PR TIMES、組織変更および人事異動を発表(2023年9月8日付)

Press Release
報道関係各位
2023 年9⽉8⽇
株式会社 PR TIMES

PR TIMES、組織変更および人事異動を発表(2023 年 9 月 8 日付)
PR・HR 本部⻑に三島映拓、経営管理本部⻑代⾏に神⾕圭祐、社内弁護⼠に⻑野英樹、
営業本部副本部⻑に⼩暮桃⼦、営業本部チームマネージャーに吉⽥優が就任。
産休に⼊る名越⾥美・前⼈事本部⻑よりコメント。




左から、 列⽬)⼭⼝・神⾕・⼩暮・三島・吉⽥・⻑野・柏⽊・三浦(2 列⽬)丸花・遠藤・柳原・⿃居・⼭⽥真輔・⽵内・⾦⼦・
(1
櫻井(3 列⽬)村⽥・⽚岡・桑⽥・安達・牧・⼭⽥和広・平出

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:⼭⼝
拓⼰、東証プライム:3922)は、2023 年 9 ⽉ 8 ⽇(⾦)
、同⽇付の組織変更および⼈事異動を決定いたしました。

1. 組織変更
PR TIMES はミッション実現を⽬指すため、各部⾨の⽬的と責任範囲を明確にして、事業成⻑および業績⽬標の
達成に取り組んでいます。組織と⼈材配置はその時々のベストを追求し、抜擢と交代を厭わず、柔軟に変更を続け
ています。この⽅針に則り、今回も現時点の最適を追求し、後述の新体制とします。

当社は、誰もが「フラット」に起案し意⾒できて、責任者が「トップダウン」で意思決定する組織であることを
⼤切にしています。合議ではなく、何でも社⻑決裁でなく、事業もプロジェクトも個別案件も全て、責任者を決定
したら権限を渡して仕事を任せる、「決める⼈が決める」⽅針を徹底しています。重要な意思決定を担う社員が増
えれば増えるほど、組織は強くなります。また、フラットに反対意⾒を出したメンバーも、決定後は全⼒で協⼒す
る⽅針も⼤切にしています。

真剣勝負でしか味わえない緊張感と全⼒感、そして背中を預け合える同志の存在こそ、仕事の醍醐味であり、当
社が社員へ提供したい働きがいです。過去最⾼を更新する社員にはより⼤きな機会を提供し、失敗や停滞には別の
機会を提供して復活の時に備えます。全⼒最善で相互に協⼒し合い、コミットメントを重視しながらも抜擢と交
代、役割変更を柔軟に⾏なっています。

今回、これまでバリュー(⾏動規範)策定など数々の重要
な役割を担ってきた同志、名越⾥美・⼈事本部⻑が産前産後
休業に⼊るのに際し、 ⼈事責任者のバトンを創業期から当社
を⽀え続ける三島映拓取締役が預かります。 約⼀年後の復職
の際には、⼀回り⼤きくなったバトンを返すことを共に誓
い、当社は競争⼒の源泉である⼈材と組織⽂化の強化に挑み
続けます。正社員数 118 名(2023 年 9 ⽉ 8 ⽇現在)の当社
規模で重要機能の責任者が⻑期休業を経て復帰する経験を、
組織の貴重な糧にしたいと互いに考えています。
体制は現時点でのベストですが、組織がこれで完成した訳ではなく、これからも部⾨新設や統合、役割変更を含
めてその時点での最適解を追求して変化し続ける⽅針は変わりません。引き続き当社ではチーム経営を志向し、成
⻑期待と機会追求の⼈事を躊躇なく⾏うとともに、厳格に責任範囲と権限を定めてフラットな組織の堅持とコミ
ットメントを徹底してまいります。

(1)経営管理本部から分離した PR・IR チームと、⼈事本部を合併し、
「PR・HR 本部」を新設します。同本部内
に「PR・IR チーム」と「⼈事チーム」の2チームを設置します。当社が企業経営において共に重視している PR と
組織づくりを連携させ、 社内外の⼤切なステークホルダーとの関係を深めながら、 採⽤と育成に強い組織づくりを
⽬指します。なお、経営管理本部は、 「総務法務チーム」と「財務経理チーム」の体制となります。

