テキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて認知・解析する技術について特許査定を取得

2023 年 11 月 16 日
報道資料
株式会社 FRONTEO


テキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて
認知・解析する技術について特許査定を取得

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)
は、テキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて認知・解析する技術について特
許を取得したことをお知らせします。


特許番号:特許第7376033号
出願日:2023年3月15日
発明の名称:情報処理装置及び情報処理方法


本技術は、テキストデータに含まれる単語や文章について、見つけたい内容への関連度・非関
連度を色彩に置き換えて認知・解析するものです。さらに、AIによる解析精度がどの程度正しい
かを自己検証します。


現時点では、FRONTEOの製品・サービスのうち、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証
拠開示(ディスカバリ)において電子証拠開示(eディスカバリ)に係る文書レビューを支援す
るAIツール「KIBIT Automator」(https://legal.fronteo.com/products/kibit-automator/)や、コン
ピューターなどのデジタル機器の記録を調査・分析・保全し、法的な証拠として用いるデジタ
ル・フォレンジックのためのAIソリューション「KIBIT XAMINER」
(https://legal.fronteo.com/products/xaminer/)、不正検知AIソリューション「KIBIT Eye」
(https://kibit.fronteo.com/products/kibit-eye/)などに活用され、解析精度向上や業務効率化、作
業時間・コストの削減などに貢献しています。今後、本技術をさらに多様な製品に展開させるこ
とにより、性能や機能の向上を図ることができると考えています。


FRONTEOは、革新的なAI技術の研究開発や社会実装、高品質のサービス提供を通じ、複雑か
つ多様化する企業・社会の課題解決や発展の一助となるべく努めてまいります。


本件単独による業績への影響は軽微です。



■FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEO は、自社開発 AI エンジン「KIBIT(キビット)」を用いた多様な AI ソリューションと




サービスを提供するデータ解析企業です。
「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリュ
ーションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」ことを理念とし、膨大な量のテキストデ
ータや複雑なネットワークの中から意味のある重要な情報を抽出して、専門家の高度な判断を支
援する自然言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとしています。リーガルテック AI、ビ
ジネスインテリジェンス、ライフサイエンス AI、経済安全保障の各領域で事業を展開し、さまざ
まな企業の課題や社会課題の解決に貢献しています。2003 年 8 月創業、2007 年 6 月 26 日東証
マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。第一種医療機器製造
販売業許可取得、管理医療機器販売業届出。資本金 3,042,317 千円(2023 年 3 月 31 日時点)


※FRONTEO、KIBITはFRONTEOの日本における登録商標です。




<報道関係者のお問い合わせ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当
Email: pr_contact@fronteo.com

<リーガルテック AI 事業に関するお問い合わせ先>
株式会社 FRONTEO リーガルテック AI 事業本部
https://legal.fronteo.com/contact/





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