Springer Natureのジャーナル600誌を解析する新しいAI創薬支援サービスを開始

2024 年 2 月 6 日
報道資料
株式会社 FRONTEO



Springer Nature のジャーナル 600 誌を解析する
新しい AI 創薬支援サービスを開始
Drug Discovery AI Factory 機能を強化、最先端の論文情報を解析し
新規性の高い標的分子等とその仮説を提案



株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、
AI創薬支援「Drug Discovery AI Factory(以下 DDAIF)」事業において、Springer Nature
(本社:ドイツ・ベルリン、最高経営責任者:フランク・ブランケン・ピーターズ、以下 シュ
プリンガーネイチャー)が出版するジャーナルのうち、約600誌の掲載論文などのデータを
FRONTEOの自社開発AIエンジンで解析する新たなサービスを開始することをお知らせします。


本サービスで解析対象となるのは、Nature、Nature Medicine、Nature Reviews Drug
Discovery、およびCell Death & Differentiationを含む、シュプリンガーネイチャーが出版する
ジャーナル約600誌の掲載論文です。最先端の論文のフルテキストデータを解析に用いること
で、情報量の大幅な増加や求める情報に到達するスピード・質の向上が期待されます。この新たな
アプローチにより、DDAIFにおいて、今までより早い時期に、また多くの数の遺伝子・標的分子
などを捉えることが可能となり、新規性の高い標的分子や適応症などとその仮説を提案すること
ができるようになります。


DDAIFは、医薬品研究開発の仮説生成に特化したFRONTEOの自社開発AIを活用し、創薬の効
率化・加速化・成功確率向上を支援するサービスです。医薬品研究開発における仮説は、標的分
子と疾患との関連性に基づくメカニズムを予測し、開発の最上流である標的探索から臨床試験、
上市までのさまざまなフェーズの中で極めて重要な役割を担うものの一つです。DDAIFでは、顧
客のニーズに応じて、新規性の高い標的分子やバイオマーカーの探索・評価、メカニズム解明、
適応症提案、シーズ評価をはじめとする、エビデンスに基づく仮説を生成・提案します。


FRONTEOは、これからもDDAIFのサービス拡充を図り、製薬企業をはじめとする顧客のニー
ズに応えてまいります。


本件単独による業績への影響は軽微です。



■FRONTEO について URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEO は、自社開発 AI エンジン「KIBIT(キビット)」を用いた多様な AI ソリューションとサー
ビスを提供するデータ解析企業です。「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューション
を提供し、情報社会のフェアネスを実現する」ことを理念とし、膨大な量のテキストデータや複雑な
ネットワークの中から意味のある重要な情報を抽出して、エキスパートの高度な判断を支援する自然
言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとしています。リーガルテック AI、ビジネスインテリ
ジェンス、ライフサイエンス AI、経済安全保障の各領域で事業を展開し、さまざまな企業の課題や社
会課題の解決に貢献しています。2003 年 8 月創業、2007 年 6 月 26 日東証マザーズ(現:東証グ
ロース)上場。日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。第一種医療機器製造販売業許可取得、管理医
療機器販売業届出。資本金 3,042,317 千円(2023 年 3 月 31 日時点)。


※FRONTEO、KIBIT、Drug Discovery AI FactoryはFRONTEOの日本における登録商標です。




<報道関係者のお問い合わせ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当
Email: pr_contact@fronteo.com

<FRONTEO ライフサイエンス AI 事業に関するお問い合わせ先>
株式会社 FRONTEO ライフサイエンス AI 事業本部
https://lifescience.fronteo.com/contact





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