ツクルバ、カウカモ取引に電子契約を導入 あらゆる不動産取引の電子化を目指し、顧客体験をアップグレード

PRESS RELEASE

報道関係各位 2021年03⽉01⽇
株式会社ツクルバ


ツクルバ、カウカモ取引に電⼦契約を導⼊ あらゆる不動産取引の
電⼦化を⽬指し、顧客体験をアップグレード
中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営する株式会社ツクルバは、2021年
2⽉より、カウカモで⾏われる売買契約の契約書が電⼦契約に対応したことを発表します。


この取り組みを進める背景には、国⼟交通省が進める重要事項説明のIT化や、契約書⾯電⼦化施策があります。ツクルバ
は、国の施策の動向を踏まえながら、カウカモユーザーの利便性を向上させ、ユーザーが契約時に印紙代を削減できると
いう経済的メリットの観点から、本取り組みを積極的に推進していきます。


カウカモは、「『⼀点もの』の住まいに出会おう」を合⾔葉に、2015年のサービス開始以来、アプリの開発から
cowcamo MAGAZINEの運営、好みの暮らしに合ったリノベーションが簡単にできるサービス「SELEC(セレック)」の
提供など、⼀貫してユーザー視点でのサービスを提供してまいりました。ツクルバは、今回の電⼦契約の導⼊を、今後カ
ウカモ上で⾏われるさまざまな不動産取引を電⼦化していくための第⼀歩と位置づけ、デザインとテクノロジーを掛け合
わせ、ユーザーの不動産取引体験をアップグレードしていきます。




電⼦契約の導⼊で紛失リスクの低減、経済的メリットも

ツクルバは、2021年2⽉より、カウカモで⾏われる売買契約の契約書が電⼦契約に対応したことを発表します。
電⼦契約の導⼊により、購⼊者が負担する数万円の印紙代がかからなくなるだけでなく、クラウド上に⽂書が保存される
ことで管理が楽になり、紛失のリスクも低減されます。また、電⼦契約に対応することで、本⼈確認が取れてさえいれば
、時間や場所にとらわれずオンラインで契約締結することも可能となっており、不動産の売買体験がまったく新しいもの
になることが期待されています。



背景には、IT化が進まない不動産業界の課題と国の取り組み

ツクルバが取り組む不動産売買における電⼦契約の導⼊は国の施策と軌を⼀にしています。
不動産業界は、歴史的に書⾯で契約締結がなされてきた経緯から、書⾯での締結が慣習上確⽴しており、なかなかIT化が
進まないという課題があります。そんな中、政府は国交省を中⼼に、契約書の電⼦化や⾮対⾯での重要事項説明(IT重説
)の導⼊について議論を開始し、2017年10⽉には、賃貸分野におけるIT重説が本格運⽤開始となり、直近ではコロナ禍
を受けて、ますます検討が進んでいます。


電⼦契約は、これまで主に投資⽤不動産の分野で導⼊されてきましたが、実需の不動産売買に適⽤されるケースは稀です
。ツクルバは、国の施策を踏まえつつ、ユーザーの利便性の向上および印紙代削減に伴う経済的メリットの観点から、こ
の度、電⼦契約を導⼊することを決定しました。



不動産取引を電⼦化し、デザインとテクノロジーの⼒でユーザーの不動産売買体験をアップグレードするツクルバ

ツクルバは、今回の電⼦契約の導⼊を、カウカモ上で⾏われる様々な不動産取引を電⼦化していくための第⼀歩と位置づ
けています。電⼦化を進めていくことにより、デザインとテクノロジーの⼒でユーザーの不動産売買に関わる体験をアッ
プグレードしていくのが狙いです。


今後も、ツクルバは、国交省が進める重要事項説明書等の電⼦化の状況を注視し、ユーザー視点で不動産の売買体験を⾰
新していくことを⽬指してまいります。



<カウカモについて>
cowcamo(カウカモ)は、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォームです。中古・リノベーション住宅の流通
市場において、ユーザー⽬線に⽴った住まいの購⼊・売却サービス、および、ユーザーが求める物件供給を実現する再販
事業⽀援サービスを展開しています。デザイン、テクノロジー、オペレーションの統合により、消費者主導の流通構造に
転換していくことで、⼀⼈⼀⼈が欲しい暮らしを実現できる社会を⽬指しています。
https://cowcamo.jp/


■株式会社ツクルバの概要
やがて⽂化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッシ
ョンのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を⾏っています。
https://tsukuruba.com/
会社名:株式会社ツクルバ(東証マザーズ 証券コード:2978)
所在地:東京都⽬⿊区上⽬⿊1丁⽬1­5 第⼆育良ビル2F
設⽴:2011年8⽉
代表者:代表取締役ファウンダー 中村 真広 / 代表取締役CEO 村上 浩輝
事業内容:中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(https://cowcamo.jp/)の
企画・開発・運営、シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」(https://co-ba.net/)や空間プロデュースを含む
不動産企画デザイン事業


【報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社ツクルバ (広報:畠⼭)
TEL: 03-4500-8940 MAIL: press@tsukuruba.com



当プレスリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000043247.html
株式会社ツクルバのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/43247

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