インドネシア科学論文シンポジウムにおける最優秀賞受賞のお知らせ

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電 話 (03)6385-9111 FAX(03)3536-6927


2022 年 12 月 23 日
各 位
会 社 名 株式会社ピーエス三菱

代表者名 代表取締役
森 拓也
社長執行役員
(コード番号 1871 東証プライム)
問合せ先 管理本部副本部長兼総務部長
山信田 正美
(TEL:03-6385-8002)

インドネシア科学論文シンポジウムにおける最優秀賞受賞のお知らせ


株式会社ピーエス三菱(本社:東京都中央区 代表取締役 社長執行役員:森拓也)の技術本部社
員 Rahmita Sari Rafdinal(ラーミタ サリ ラフディナル)が、11 月 29 日インドネシアの南ジャ
カルタで開催された「PUPR2022 科学論文シンポジウム」において、DRBE(道路橋梁工学局)
との共同論文を発表し、最優秀賞を受賞いたしました。また、12 月 20 日には PUPR(公共事業・
住宅省)主催の年次祝賀大会において大臣より表彰されましたので、お知らせいたします。
今回発表の共同論文は、2019 年 7 月 23 日に同国 PUPR の IRE(道路技術研究所 現:DRBE)
との間で橋梁及び土木構造物の共同研究に関する覚書を締結し、当社が開発した電気防食技術で
ある Zn カートリッジ工法とモニタリング技術のインドネシア国内での適用性について、研究内容
を取りまとめたものです。
当社はこれからもメンテナンス技術の開発を進め、国内の他インドネシアを始めとする海外のメ
ンテナンス需要に取り組んでまいります。


1. 発表題目
インドネシアの鉄筋コンクリート構造物に初めて適用された、電気防食技術と腐食モニタリング
としての Zinc カートリッジおよびチタンワイヤーセンサー技術
Teknologi Zinc Cartridge Dan Ti-Wire Sensor Sebagai Teknologi Proteksi Katodik Dan
Pemantauan Korosi Baja Tulangan Beton Pertama Di Indonesia
2. 選考について
189 件の論文を学者委員により8件に選定、11 月 29 日のシンポジウムにてプレゼンテーション
を実施し、最優秀賞として選定された3件中最も高い評価を受けました。
3. シンポジウム、年次祝賀大会の模様(写真上段 2 枚は 11 月 29 日、下段 3 枚は 12 月 20 日撮影)
【11 月 29 日のシンポジウムの模様は以下のURLよりご覧下さい】
Simposium 8 Karya Tulis Ilmiah Terbaik 2022 - PUPR
https://www.youtube.com/watch?v=7u5K1GlvTqk
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【科学論文シンポジウム:11 月 29 日】




プレゼンでの質疑に回答するラーミタ サリ ラフディナル シンポジウム終了後の記念撮影

(上記動画の1時間 20 分から)


【年次祝賀大会:12 月 20 日】




年次祝賀大会会場の様子




年次祝賀大会終了後の記念撮影 年次祝賀大会終了後、バスキ PUPR 大臣

(左:ラーミタ サリ ラフディナル、 (右から2人目)と DRBE の皆さん(左側3人)と記念撮影

右:共同発表者の DRBE ハディ氏)



【Zn カートリッジ工法とは】参考資料ご参照
塩害等によるコンクリート内部の鋼材腐食に対して、流電陽極材を用い腐食を抑制する工法。本工
法は、流電陽極材の配置方法の違いにより、
「インサートタイプ」と「サーフェスタイプ」がある。
https://www.psmic.co.jp/technology/civil_eng/maintenance/pdf/01_doboku_a15-1.pdf
以上
【参考資料】

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