Kudan社とライセンス契約締結 -ロボティクス時代の空間基盤情報構築へ-

平成 30 年6月 25 日


各 位
会 社 名 日 本 ア ジ ア グ ル ー プ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役会長兼社長 山下 哲生
(コード番号 3751 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 渡邉 和伸
TEL (03)4476-8000(代表)


Kudan 社とライセンス契約締結
~ロボティクス時代の空間基盤情報構築へ~

当社の連結子会社である国際航業株式会社および株式会社ザクティは、このたび株式会社Kudan(代表
取締役:大野 智弘)とSLAM技術に関するライセンス契約を締結いたしましたので、別紙の通りお知らせいた
します。
なお、本件による当期の連結業績に与える影響は軽微であります。



(別紙)
プレスリリース資料
『Kudan 社とライセンス契約締結
~ロボティクス時代の空間基盤情報構築へ~』


以上
-News Release-
各 位
2018年6月25日
日本アジアグループ株式会社



Kudan 社とライセンス契約締結
~ロボティクス時代の空間基盤情報構築へ~

グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社(コード:3751、本社:東京都千代
田区、代表取締役会長兼社長:山下 哲生)傘下の国際航業株式会社(代表取締役社長:土方 聡、以
下「国際航業」)および、株式会社ザクティ(代表取締役社長:西山 隆男、以下「ザクティ」)は、株式会
社Kudan(代表取締役:大野 智弘、以下「Kudan」)とSLAM技術に関するライセンス契約を締結いたしま
した。当社グループとKudanは、戦略的パートナーとして、来るべきロボティクス時代の次世代地図プラ
ットフォーム構築を目指します。現在、当社グループとKudan社において、各社の役割を規定したパート
ナーシップ契約の締結に向けて協議中です。




■SLAM技術について
SLAM技術とは、Simultaneous Localization and Mappingの略であり、「空間・立体認識技術」を意味しま
す。
自己位置推定と自動マッピング技術を特徴とし、ロボットの自律制御やナビゲーション、ウェアラブル
端末による仮想現実(AR)などの実現に必要な、立体地図作成および3次元位置推定を行う画像認識
技術です。



■Kudan社について
2011年に英国Bristolで創業し、コンピュータビジョンのライセンサーとして組込み向けソフトウェアを提
供しています。(Kudan, Inc.(日本)の設立は2014年11月。)
独自に研究開発した空間・立体認識技術「Kudan SLAM (Simultaneous Localization and Mapping)」は、
高速・高精度・低負荷で、カメラによる自己位置認識と周囲の3D地図を作成することができます。実用
性と汎用性を強みに、あらゆるカメラ、センサー、デバイスを組合わせて、現実世界をリアルタイムに3
次元の情報として捉えることができます。
KudanのSLAM技術は、実用性、汎用性を高めた独自のアルゴリズムで、各種ハードやセンサーとの
統合、プロセッサへの最適化などを通して、製品・システムにフレキシブルな組み込みが可能です。この
特徴により、幅広くAR/VR/MR、自動運転、ドローン、ロボティクス、IoTデバイス、半導体チップへの
組込みなど、カメラが搭載されるすべてのデバイスで活用が見込まれ、横断的に活用される技術インフ
ラとなることが期待されます。





■SLAM 技術の概要(屋外利用の一例)




カメラ端末で捉えた現実環境の3D クラウド上のデジタルデータ

【お問い合わせ先】
日本アジアグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-4476-8007 e-mail:press@japanasiagroup.jp URL:https://www.japanasiagroup.jp/





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