「PCaPC扁平梁(Hiratto)」の開発のお知らせ

〒104-8215 東京都中央区晴海二丁目5番24号(晴海センタービル)
電 話 (03)6385-9111 FAX(03)3536-6927

2023年5月25日
各 位


会 社 名 株式会社ピーエス三菱
代 表 者 名 代表取締役
森 拓 也
社長執行役員

問 合 せ 先 管理本部副本部長兼総務部長
宅 野 伸 二
(TEL.03-6385-8002)


へんぺいばり ヒラット
「PCaPC扁平梁(Hiratto)
」の開発のお知らせ

株式会社ピーエス三菱(本社:東京都中央区 代表取締役社長執行役員:森 拓也)は、従来の梁よりも幅を
大きくして、せいを小さくしたプレキャストプレストレストコンクリート(PCaPC)造の扁平梁「PCaPC 扁平
梁(Hiratto)」を開発いたしましたのでお知らせします。


1. 「PCaPC 扁平梁(Hiratto)」の特長
「PCaPC 扁平梁(Hiratto)
」は、梁せいを小さくできるため従来工法と比較して、以下の特長があります。
① 建築空間利用における自由度が向上します。
〔同じ階高で計画した場合〕
 開放的な天井高さの大空間が実現し、建物の利用価値を高めます。
 設備配管の空間を確保しやすく、設備計画の自由度が向上します。
 将来の様々な用途変更にも対応が可能となります。
〔同じ天井高で計画した場合〕
 階高を低く設定することができ、建物高さを抑えることで建築計画の可能性が広がります。
② プレストレスを用いたプレキャスト工法を採用することで、複雑な現場配筋作業を軽減、省力化・工期
短縮を実現し、施工中の騒音を低減します。



【梁下配管の比較】
従来の工法では、梁下の配管・ダクトの配置

による天井高さの確保や梁貫通孔の配置な

どが課題となっていましたが、
「PCaPC 扁平

梁(Hiratto)」なら省スペースで自由度の高い

設備計画が可能となります。


従来の工法 PCaPC扁平梁
〒104-8215 東京都中央区晴海二丁目5番24号(晴海センタービル)
電 話 (03)6385-9111 FAX(03)3536-6927




PCaPC 工法を採用することで省力化・工期短縮 、騒音を低減 天井が高くなり明るく開放的な空間を実現



2. 今後の展開
天井に設備配管などが多く配置される医療施設や、建物の高さ制限がある地域での建築物に本工法を積極
的に展開するなどお客様のニーズに応じた提案をしてまいります。


3. PCaPC 扁平梁の工法について
本工法は「Hiratto 工法(ピーエス三菱扁平 PC 梁工法)
」として一般財団法人日本建築総合試験所の建築技術
性能証明を取得しております。


4. ロゴデザイン




〔ロゴコンセプト〕
Hiratto(ヒラット)のHの文字の縦ラインは安定した柱を、横ラインは平たい扁平梁を表現しています。


5. 本工法に関するお問い合わせ
株式会社ピーエス三菱
本社 建築本部 建築営業部 TEL:03-6385-8030




以上

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