
財務活動によるＣＦ百万円 5,807 5,913 3,688 1,013 3,226
（現金及び同等物）百万円 (5,871) (7,766) (7,331) (7,926) (9,403)
（ＥＢＩＴＤＡ）百万円 (2,665) (3,930) (4,923) (6,113) (8,166)

財務健全性検証 2023年3月13日現在

ＡＢ標準標準値望まれる同社数値検証
29業種不動産業Ａ、Ｂの水準
流動比率％ 148.4 222.4 低い数値 148.4 より高い 1,145.2 ○

固定比率％ 135.7 191.4 高い数値 191.4 より低い 3.7 ○

自己資本比率％ 40.6 32.6 低い数値 32.6 より高い 22.2 △

負債比率％ 140.5 202.7 高い数値 202.7 より低い 349.7 △

デットエクイティレシオ％ 157.4 236.5 高い数値 236.5 より低い 259.3 △

［　財務健全性コメント　］

・検証結果は5項目中3項目で健全性標準を下回っているが、これらは同社のビジネスモデルに起因しており、現状の利益率
等を勘案すると問題はないと判断される。

（判断根拠）
・同社は、販売用不動産の取得がビジネスの中枢にあり、この取得に係る借入金によるレバレッジを用いた財務戦略は、同社
のこれまでの成長を支えてきたものである。それでも、自己資本比率は22年度に22.2％にまで上昇しており、事業利益
（営業利益と受取利息・配当金）が金融費用（支払利息・割引料）の何倍であるかを示すインタレストカバレッジレシオ
についても21.5倍にまで上昇していることから、成長軌道を辿りながらも財務健全性は高まっていると判断される。
・また、同社の総資本（総資産）から生み出される事業利益の比率であるROAは、P4に示したように22年度に12.3％に
まで上昇している。このパーセンテージは明らかに同社の資本コストよりも高い水準と推定され、現時点でレバレッジをかけた
財務戦略は正当であるとSC社は判断している。（P2 P4 決算短信）

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P2
All Rights Reserved.
簡易版ファクト・シート
2023年3月13日
（バリュエーション・データ、決算データに基づく収益性指標）スプリングキャピタル株式会社

バリュエーション及び市場データ 2023年3月13日現在

終値 1,379.0 円昨年来高値 2,311.0 円 2022/08/08
予想ＰＥＲ 4.46 倍昨年来安値 937.0 円 2022/01/06
実績ＰＥＲ 4.58 倍 6ヶ月騰落率 -21.3 ％ ( TOPIX ) 0.7 ％
実績ＰＢＲ 1.52 倍 12ヶ月騰落率 -5.9 ％ ( TOPIX ) 11.2 ％
予想配当利回り 3.81 ％ 12ヶ月ﾋｽﾄﾘｶﾙ・ﾎﾞﾗﾃｨﾘﾃｨ 49.8 ％ ( TOPIX ) 16.0 ％
EV/EBITDA 6.19 倍
予想ＰＳＲ 0.76 倍
実績ＰＳＲ 0.94 倍
2023年2月末時点　収益性指標と全社順位（金融を除く29業種）（スプリングキャピタル社算出）

(全社)会計年度 2018A/C 2019A/C 2020A/C 2021A/C 2022A/C 2022A/C
会社決算期 2018/12 2019/12 2020/12 2021/12 2022/12 2023/12
実績実績実績実績実績見込み
対象社数社 3512 3418 3651 3707 3697

売上高百万円 9,670 15,116 16,979 17,920 23,637 29,342
順位位 2634 2203 2129 2124 1938

営業利益百万円 2,392 3,653 4,484 5,618 7,545 8,114
順位位 1404 1057 873 889 787

経常利益百万円 2,117 3,272 4,168 5,327 7,230 7,619
順位位 1536 1123 927 967 832

当期純利益百万円 1,359 2,077 2,700 3,465 4,843 4,965
順位位 1508 1083 902 987 829
＊　企業規模の影響を受けるため、上位からのパーセンテージは算出しない。

売上高営業利益率％ 24.7 24.2 26.4 31.4 31.9 27.7
全社合計％ 7.2 5.9 5.5 7.2 6.8
順位位 112 110 90 74 68
上位からのパーセンテージ％ 3.2 3.2 2.5 2.0 1.8

