ヘルスケア・研究開発領域の業務執行体制をツーマンセル体制とし経営スピード加速とガバナンス強化を両立させていきます

2021 年 12 月 23 日


ヘルスケア・研究開発領域の業務執行体制をツーマンセル体制とし
経営スピード加速とガバナンス強化を両立させていきます

株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2021 年 10 月から開始した次
世代型タッグ経営体制※1の下での経営スピードをさらに加速するため、2022 年 1 月 1 日からヘルスケア
と研究開発の領域で、新たな業務執行体制をスタートさせます。
※1 2021 年 9 月 29 日のリリース https://www.euglena.jp/news/20210929-2/


近年は、社会環境が変化するスピードと複雑さが増し、想定外の出来事が次々と起こる、「将来予測が
困難な時代」といえます。そのような時代において企業が持続可能に成長するためには、環境変化に応じ
た柔軟で且つスピーディーな意思決定が必要であると同時に、イノベーションを社会に実装することで
課題の解決に繋げていくことが求められています。
こうした背景を踏まえて、従来のヘルスケア領域の企業群の中で、ユーグレナグループのありたい姿
である「Sustainability First」をより一層体現していく存在として、当社のヘルスケア事業およびグルー
プ会社の一部を新たに「ユーグレナヘルスケアカンパニー」と定義し、そのマネジメントを福本、工藤の
両執行役員 2 名で推進する体制に移行します。新たな体制の下で、ユーグレナグループの根底にある信
念や哲学を体現するとともに、経営スピードの加速とガバナンスの強化を両立させながら、ユーグレナ
グループらしい経営の在り方を実現していきます。
また、研究開発領域においては、研究開発部門のマネジメントを執行役員の鈴木と新たに専門役員で迎
え入れる丸による 2 名体制に移行し、これまでの応用分野探索と基礎技術の深化を加速させ、技術シー
ズを社会に実装するための体制をより強固にするとともに、ガバナンスの強化を両立させて参ります。
これまで執行役員として研究開発全般の責任者をしていた鈴木は CTO(Chief Technology Officer:最
高技術責任者)に就任し、当社で培ってきた藻類並びにバイオの領域での知見を活かしながら、オープン
イノベーションで多様な異分野技術と組み合わせることによって、シーズの応用分野探索と基礎技術の
深化を行います。
丸は、当社の技術顧問として屋外大量培養技術の確立にも貢献した経緯がある他、リアルテックホール
ディングスの代表も務めており、自身で起ち上げた株式会社リバネスでも、多くのベンチャー企業の技
術を世に出してきた実績があります。これらの経験を活かして、専門役員(非常勤)として、CRO(Chief
Research&Development Officer:最高研究開発責任者)に就任し、技術シーズを社会に実装するための
体制を構築致します。


<福本拓元のコメント> <工藤萌コメント>
新しいユーグレナヘルスケアカンパニーとし 強みであるバイオテクノロジーとサス
て、違ったスキルと特徴を持つ私と工藤の 2 ト テナビリティの価値を、人類と地球に

ップ体制を敷く事で、これまで以上にスピード とって意味のある形で解き放つことに

感をもって多様なニーズに対応していき、存在 全力でコミットします。そのために
感あるサステナブルなブランドとしての地位 は、ブランドを強化する経営が欠かせ

を確立し、グループ全体の収益に貢献できるよ ません。福本と強力にタッグを組み、

う邁進してまいります。 大胆なチャレンジを一層加速できるよ

う尽力致します。
<鈴木健吾のコメント> <丸幸弘コメント>

当社の歴史や文化をよく知る丸さんの力を改 創業時から共に歩んできたユーグレナ

めて借りることができ嬉しく思います。 で、再び研究開発にコミットできる機会
これから研究成果をさらにスピーディーに広 を得たことを大変嬉しく思っています。

域に実装できるようになった新体制にご期待 今回の体制変更を研究開発の第 2 創業

ください。新しい技術シーズをともに育てて、 ととらえ、ユーグレナから次の世界を変

それを社会課題の解決並びにユーグレナグル える技術を開発し、地球貢献の実現を目

ープの価値向上に繋げてまいります。 指して実装してまいります。




参考:2022 年 1 月 1 日以降の経営体制
〔取締役〕
役 職 氏 名
代表取締役社長 出雲 充
取締役 CEO 永田 暁彦
取締役 CHRO 岡島 悦子
取締役(社外) 琴坂 将広
取締役監査等委員(社外) 清水 誠
取締役監査等委員(社外) 望月 愛子
取締役監査等委員(社外) 村上 未来


〔執行役員・専門役員〕
役 職 氏 名
代表執行役員 CEO 永田 暁彦
執行役員 CHRO 岡島 悦子
執行役員 CFiO 若原 智広
執行役員 管理担当 須佐 大介
執行役員 エネルギーカンパニー長 尾立 維博
執行役員 ユーグレナヘルスケアカンパニー長 福本 拓元
執行役員 ユーグレナヘルスケアカンパニー Co-カンパニー長 工藤 萌
執行役員 海外事業開発担当 佐竹 右行
執行役員 バイオインフォマティクス担当 高橋 祥子
執行役員 CTO 鈴木 健吾
専門役員 CRO 丸 幸弘
※岡島悦子および丸幸弘は非常勤です
※CFiO:最高財務責任者
※専門役員とは、固有の専門分野で複雑性高い問題解決を推進・支援する役割を担う者です


以上

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