メール・チャット監査AIシステム「KIBIT Eye」が 特許査定を取得

2023 年 11 月 27 日
報道資料
株式会社 FRONTEO


メール・チャット監査 AI システム「KIBIT Eye」が
特許査定を取得
AI による監査手法の新規性・独自性を評価

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)
は、不正リスクを予見するAIソリューション「KIBIT Eye(キビットアイ)」(参照:
https://www.fronteo.com/20230316)のメール・チャット監査システムに使用している技
術について、特許庁より特許査定通知を受領したことをお知らせします。


【特許概要】
出願番号 :特願2023-040722
特許出願日:2023年3月15日


FRONTEOは業界に先駆けて監査におけるAIの活用に取り組み、自社開発のAIエンジン・ア
プリケーションを用いて約10年にわたり監査対応実績を積み重ねてきました。2023年3月に
は、IT利用トレンドの変化を踏まえ、メールに加えて多様なコミュニケーションツールに対応
する画期的なAIソリューションとして、新しいアルゴリズムを搭載したKIBIT Eyeの販売を開
始しました。


今回の特許査定は、FRONTEOの長年にわたる経験とノウハウを生かした、KIBIT Eyeの解
析結果のスコアリングやハイライト機能などによる表示機能、標準機能における教師データの
再チューニングなど、監査に必要となる基本的な機能そのものかつ広い範囲が対象です。これ
は、当社の技術ならびにその社会実装手法、AIソリューションの新規性・独自性の高さの査証
であると考えています。


近年のコンプライアンス体制強化が求められる潮流を背景に、KIBIT Eyeは網羅的な監査を
実現し、不正を検知する実用性の高い製品として、大手金融機関や製造業を中心に導入が進ん
でおり、今後、さらなる利用拡大が見込まれます。


FRONTEOは、今後も自然言語処理に強みを持つ自社開発AIを用いた製品の開発と機能向上に
努め、使いやすく実用性のあるAIの社会実装を通して、社会課題の解決に貢献してまいります。



本件単独による業績への影響は軽微です。


■FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEO は、自社開発 AI エンジン「KIBIT(キビット)」を用いた多様な AI ソリューションと
サービスを提供するデータ解析企業です。
「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリュ
ーションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」ことを理念とし、膨大な量のテキストデ
ータや複雑なネットワークの中から意味のある重要な情報を抽出して、エキスパートの高度な判
断を支援する自然言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとしています。リーガルテック
AI、ビジネスインテリジェンス、ライフサイエンス AI、経済安全保障の各領域で事業を展開し、
さまざまな企業の課題や社会課題の解決に貢献しています。2003 年 8 月創業、2007 年 6 月 26 日
東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。第一種医療機器
製造販売業許可取得、管理医療機器販売業届出。資本金 3,042,317 千円(2023 年 3 月 31 日時点)


※FRONTEO、KIBIT、KIBIT EyeはFRONTEOの日本における登録商標です。



<報道関係者のお問い合わせ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当
Email: pr_contact@fronteo.com


<ビジネスインテリジェンス事業に関するお問い合わせ先>
株式会社 FRONTEO ビジネスインテリジェンス事業本部
https://kibit.fronteo.com/contact/





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