売上高経常利益率％ 21.9 21.6 24.5 29.7 30.6 26.0
全社合計％ 7.2 6.1 5.9 8.1 7.4
順位位 149 143 104 103 87
上位からのパーセンテージ％ 4.2 4.2 2.8 2.8 2.4

売上高最終利益率％ 14.1 13.7 15.9 19.3 20.5 16.9
全社合計％ 4.9 3.5 3.5 5.6 5.0
順位位 205 188 141 151 116
上位からのパーセンテージ％ 5.8 5.5 3.9 4.1 3.1

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P3
All Rights Reserved.
簡易版ファクト・シート
2023年3月13日
（ＲＯＥ／ＲＯＡ／配当性向／ＤＯＥ推移、順位等）スプリングキャピタル株式会社

2023年2月末時点　資本利益率と配当性向指標順位（金融を除く29業種）（スプリングキャピタル社算出）

(全社)会計年度 2018A/C 2019A/C 2020A/C 2021A/C 2022A/C 2023A/C
会計年度末 2018/12 2019/12 2020/12 2021/12 2022/12 2023/12
実績実績実績実績実績見込み

ＲＯＥ％ 26.0 30.3 34.8 37.5 38.2
29業種合計％ 9.4 6.5 5.9 9.7 9.0
順位位 132 92 64 75 53
対象社数社 3507 3509 3615 3665 3683
上位からのパーセンテージ％ 3.8 2.6 1.8 2.0 1.4

＊　当期純利益÷自己資本（≒株主資本）　株主資本を使ってどのくらい最終的な利益率を確保したのかを表す重要指標。
　　2期の期末自己資本の平均を分母とするため、該当期間に自己資本がゼロ以下となった企業は対象外。
　　直近四半期決算におけるROEは、当期純利益の今年度見込み、及び、前年度末の自己資本と直近四半期の自己資本の平均から試算。

ＲＯＡ％ 8.7 9.4 9.4 10.4 12.3
29業種合計％ 6.0 4.7 3.9 5.3 5.1
順位位 921 812 720 780 533
対象社数社 3512 3522 3644 3694 3697
上位からのパーセンテージ％ 26.2 23.1 19.8 21.1 14.4

＊　事業利益（営業利益＋利息・配当金収入）÷総資産　この数字が企業の金融コスト（例：社債発行コスト１０年＝２％など）
　　を上回っていれば、借入れ等による財務レバレッジにより事業を拡大させることが正当化される。
　　この事業利益が金融費用（支払利息・割引料）の何倍であるかを示したのがＰ2のインタレストカバレッジレシオであり、
　　10倍以上が理想とされる。ROA、（売上高）利益率が高く、インタレストカバレッジレシオが十分な水準であれば、企業が積極的な
　　財務活動を行っても問題はないと言える。2期の期末総資産の平均を分母とするため、同一基準で計測できない企業は対象外。
　　直近四半期決算におけるROAは、営業利益の今年度見込み、及び、前年度末の総資産と直近四半期の総資産の平均により試算。

配当性向％ 14.8 14.9 14.9 15.2 16.6
29業種合計％ 32.4 46.8 48.3 33.7
順位位 2374 2276 2271 2332
対象社数社 3579 3548 3651 3708
上位からのパーセンテージ％ 66.3 64.1 62.2 62.9

＊（配当総額÷当期純利益）により算出。
　　会計原則の１株あたり利益から算出された企業発表数値と異なる場合があることに注意。
　　順位対象外：「利益超過配当企業」、「赤字決算でも配当を行った企業」

ＤＯＥ％ 3.9 4.5 5.2 5.7 6.3
29業種合計％ 3.0 3.1 2.8 3.3
順位位 516 397 282 292
対象社数社 3507 3509 3615 3665
上位からのパーセンテージ％ 14.7 11.3 7.8 8.0

＊　DOE＝ROE×配当性向　真の配当性向とも呼ばれる。高い方が良く、この逆数（1÷DOE）が配当による自己資本
　　（≒株主資本）の回収期間（年）となることから外国人投資家も注目している指標。
　　2期の期末自己資本の平均を分母とするため、該当期間に自己資本がゼロ以下となった企業は対象外。

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P4
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（「経営指標総合」）スプリングキャピタル株式会社