(2)営業本部のチーム構成を⼀新し、機能的に並列な「チーム X」 「チーム Y」「チーム Z」の3チームを設置し
ます。5 ⽉ 1 ⽇に設置したリードチーム、カスタマーサクセスチーム、地域担当の機能はそれぞれ担当責任者を置
いて継承することで、各⼈の役割を明確にします。X・Y・Z の各チームは PR TIMES の利⽤増進にコミットするだ
けでなく、3 チームで⼒を結集した時には⾜し算でも掛け算でもなく、X 軸 Y 軸 Z 軸へ⽴体的に広がる未来像を描
いています。なお、⼭⼝拓⼰代表取締役が営業本部⻑を兼務する状態は、これまで通り 12 ⽉までの解消を図る計
画です。

(3)特定部⾨に所属しない独⽴の役職として「社内弁護⼠」を設置します。弁護⼠の専⾨性を活かしながら、当
社事業の成⻑・利⽤増進に寄与すること、当社が直⾯する危機・課題を解決することを主題に、取締役会事務局や
M&A 案件交渉、係争対応や法改正対応に留まらない役割を担います。

2. 主な⼈事異動
(1) 本部⻑・副本部⻑
⽒名 新役職 現役職
取締役
取締役
兼 PR・HR 本部⻑
三島 映拓 兼 経営管理本部⻑
兼 PR・IR チームマネージャー
兼 PR・IR チームマネージャー
兼 ⼈事チームマネージャー
経営管理本部⻑代⾏
神⾕ 圭祐 経営管理本部 総務法務チームマネージャー
兼 総務法務チームマネージャー
営業本部副本部⻑
⼩暮 桃⼦ 営業本部 リードチームマネージャー
兼 チーム Z マネージャー

名越 ⾥美 (産前産後休業、育児休業) ⼈事本部⻑

(2) チームマネージャー
⽒名 新役職 現役職
カスタマーリレーションズ本部
吉⽥ 優 営業本部 チーム X マネージャー
アクティブサポート担当マネージャー
営業本部 カスタマーサクセスチーム
柏⽊ 択⽃ 営業本部 チーム Y マネージャー代⾏
マネージャー代⾏
(3) 社内弁護⼠
⽒名 新役職 現役職

⻑野 英樹 社内弁護⼠ 経営管理本部付 社内弁護⼠候補


3. 組織変更の⽬的
当社は 2025 年度の中期経営⽬標達成に向け、さらにその先にあるミッション「⾏動者発の情報が、⼈の⼼を揺
さぶる時代へ」の実現に向け、全社員⼀丸となって野⼼的な挑戦を続けていきたいと考えています。

組織変更は事業成⻑および業績⽬標達成に向けた重要な組織施策であり、 これまでも抜擢と交代、役割変更を柔
軟に⾏ってきました。 組織変更が事業の成⻑に対してポジティブな効果をもたらすかは未知数です。この成否は経
営の責任はもとより、社員⼀⼈ひとりの地道な努⼒、コミットメントへの粘り、そして共に働く仲間やミッション
に対する共感と⾏動によって⼤きく分かれます。
また今回、 新役職に就任もしくは役割を変更する社員がさらに⼒を発揮するだけでなく、 この機会が全社員にと
って⾃⾝の成⻑の糧にできることも重要だと考えています。 ⼀個⼈の、そしてその集積として組織全体の能⼒が⾼
まる変化点となることこそ、私たちの⽬指す組織変更の姿であり、Value の 1 つである「Open and Flat for
breakthrough」を体現しうるものだと考えています。
現時点でベストな体制を追求しながらも、組織に完成はなく、今後も部⾨新設や統合、役割変更を含めて、その
時点での最適解を追求して変化し続ける⽅針は変わりません。現在 PR TIMES で働くすべての社員には⾃らの起案
を推奨・歓迎すると共に、引き続き優秀な外部⼈材の参画を⽬指し、採⽤活動を強化していきます。

4. 新組織図(2023 年 9 ⽉ 8 ⽇付)




