令和2年度「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」の採択のお知らせ

NEWS RELEASE


2020 年 6 月 23 日
各 位
会 社 名 株式会社ジェイテックコーポレーション
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 津 村 尚 史
(コード番号:3446 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 管 理 部 長 平 井 靖 人
(TEL. 072-655-2785)



令和2年度「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」の採択のお知らせ



当社は、中小企業庁(経済産業省)が公募した令和2年度「戦略的基盤技術高度化支援事
業(サポイン事業)※1」に国立大学法人大阪大学との共同研究として申請し、採択されま
したので、詳細について下記の通りお知らせいたします。(公募数 326 件、採択数 102 件)
※1 本事業の詳細については中小企業庁ホームページをご覧ください。
< https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2020/200622mono.html >


1.採択事業について
<研究開発課題名>
iPS 細胞等による分化製造プロセスにおける高効率な大量細胞凝集塊分散技術ならび
に自動化装置の研究開発(令和2年度~令和4年度:3ヶ年)
<参画研究機関>
株式会社ジェイテックコーポレーション
国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学
国立大学法人大阪大学大学院工学研究科 生物工学専攻 生物工学コース
国立大学法人大阪大学大学院工学研究科 物理学系専攻 精密工学コース
<事業管理機関>
一般財団法人大阪科学技術センター


当社は、独自の培養技術「CELLFLOAT®」や自動細胞培養装置「CellPet®」 CellMeister®」

など、長年細胞培養に関する技術や装置を開発してまいりました。今回のサポイン事業
では、再生医療における、iPS 細胞等を用いた製造プロセスの重要な作業の一つである細
胞凝集塊の分散工程において、従来の試薬等を使用した手作業に代えた全く新しい手法
を用い、一つ一つの単細胞まで分散する自動化技術の開発及びその装置化を目指します。
この技術は、将来的に iPS 細胞による再生医療関連への製品展開のみならず、抗がん
剤開発等へ適用できる技術として期待されます。
2.今後の見通し
本発表による 2020 年 6 月期の業績への影響は軽微であり、来期以降の見通しについて
大きく影響を与える場合は速やかに開示してまいります。



以 上

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