「　経営指標総合　」
ポイント(全社平均50)
（29業種全社内）ポイント上位からランキング 30 40 50 60 70

経営指標総合 71.1 2.1 % 73 位 3518 社中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「経営指標総合」を構成する４項目（大項目）（後掲） 30 40 50 60 70

成長性 62.2 10.1 % 355 位 3518 社中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

資本利益率 69.3 3.4 % 119 位 3518 社中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

売上高利益率 77.1 2.3 % 80 位 3518 社中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

健全配当性向 55.6 24.2 % 853 位 3518 社中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

(不動産業内) ポイント上位からランキング
経営指標総合

経営指標総合 71.1 2.2 % 3位 139 社中 20

成長性 62.2 15.1 % 21 位 139 社中 60 健全
成長性
資本利益率 69.3 3.6 % 5位 139 社中
80 配当性向

売上高利益率 77.1 5.0 % 7位 139 社中

健全配当性向 55.6 28.8 % 40 位 139 社中
資本
売上高利益率
　･･･　上位３０％以内
利益率

「　経営指標総合ポイント　」　29業種3518社　分布表　（茶色：同社）（右：社数）

「　経営指標総合ポイント　」　ヒストリカル推移　順位表／上位からのパーセンテージ

決算 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度

ランキング基準日 17年5月 18年5月 19年5月 20年5月 21年5月 22年5月

社数 3326 社 3372 社 3408 社 3366 社 3472 社 3518 社

順位対象外対象外 101 位 52 位 94 位 109 位

上位から対象外対象外 3.0 ％ 1.5 ％ 2.7 ％ 3.1 ％

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd. 本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P5
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（「経営指標総合」）スプリングキャピタル株式会社

「経営指標総合」ヒストリカル順位推移

「経営指標総合」上位からの順位 (左：順位(社)) 「経営指標総合」上位からの順位 (左:％)

16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月

［　総合コメント（定性評価を含む）　］

・ 3月決算銘柄の第3四半期決算並びに同社の22年12月期（本決算）が反映された23年2月基準における同社の
「経営指標総合ポイント」は71.1、順位は3,518社中73位となった。SC社は上位から30％以内を「上位社」と定義して
いるが、同社の数値はこの水準を大きく上回る2.1％となっており、対象社のおよそ50社に1社程度の極めて優れた経営
指標であると、SC社は評価する。（P5）

・その経営指標であるが、「経営指標総合ポイント」を構成する4つの大項目（「成長性」、「資本利益率」、「売上高利益
率」、「健全配当性向」）の全てが上位から30％以内となっており、極めてバランスの良いものとなっているが、特に「資本
利益率」、「売上高利益率」の上位からの比率は5％内の高いもの（それぞれ、3.4％、2.3％）となっており、資本、売上
双方から生み出される利益率が高いことが分かる。この状況は、「資本利益率」については、P4のROE、ROAの高さからも
見て取れる。P4の対象社は本ランキングと異なっているものの、同社の22年度のROEは38.2％と極めて高く、対象社
3,683社中53位の水準であり、しかも、この30％を超える水準を直近4期継続している。また、P3に売上高に対する
各利益率が掲載されているが、営業利益率は3,697社中68位、最終利益（当期純利益）率も116位と、こちらも
極めて高位である。（P3 P4 P5）

・尚、同社は23年度の業績予想（P3参照）を発表しているが、この数値及び22年度の配当性向、DOE（P4参照）に
ついては、本レポートにおいては反映されておらず、3月決算企業のそれらが出揃う23年5月基準レポート（22年度確定
レポート）において反映される。そのため、SC社は22年度確定順位において、本レポートよりもさらに順位が上昇し、19
年度に同社が記録した過去最高順位である52位を更新する可能性も十分にあると予想している。（P3 P4 P5）

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P6
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（「経営指標総合」構成大項目（4指標）全社分布表）スプリングキャピタル株式会社

「　成長性　」　29業種3518社　分布表　（茶色：同社）（右：社数）

「　資本利益率　」　29業種3518社　分布表　（茶色：同社）（右：社数）

「　売上高利益率　」　29業種3518社　分布表　（茶色：同社）（右：社数）

「　健全配当性向　」　29業種3518社　分布表　（茶色：同社）（右：社数）

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P7
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（「経営指標総合」構成大項目（4指標）ヒストリカル順位推移）スプリングキャピタル株式会社