※今回の組織図からテックリード以外のリードポジション等プレイヤー職は記載せず(存在は継続) 記載はマネージャー以上

としています。
5. 組織変更に寄せるコメント
三島 映拓(取締役 兼 PR・HR 本部⻑ 兼 PR・IR チームマネージャー 兼 ⼈事チームマネージャー)
⼈事は本当に難しい。経験を重ねる度、そう思ってきました。組織には無限の可能性
がある。これも事ある毎に実感してきました。当社事業において、⼈の重要性を感じな
い⽇は⼀⽇もありません。 今の PR TIMES を形作るのは携わってきた⼀⼈ひとりであり、
組織が向かう先を⽰して挑戦を⽀える役割は不可⽋です。 重責のバトンを信頼する同志
から預かり、必ず組織を強くすると誓いました。
僕は経営管理本部⻑を務めた間、バックオフィスという⾔い⽅をやめました。⽬指す
管理部⾨の在り⽅は、 バックでなくベースだと。 頑丈な⼟台を出来るだけ拡げられたら、
その上で事業部が⾃由に跳び回れる。もし挑戦が失敗しても安⼼して着地できる。だか
ら管理部⾨が強い会社は強いんだと、信じて仕事をしてきました。
今回、当社が経営において重視する PR と⼈事の責任者を務められる機会に感謝し、全⼒で事業成⻑にコミット
します。未だ今の⾃分には想像できない PR と HR の化学変化を起こしたい。新たな夢が出来ました。絆を信じ、
研鑽を続けます。

神⾕ 圭祐(経営管理本部⻑代⾏ 兼 総務法務チームマネージャー)
PR TIMES に⼊社して約 4 年の間、グループ再編、M&A、ストックオプションや株式
報酬の導⼊、プライム市場維持、株主優待制度の推進、コロナ対応など多様な仕事に関
わり、全てが成⻑の機会となりました。そしてそれに向き合うほど、想像するステーク
ホルダーが広がり、課題の⼤きさに圧倒されました。そんな時に⽴ち返ったのは、当社
の Value「Open and Flat for breakthrough」でした。⾃分の可能性を信じつつ、⼒不⾜
の時は素直に認め、社内メンバーや社外パートナーに⽀援を仰ぎ、1 つ 1 つ前に進める
ことができました。 経営管理本部は総務、 法務、財務経理で構成され、社内外を問わず、
360 度周りにいる全ての皆様がステークホルダーと考えています。これからも Value を
体現し、皆様と相互理解、相互利益を築けるよう⾏動していきます。

⼩暮 桃⼦(営業本部 副本部⻑ 兼 チーム Z マネージャー)
営業の仕事は、商品・サービスを販売することではなくお客様の成功をつくることだ
と考えています。「PR TIMES」において最⼤の資産はお客様の存在です。そのお客様を
増やすのも減らすのも、 継続的にご利⽤いただけるようにするのもご利⽤を⽌めさせて
しまうのも、営業がお客様の成功をつくれるかどうかにかかっています。しかし、営業
本部が営業担当者として、そして広報・PR のプロとして、⼗⼆分にお客様成功をつく
れる組織になっているかというと、まだ道半ばです。顧客成功をつくり、事業をけん引
する営業組織としてアップデートしていきます。

吉⽥ 優(営業本部 チーム X マネージャー)
カスタマーリレーションズ本部に配属になってからの約 2 年半、 「PR TIMES」のサー
ビス運営とカスタマーサポート・サクセスを担い、 私たちのあるべき姿、 成すべき判断、
提供すべき価値は何か、⽇々問いながら取り組んできました。当社が⼤切にしている
「パブリック・ファースト」の考えを元にお客様と向き合ってきた経験と、想いが詰ま
ったプレスリリースから得た勇気は、 当社の⼀員として働く上での原動⼒となっていま
す。⼊社 1 年⽬以来、久々に営業本部へ戻ります。2 年半で学んだ社会の公器としてあ
るべき姿を体現し、 営業本部のメンバーに還元していきます。そして⾏動者の皆さまと
共に「PR TIMES」を益々素敵な場所にできるよう、精⼀杯努めてまいります。

