国際航業が、ドローンの「レベル3飛行」による森林資源調査(兵庫県)に参画

2020 年2月 28 日


各 位
会 社 名 日 本 アジアグループ株 式 会 社
代表者名 代表取締役会長兼社長 山下 哲生
(コード番号 3751 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 渕田 隆記
TEL (03)4476-8000(代表)


国際航業が、ドローンの「レベル3飛行」による森林資源調査(兵庫県)に参画

当社の連結子会社である国際航業株式会社(代表取締役社長:土方 聡)は、KDDI株式会社(代表取締
役社長:髙橋 誠)と合同で、兵庫県と神戸市が連携して進めている「ドローン先行的利活用事業」において、
地方自治体として全国初の「レベル3飛行」による森林資源量調査を実施しましたので、別紙の通りお知らせ
いたします。



(別紙)
プレスリリース資料
『国際航業が、ドローンの「レベル3飛行」による森林資源調査(兵庫県)に参画』


以上
-News Release-
各 位 2020年2月28日
日本アジアグループ株式会社


国際航業が、
ドローンの「レベル3飛行」による
森林資源調査(兵庫県)に参画

グリーン・コミュニティの創造を目指す日本アジアグループ株式会社(コード:3751、本社:東京都千代
田区、代表取締役会長兼社長:山下 哲生、以下「日本アジアグループ」)傘下の国際航業株式会社(代
表取締役社長:土方 聡、以下「国際航業」)は、KDDI株式会社(代表取締役社長:髙橋 誠、以下「KD
DI」)と合同で、兵庫県と神戸市が連携して進めている「ドローン先行的利活用事業」において、地方自
治体として全国初の「レベル3飛行」(無人地帯での補助者なし目視外飛行)による森林資源量調査を
実施しました。本調査では、KDDIがドローンの「レベル3飛行」調査・撮影を、国際航業が「レベル2飛
行」による検証および全取得データの分析・解析を担当し、過去の航空測量データとの差分処理による
伐採区画等の抽出を行い、ドローンを用いた空撮調査の優位性や「レベル3飛行」による遠隔地調査の
効果を検証しました。


【ドローンの「レベル3飛行」とは】
「無人地帯※1での補助者※2なし目視外飛行」を示し、少人数による遠隔地への飛行を可能にし、業務
が効率化されることから、今後のドローン活用拡大の重要なステップになると期待されています。
全国的に「レベル3飛行」の事例はまだ少なく、その多くが物流分野での実証実験であり、森林資源
量調査では本件が自治体として全国初の試みとなります。
※1 無人地帯:山、河川、海水域、森林等
※2 補 助 者:ドローンの飛行状況や周辺の気象状況変化の監視等を行う者


国際航業は、2019年11月にドローン事業推進プロジェクトを組成し、測量・インフラ点検分野における
ドローンの利活用を促進しております。2022年度には、「レベル4飛行」(有人地帯での目視外飛行)の
解禁が政府によって閣議決定され、測量やインフラ点検分野における利活用が見込まれております。
今後、日本アジアグループが有限責任組合員(LP)として参画するドローン特化型のベンチャーキャピタ
ルであるDrone Fund(代表:千葉 功太郎、大前 創希)の投資先、株式会社A.L.I. Technologies(代表取
締役社長:片野 大輔)等との連携を強化し、最先端テクノロジーを活用したサービス提供を進めてまい
ります。




図:日本アジアグループのドローン事業の取り組み


【参考サイト】
兵庫県のドローンの取組みについて
http://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/drone/promotion/index.html


日本アジアグループは、「安心で安全、そして持続可能なまちづくりで社会に貢献」をミッションに掲げ、
SDGsを追求する会社であり続けます。


【お問い合わせ先】
日本アジアグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-4476-8007 e-mail:press@japanasiagroup.jp URL:https://www.japanasiagroup.jp/





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