「成長性」　ヒストリカル推移　グラフ

「成長性」上位からの順位 (左：順位(社)) 「成長性」上位からの順位 (左:％)

16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月

「資本利益率」　ヒストリカル推移　グラフ

「資本利益率」上位からの順位 (左：順位(社)) 「資本利益率」上位からの順位 (左:％)

16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月

「売上高利益率」　ヒストリカル推移　グラフ

「売上高利益率」上位からの順位 (左：順位(社)) 「売上高利益率」上位からの順位 (左:％)

16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月

「健全配当性向」　ヒストリカル推移　グラフ

「健全配当性向」上位からの順位 (左：順位(社)) 「健全配当性向」上位からの順位 (左:％)

16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 23年2月

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P8
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（ランキング算出根拠_全経営指標5分位表 1 ）スプリングキャピタル株式会社

上位から上位から上位から上位から上位から
８０％～１００％６０％～８０％４０％～６０％２０％～４０％２０％以内

　【　経営指標総合　】･･･　★ ★

上位から上位から上位から上位から上位から
［　大項目　］･･･　☆
８０％～１００％６０％～８０％４０％～６０％２０％～４０％２０％以内

［　成長性　］ ☆
［　資本利益率　］ ☆
［　売上高利益率　］ ☆
［　健全配当性向　］ ☆

（成長性・中項目）･･･　● 上位から上位から上位から上位から上位から

＜小項目＞･･･　◎ ８０％～１００％６０％～８０％４０％～６０％２０％～４０％２０％以内

（　３期　） ●

＜　売上高成長率　＞ ◎
＜　営業利益成長率　＞ ◎
＜　経常利益成長率　＞ ◎
＜　最終利益成長率　＞ ◎

（　前期　） ●

＜　売上高成長率　＞ ◎
＜　営業利益成長率　＞ ◎
＜　経常利益成長率　＞ ◎
＜　最終利益成長率　＞ ◎

（今期　） ●

＜　売上高成長率　＞ ◎
＜　営業利益成長率　＞ ◎
＜　経常利益成長率　＞ ◎
＜　最終利益成長率　＞ ◎

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd. 本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P9
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（ランキング算出根拠_全経営指標5分位表 2 ）スプリングキャピタル株式会社

（資本利益率・中項目）･･･　● 上位から上位から上位から上位から上位から

＜小項目＞･･･　◎ ８０％～１００％６０％～８０％４０％～６０％２０％～４０％２０％以内

（　ＲＯＡ　） ●

＜　ＲＯＡ３期　＞ ◎
＜　ＲＯＡ１期　＞ ◎
＜　ＲＯＡ今期　＞ ◎

（　ＲＯＥ　） ●

＜　ＲＯＥ３期　＞ ◎
＜　ＲＯＥ１期　＞ ◎
＜　ＲＯＥ今期　＞ ◎

（売上高利益率・中項目）･･･　● 上位から上位から上位から上位から上位から

＜小項目＞･･･　◎ ８０％～１００％６０％～８０％４０％～６０％２０％～４０％２０％以内

（　前期　） ●

＜　営業利益率　＞ ◎
＜　経常利益率　＞ ◎
＜　最終利益率　＞ ◎
（　今期　） ●

＜　営業利益率　＞ ◎
＜　経常利益率　＞ ◎
＜　最終利益率　＞ ◎

（健全配当性向・中項目）･･･　● 上位から上位から上位から上位から上位から

＜小項目＞･･･　◎ ８０％～１００％６０％～８０％４０％～６０％２０％～４０％２０％以内

（　３期　） ●

＜　配当性向　＞ ◎
＜　ＤＯＥ　＞ ◎

（　前期　） ●

＜　配当性向　＞ ◎
＜　ＤＯＥ　＞ ◎

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P10
All Rights Reserved.
2023年2月決算発表基準
経営指標ランキング・レポート
2023年3月13日
（業種別経営指標ポイント平均表）スプリングキャピタル株式会社