⻑野 英樹(社内弁護⼠)
法務には、法的リスクから会社を守るガーディアン機能(守りの機能)と法的⽀援に
よって会社の事業や業務執⾏を適正・効率的に実施できるようにするパートナー機能
(攻めの機能)の役割があります。現在、このパートナー機能の重要性は⼀層⾼まって
おり、法務機能のこの強さが企業の競争⼒の源泉となるとも⾔われています。
今回の就任により、パートナー機能を強化することが期待されています。会社・事業
が成⻑するために何が必要か、どうするべきかを考え、⾃分⾃⾝「⾏動者」となり、経
営者 事業部の⽅のパートナーとしての役割を能動的に果たしていきたいと考えていま

す。そして、お客様が安⼼して当社と取引できる環境を整えることや経営者・事業部の
⽅が安⼼して事業を進めることができる環境を整えることにより、ミッションの実現を
⽬指してまいります。
名越 ⾥美(前⼈事本部⻑・8 ⽉ 21 ⽇より産前産後休業)
男⼥問わず社員が⼀時的にでも会社を離れることについて、その後のポストの決め⽅
は各社の「らしさ」が現れる場⾯なのだと感じます。そこでは企業が掲げる理念や約束
を第⼀義としながらも、現⾏の法律や個⼈の感情など、⼤⼩様々な悩ましさが⽣じるも
のなのだと、ひとりの当事者となってみて、また⼈事として、とても考えさせられまし
た。
そのような中で今回、経営陣・⼈事部⾨内ともに対話と準備を進め、⼆度⽬の産育休
に快く送り出していただいたことに、改めて⼼から感謝しています。この組織変更の主
意にもある通り「組織と⼈材配置はその時々のベストを追求」することが当社の事業成
⻑にとって変わらず重要な⽅針であり、私個⼈としても復帰時の組織にとってベストな
戻り⽅を⽬指すこと、そして再び過去最⾼を更新できるよう⼀層の努⼒をすることが今の⾃分との約束です。
抜擢と交代の両⽅に挑む PR TIMES らしい組織変更と、それぞれ異なる正念場から⽬を逸らさず真剣勝負する社
員⼀⼈ひとりを誇らしく思うとともに、この発表に際してコメントを付記できることに感謝いたします。


株式会社 PR TIMES について
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ) 「⾏動者発の情報が、
は、
⼈の⼼を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、 「⾏動者」のポジ
ティブな情報がニュースの中⼼となり、個⼈を勇気づけ前向きに
する社会の実現に挑んでいます。私たちは⼈の⾏動や頑張りの結
晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、
企業規模を問わず「⾏動者」が⾃ら発信できる、PR の⺠主化を⽬
指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR
TIMES」の利⽤企業社数は 8 万 3000 社を超え、国内上場企業の
54%超に利⽤いただいています。情報収集のため会員登録いただ
くメディア記者 2 万 5000 ⼈超、サイトアクセス数は⽉間 7500 万
PV 超、プレスリリース件数は⽉間 3 万 3000 件超、累計で 100 万
件を超えています。 全国紙 WEB サイト等含むパートナーメディア
230 媒体以上にコンテンツを掲載しています(2023 年 5 ⽉時点) 。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」 、動画で伝える「PR TIMES TV」
、PR 活動の設計から実⾏まで伴⾛する PR パ
ートナー事業、アート特化型の PR プラットフォーム「MARPH」「isuta」
、 「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、
情報発表とその伝播を⽀援する他、⽣まれた企画が発表に⾄るまで前進できるよう⽀えるタスク・プロジェクト管理ツール
「Jooto」 、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に⾏えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、 「⾏動者」を⽴体
的に⽀える事業を運営しています。
また⼦会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社 THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を⾏う株式会
社グルコースがあります。

【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション:⾏動者発の情報が、⼈の⼼を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社 PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区⾚坂 1-11-44 ⾚坂インターシティ 8F
設⽴ :2005 年 12 ⽉
代表取締役:⼭⼝ 拓⼰
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」 (https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」 (https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR ⽀援の実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」
「PR TIMES LIVE」 (https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンライン PR プラットフォーム「MARPH」 (https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」 (https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」 (https://www.jooto.com/)の運営
- 広報 PR のナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」 (https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- Web ニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/

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