ユーグレナによるキューサイの連結子会社化のお知らせ

各位
2021 年5月 17 日

ユーグレナによるキューサイの連結子会社化のお知らせ
〜 引き続きユーグレナ、AP ファンド、東京センチュリーの 3 者連携により、
キューサイのさらなる事業成⻑と「ウェルエイジング支援カンパニー」実現を目指します 〜

株式会社ユーグレナ
株式会社アドバンテッジパートナーズ
東京センチュリー株式会社
キューサイ株式会社

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:出雲 充、以下「ユーグレナ」)は、本日、株
式会社アドバンテッジパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役:喜多 慎一郎、以下「AP」)がサービ
スを提供するファンド(以下「AP ファンド」
)および東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、
代表取締役社⻑:野上 誠、以下「東京センチュリー」)と共に出資する特別目的会社(以下「SPC」 ※1 の株

式を AP ファンドおよび東京センチュリーから追加取得することで、SPC 持分比率を 49%まで引き上げまし
た。これにより、ユーグレナは、キューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社⻑:神⼾ 聡、以
下「キューサイ」)の全株式を所有する SPC を通じて、2021 年6月 30 日をみなし取得日としてキューサイ
を連結子会社とする予定です。
2020 年 12 月 15 日付の共同ニュースリリースにてお知らせした合意内容のうち、今般ユーグレナによるキ
ューサイの連結子会社化が完了いたしますが、AP ファンドは約 47%、東京センチュリーは約 4%の SPC 持
分比率を維持し、引き続きユーグレナ、AP ファンド、東京センチュリーの3者で密に連携しながら、キュー
サイのさらなる事業成⻑と「ウェルエイジング⽀援カンパニー」の実現に取り組んでまいります。


<合意内容>※2020 年 12 月 15 日付の共同ニュースリリース再掲
● AP ファンド、ユーグレナ、東京センチュリーの 3 者が、キューサイ全株式を共同取得
● ユーグレナは、1 年以内を目途にキューサイを連結子会社化する方針
● 業界の老舗企業であるキューサイと、経営改善や事業構造転換に強みを持つ AP、ESG/SDGs 領域やデ
ジタル領域に強みを持つベンチャー企業のユーグレナ、PMI※2経験も豊富な東京センチュリーが手を組
むことは、ユニークかつ事業の企業価値向上の実現に向けた最適なフォーメーション
● キューサイは 3 者と協働し、「通信販売を中心とする健康食品/化粧品販売企業」から、お客さまが年齢
を重ねることに上手に向き合っていくことを支援する「ウェルエイジング支援カンパニー」への事業転
換を目指す


<キューサイの代表的な商品>




国産ケール⻘汁 オールインワン化粧品 機能性表示食品
「ザ・ケール」 「コラリッチ」 「ひざサポートコラーゲン」
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<SPC 持分比率の異動>




※1:株式会社 Q-Partners(本社:東京都港区、代表取締役:束原 俊哉)
キューサイ株式会社の発行済株式の全てを取得することを目的に設立された特別目的会社(SPC)

※2:Post-Merger Integration。M&A 後、当初計画した統合効果を最大化するための統合プロセス



<会社概要:株式会社ユーグレナ>
ユーグレナは、世界で初めて屋外食用大量培養に成功した微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を活用
した食品/化粧品の販売、ならびにバイオ燃料/飼料の研究開発等を展開する東京大学発ベンチャー企業で
す。2014 年の東証一部上場後は、健康食品/化粧品の通販事業を中⼼に急成⻑を遂げる一⽅、バイオ燃料の
研究開発/実証製造やバングラデシュ⽀援などサステナビリティ(持続可能性)領域における事業も推進し
ております。創業 15 周年となる 2020 年 8 月には、CI(コーポレート・アイデンティティ)を刷新し、ユ
ーグレナ・フィロソフィーとして「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を制定しまし
た。詳細については、ホームページ(https://www.euglena.jp/)をご覧ください。


<会社概要:株式会社アドバンテッジパートナーズ>
AP は、1997 年に日本で最初のバイアウト専用ファンドに対してサービス提供を開始して以降、日本のプ
ライベート・エクイティ投資市場の黎明期から市場の立ち上げを担ってきた国内独立系サービスプロバイダ
ーです。AP グループは、日本の中堅企業を対象としたバイアウトファンド、アジアの中堅企業を対象とし
たバイアウトファンド、マイノリティ投資を通して上場企業の成⻑⽀援を行うプライベートソリューション
ズファンドの運営を行っており、数々の案件で優れたターンアラウンド実績を有しております。AP は 23
年間の投資活動を通して 100 件を超える累積の投資実績と、内部に蓄積された諸ノウハウ、そして経験豊
富で能力の高い人材群を大きな強みとし、「ファンド投資先企業を、ファンドから離れた後も競争力ある企
業として発展し得る企業へと⽀援する」「単にファンドとその投資家に価値提供をするにとどまらず、他の

株主、経営陣、従業員・家族、取引先、金融機関など、すべての関係者が弊社の投資⽀援活動を通して経済
価値を享受できるよう、投資実行のプロセス、投資後の経営プロセスを管理・実践する」を理念として、投
資活動を行っております。詳細については、ホームページ(https://www.advantagepartners.com/)をご
覧ください。




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<会社概要:東京センチュリー株式会社>
東京センチュリーは、規制に縛られない自由な経営環境のもと、国内外のパートナー企業との共創による
『金融×サービス×事業』を融合したビジネスモデルを展開しております。広範な顧客基盤を有する「国内
リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを加えた「国内オート事業分野」、航空機事
業、不動産事業、再生可能エネルギー事業など成⻑を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界 30 以上
の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開し、幅広い事業領域で社会課題の
解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。
ユーグレナには 2012 年の上場前から出資を行い、事業面・財務面における⽀援を通じて、深い関係性を築
いてまいりました。AP についても、AP グループの統括会社である Advantage Partners (H.K.) Limited に
2019 年の戦略的提携に基づき出資しており、プリンシパルインベストメント事業におけるパートナーとし
て協業を推進しております。詳細については、ホームページ(https://www.tokyocentury.co.jp/jp/)をご
覧ください。


<会社概要:キューサイ株式会社>
キューサイは通信販売を中⼼とする健康食品/化粧品販売企業の老舗企業であり、1965 年の創業以来、冷凍
食品製造技術を活用したケール⻘汁を源流に、創業者の“お客さまの健康に資する商品を通して、お客さま
の幸せに貢献する”という強いビジョンのもと、数多くの価値ある商品を世の中に送り出すことで多くの顧
客の⽀持を獲得し、55 年に亘る⻑い歴史を築き上げてきました。代表的な製品に、「ザ・ケール」等のケー
ル⻘汁、「ひざサポートコラーゲン」シリーズ、化粧品の「コラリッチ」シリーズ等があります。詳細につ
いてはホームページ(https://corporate.kyusai.co.jp/)をご覧ください。



以 上




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