（参考資料）

業種別経営指標ポイント平均

社数経営指標総合順位成長性順位資本利益率順位売上高利益率順位健全配当性向順位

水産･農林業 12 49.5 15 47.5 23 52.4 4 49.0 16 49.9 14
鉱業 6 59.6 2 63.4 2 53.1 3 61.8 1 49.2 16
建設業 163 48.3 19 45.6 27 50.5 9 48.6 18 51.3 5
食料品 122 47.3 23 45.0 28 48.7 18 48.0 21 51.1 8
繊維製品 51 45.1 27 47.5 22 43.6 27 46.8 25 47.8 26
ﾊﾟﾙﾌﾟ･紙 25 47.7 22 50.3 15 47.6 23 48.5 19 46.7 28
化学 213 51.2 7 49.4 19 51.0 8 52.3 6 51.5 4
医薬品 62 45.4 26 49.9 18 42.4 28 46.1 26 47.4 27
石油･石炭製品 11 51.2 8 52.1 6 50.1 11 48.8 17 51.8 3
ｺﾞﾑ製品 19 48.9 17 47.3 24 48.6 19 50.8 10 50.9 9
ｶﾞﾗｽ･土石製品 57 48.3 20 46.4 26 49.1 16 51.0 9 49.4 15
鉄鋼 44 51.4 6 56.0 3 48.5 21 50.1 13 48.3 23
非鉄金属 35 51.0 11 55.4 4 49.7 13 48.2 20 48.0 25
金属製品 92 47.9 21 47.2 25 48.5 20 49.7 15 49.1 19
機械 225 51.0 10 50.1 17 49.7 14 52.5 5 51.1 7
電気機器 245 51.1 9 51.1 12 50.2 10 51.6 8 50.3 13
輸送用機器 90 47.0 24 48.4 20 46.3 25 47.0 24 49.1 18
精密機器 48 50.8 13 50.9 14 49.1 17 51.8 7 50.7 10
その他製品 108 50.9 12 51.2 11 49.7 12 50.2 12 51.2 6
電気･ｶﾞｽ業 24 43.9 28 42.7 29 46.2 26 44.9 28 49.0 20
陸運業 66 48.5 18 51.0 13 47.9 22 47.7 22 48.3 22
海運業 12 62.1 1 63.8 1 55.8 1 61.0 2 54.0 1
空運業 5 42.5 29 54.2 5 38.3 29 39.7 29 43.0 29
倉庫･運輸関連業 40 50.4 14 51.8 7 51.2 7 49.8 14 48.1 24
情報･通信業 502 52.3 4 51.6 8 53.4 2 52.7 4 49.2 17
卸売業 309 49.3 16 50.3 16 49.4 15 47.1 23 50.6 11
小売業 327 46.4 25 48.3 21 46.6 24 45.7 27 48.4 21
不動産業 139 52.9 3 51.3 9 52.3 5 53.3 3 51.8 2
ｻｰﾋﾞｽ業 466 51.4 5 51.2 10 51.8 6 50.7 11 50.4 12

全業種 3518 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0

Copyright (C) 2014 Spring-Capital Co., Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のﾃﾞｨｽｸﾚｰﾏｰをお読み下さい。 P11
All Rights Reserved.
成長性比較
2023年3月13日
（売上高営業利益経常利益推移）スプリングキャピタル株式会社

成長性比較

売上高推移（16/03月期＝100）
800.0 売上高対前期増減率（％）

700.0

600.0 ロードスターキャピタル不動産業 29業種

500.0 17/03期 55.7 11.3 -2.2
18/03期 88.8 6.7 7.8
400.0 19/03期 10.0 8.4 3.9
20/03期 56.3 5.3 -0.8
300.0 21/03期 12.3 -5.8 -7.3
22/03期 5.5 7.5 10.4
200.0 23/03期 31.9 8.4 14.3
100.0
16/03期－23/03期
0.0
7期平均成長率 34.3 5.9 3.5
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期

ロードスターキャピタル不動産業 29業種

営業利益推移（16/03月期＝100）
1,100.0 営業利益対前期増減率（％）
1,000.0
900.0
800.0
ロードスターキャピタル不動産業 29業種
700.0
600.0
17/03期 3.0 13.8 1.2
500.0 18/03期 81.9 9.8 14.0
400.0 19/03期 75.4 7.1 0.5
20/03期 52.7 3.3 -13.7
300.0 21/03期 22.7 -22.1 -16.9
200.0 22/03期 25.3 25.9 46.0
23/03期 34.3 16.6 6.2
100.0
0.0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期 16/03期－23/03期
7期平均成長率 39.7 6.8 3.7
ロードスターキャピタル不動産業 29業種

