(株)なすび が日本酒輸出事業を開始

2022年9月12日
各 位
会 社 名 株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス
代表者名 代表取締役会長 淺 山 雄 彦
(コード:2927、東証スタンダード)
問合せ先 取締役会長室長 南 方 茂 穂
(TEL.054-281-5238)

会 社 名 株式会社 な す び
代表者名 代表取締役社長 藤 田 圭 亮
(AFC-HDグループ)
(TEL.054-347-7888)


㈱なすび が日本酒輸出事業を開始

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス(本社:静岡県静岡市、会長:淺山雄彦)のグループ会社である
株式会社なすび(本社:静岡県静岡市、社長:藤田圭亮)は、新規事業として静岡県内産の日本酒及び
梅酒を中国向けに輸出する業務を開始しますので、お知らせいたします。
10年程前に一度挑戦し、東日本大震災の影響で計画が頓挫しておりましたが、飲食事業以外に新しい
事業を立ち上げる事で、今後の事業の柱を形成すべく、再び挑戦する運びとなりました。

輸出に必要な酒販輸出免許については、㈱なすび 専務取締役の藤田尚徳が以前某ビール会社にて
就業していたこともあり、必要な条件をクリアし取得可能となりました。
初回に輸出する商品は花の舞酒造の純米酒や本醸造と梅酒、三和酒造の臥龍梅吟醸と大吟醸及び
梅酒。輸出量は合計で4,620本(重量約1トン)。40フィートコンテナ丸々一本分となります。今後はより多く
の種類の静岡県内産日本酒を輸出する予定であり、すでに花の舞酒造、三和酒造とは別に5つの酒蔵と
契約交渉を進めています。
現地での販売については、今回中国側の輸入元である杭州御久貿易有限会社が越境ECを立ち上げ、
現在中国市場で需要が急増している個人顧客に販売をしていきます。また、同法人が中国国内で34店舗
を展開する日式炭焼き焼肉「御牛道」、焼き鳥店、韓国料理店、それぞれの店舗内でも販売していきます。
今後は、年間4~5回の輸出で中国での初年度年間売上3,000万円程を見込み、将来的には1億円
程度を見込んでいます。更に中国以外にもタイやベトナムなどアジア圏において親会社であるAFC-HD
グループとのシナジー効果で同様の事業展開を計画しています。
物流については、日本での運送・保管・輸出通関から、海上輸送並びに海外現地での輸入通関・保管・
配送まで、鈴与株式会社をパートナーとして全面的に起用します。
コロナ禍で国内需要が低迷した日本酒を海外に輸出することで、静岡県の酒類産業の活性化につなげて
行きたいと思います。


【記者会見】
尚、この件につきまして、以下のとおり記者会見を行います。取材の程、宜しくお願いいたします。
日時:9月16日(金)13時30分から
場所:鈴与 浜松物流センター1号棟(静岡県浜松市東区流通元町628-1)
* 現地には船積み直前の日本酒が積まれております。
* ご来場の場合には前日までに、㈱なすび まで連絡頂けると助かります。
問合せ先 ㈱なすび 専務取締役 藤田 尚徳
電話 054-347-7888 / 090-3383-6065
メール hisanori.fujita@nasubi-ltd.co.jp

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