経常利益推移（16/03月期＝100）
1,100.0 経常利益対前期増減率（％）
1,000.0
900.0
800.0 ロードスターキャピタル不動産業 29業種

700.0
600.0 17/03期 2.2 17.2 2.2
18/03期 69.1 10.8 15.9
500.0
19/03期 78.0 7.1 0.2
400.0 20/03期 54.6 2.2 -15.1
21/03期 27.4 -22.4 -12.2
300.0
22/03期 27.8 25.5 53.5
200.0 23/03期 35.7 18.3 3.4
100.0
0.0 16/03期－23/03期
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期 7期平均成長率 39.9 7.3 5.0
ロードスターキャピタル不動産業 29業種

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd. P12
本資料のご利用につきましては必ず巻末のディスクレーマーをお読み下さい。
All Rights Reserved.
利益率比較
2023年3月13日
（営業利益率最終利益率推移）スプリングキャピタル株式会社

利益率比較

売上高営業利益率推移 (％)
35.0 売上高営業利益率推移　（％）

30.0
ロードスターキャピタル不動産業 29業種

25.0 16/03期 24.3 13.4 6.7
17/03期 16.1 13.7 6.9
18/03期 15.5 14.1 7.3
20.0
19/03期 24.7 13.9 7.1
20/03期 24.2 13.7 6.2
15.0 21/03期 26.4 11.3 5.5
22/03期 31.4 13.3 7.3
10.0 23/03期 31.9 14.2 6.8

16/03期－23/03期
5.0
8期平均 24.3 13.5 6.7

0.0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期

ロードスターキャピタル不動産業 29業種

売上高最終利益率推移 (％)
25.0 売上高最終利益率推移　（％）

20.0 ロードスターキャピタル不動産業 29業種

16/03期 14.8 7.9 3.9
17/03期 10.0 8.2 4.2
15.0
18/03期 9.0 8.9 5.3
19/03期 14.1 8.1 4.9
20/03期 13.7 7.9 3.6
10.0 21/03期 15.9 6.5 3.5
22/03期 19.3 8.4 5.7
23/03期 20.5 9.1 5.0
5.0
16/03期－23/03期
8期平均 14.7 8.1 4.5
0.0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期

ロードスターキャピタル不動産業 29業種

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co.,Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のディスクレーマーをお読み下さい。 P13
All Rights Reserved.
資本利益率比較
2023年3月13日
（ＲＯＥＲＯＡ推移）スプリングキャピタル株式会社

ＲＯＥ比較

ＲＯＥ推移 (％)
40.0 ＲＯＥ推移　(％)

35.0
ロードスターキャピタル不動産業 29業種
30.0

25.0 17/03期 24.7 9.4 8.8
18/03期 23.6 9.8 10.2
20.0 19/03期 26.0 8.9 9.4
20/03期 30.3 9.4 6.5
15.0 21/03期 34.8 6.9 5.9
22/03期 37.5 8.5 9.7
10.0 23/03期 38.2 9.4 9.0

5.0 17/03期－23/03期
7期平均 30.7 8.9 8.5
0.0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期

ロードスターキャピタル不動産業 29業種

ＲＯＡ比較

ＲＯＡ推移 (％)
14.0 ＲＯＡ推移　(％)

12.0 ロードスターキャピタル不動産業 29業種

10.0
17/03期 7.3 4.9 5.7
18/03期 7.5 4.9 6.2
8.0 19/03期 8.7 4.9 6.0
20/03期 9.4 5.0 4.7
21/03期 9.4 3.8 3.9
6.0
22/03期 10.4 4.5 5.3
23/03期 12.3 4.8 5.1
4.0
17/03期－23/03期
7期平均 9.3 4.7 5.3
2.0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期

ロードスターキャピタル不動産業 29業種

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co.,Ltd.
本資料のご利用につきましては必ず巻末のディスクレーマーをお読み下さい。 P14
All Rights Reserved.
ディスクレーマー 2023年3月13日
スプリングキャピタル株式会社

ディスクレーマー

・ロードスターキャピタル株式会社（以下、「同社」）は、スプリングキャピタル株式会社（以下、「SC社」）が、本レポートを作
成するにあたり、同社の恣意性を排斥し、定性情報、経営指標ランキングに採用する経営指標、比較レポートに採用する業種
区分（または同業区分）等、全ての項目において、SC社の基準によることを承諾している。

・本レポートは、客観的な視点に立った経営指標ランキングを企業がモニタリングすることを目的に作成されており、投資の勧誘
等を意図したものではない。そのため、投資の判断、投資の行為は投資家自らの意思で行われることであり、同社及びSC社は、
その行為、結果等に一切責任を負わない。

・ SC社は、本レポートの配布について、同社に制限を定めないが、経営指標ランキング、及び比較レポートに関する全てのデー
タの著作権を含む知的所有権はSC社に帰属する。そのため、本レポート閲覧者などが、SC社の許可なく、本レポート及びデータ
等を無断で掲載、転載、公表する等の行為（電磁媒体による行為も含む）を一切禁止する。

比較レポートに関するディスクレーマー

・Ｐ12～Ｐ14の比較レポートにおいて、「成長性」、「利益率」、「ROE」、「ROA」について、「29業種」及び東証業種
区分における同業に対してその推移の比較を行っているが、「ROE」、「ROA」の数値はＰ4掲載数値と同一であるものの、
「成長性」、「利益率」については、Ｐ3掲載数値と一致していない。これは、「成長性」の長期比較を可能とするため、比
較レポートの対象企業については、「29業種」及び東証業種区分における同業企業ともに、2012年度から2021年度ま
で継続して本決算を発表していた企業のみを対象としているからであり、この、成長性比較のためのユニバースの変更は、
毎年、前年度の順位確定レポートである5月基準レポートにおいて行われる。

・また、「ROE」、「ROA」については、Ｐ4「簡易版ファクト・シート」のそれぞれの項で説明しているSC社基準により比較を
行っている。

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd. P15
All Rights Reserved.
ディスクレーマー 2023年3月13日
スプリングキャピタル株式会社

経営指標総合ランキングに関するディスクレーマー

・本レポートにおける全業種とは、東証33業種区分のうち会計基準の違う金融4業種（銀行・証券商品・保険・その他
金融）を除いた29業種であり、2022年3月末日に普通株式が日本市場において上場している全企業を対象としている。
また、成長性、ROA、ROE等の算出において直近4事業年度の本決算数値を用いるため、同期間において、本決算を発
表していない企業、1度でも自己資本がゼロまたはマイナスとなった企業、及び、決算を日本基準に引き直す際に会社発
表決算数値から合理性のある数字を算出できない企業、2022年5月31日までに2021年度の決算短信を開示できな
かった企業は対象外としており、ランキング対象社数は3,518社である。

・本レポートに用いている2022年度の数値は、①企業による決算発表数値、②企業による見込み、③スプリングキャピタ
ル社（以下、「SC社」）見込みの優先順位で採用している。本2023年2月基準レポートにおける2022年度見込みで、
③SC社見込みを採用している企業数は22社である。

・ 2022年度の順位確定レポートは、2023年5月基準により、その翌月に作成される予定である。

・本レポートにおける「経営指標総合」（SC社ポイント）は、大項目である「成長性」、「資本利益率」、「売上高利益
率」、「健全配当性向」の総合評価点であり、各配分は30％、25％、20％、25％となっている。

・各大項目を構成する中・小項目はＰ9、Ｐ10に記載している。また、各小項目は、最高偏差値８０、最低偏差値２
０となるように極端な値（極値）の補正を行っている。また、中項目、大項目は小項目に基づくSC社ポイントであり補正
は行っていないが、数度の偏差値を求める作業により、大項目のSC社ポイントの平均点は50となっている。

・本レポートにおける企業決算データはSC社が保有しているものであるが、一部の数字についてはSC社が契約している情
報ベンダーの数字と検証を行い、正確性を高めている。しかし、その完全性をSC社は保証するものではない。尚、本レポー
トに記載されている内容は、資料作成時におけるものであり、予告なく変更されることがある。

Copyright (C) 2014 Spring Capital Co., Ltd.
P16
All Rights Reserved.

79681

スプリングキャピタル社 当社コーポレート・レポート発行

新着おすすめ記事

スプリングキャピタル社当社コーポレート・レポート発行