「さとむすびプロジェクト」が栃木県宇都宮市ブランド農産物のPRを開始、第一弾として都内飲食店での「宇都宮市産品フェア」を開催!

プレスリリース


2023 年 1 月 25 日
報道関係各位(計 6 枚)
株式会社インフォマート


「さとむすびプロジェクト」が
栃木県宇都宮市ブランド農産物の PR を開始、
第一弾として都内飲食店での「宇都宮市産品フェア」を開催!
~インフォマートのコンソーシアムネットワークを活かし、地域の魅力を発信する機会を創出~


国内最大級のフード業界向けプラットフォームを運営する、株式会社インフォマート(本社:
東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、生産者・事業者の事業継続や地域の
活性化に寄与する「さとむすびプロジェクト」の一環として、宇都宮市から「東京圏でのブラン
ド農産物 PR 業務」を受託しました。それに伴い、宇都宮市のブランド農産物の販路拡大及び継
続的な取引を目的とした新たな物流を構築し、第一弾として、都内の飲食店 7 店舗にて「宇都宮
市産品フェア」を 2023 年 2 月 1 日(水)より開催します。




日本国内の生産者や事業者には、自分たちがこだわって作り上げた産品・商品とその味や魅力
を、十分に消費者に伝えきれていない現状があります。

また、地方自治体が委託する従来の産品流通や販促活動の施策では、生産者・事業者から飲食店
等へ産品を直接配送し、産品代と宅配便等の配送費は地方自治体が担うことがほとんどでした。そ
のため、施策が終わると取引も終了し、取引が継続しないといった課題がありました。

当社の「さとむすびプロジェクト」は、当社独自のコンソーシアムネットワークを活かし、地域
と経済圏のパートナーを結び、継続的な取引につながる企画を提案します。他にも、産品のロスや
コストに配慮した物流、幅広い施策の提案等、生産者・事業者や地方自治体が抱える問題を解決へ
と導きながら、産品の PR を支援します。




< さとむすびプロジェクトでできること >

①独自コンソーシアムネットワークの活用
・地域産品を使用したメニュー開発
・飲食店や仲卸等と連携し継続的な取引を目指した物流構築
・地域 PR に必要な動画コンテンツやデザインの制作 他

②産品の販路拡大
・販売先の紹介
・今まで破棄していた規格外品を活用した商品やメニューの開発
・産品に適合した、流通から販売までのプランの提供とサポート 他

③フィードバックの提出
・PR 開始後、各店舗から認知度アンケートやテストマーケティング等の結果を集計
・フィードバックにより、自治体は継続可能な取引に役立つ情報を蓄積可能に



地方の直売所や経済圏の仲卸業者と連携し、市場便を使って物流費を抑える仕組みを提供しま
す。また、継続的な取引への可能性を高めるだけでなく、規格外品も含めた流通も行うことで、生
産者賃金の向上にもつなげます。この取り組みを全国に拡大することで、地域の活性化に寄与して
まいります。



■生産者と飲食店を結ぶ、直売所と仲卸を連携させた新たな物流




そして今回、宇都宮市に本プロジェクトにご賛同いただき、宇都宮市が最優先としていた流通面
をはじめとする課題解決のため、フェアの開催を通じてブランド農産物 PR を実施する運びとなりま
した。





< 東京圏での宇都宮産ブランド農産物 PR 業務の概要 >

①現地視察

2022 年 12 月 8 日(木)から 2 日間に渡り、都内の飲食店オーナーを招いて現地視察を実施しまし
た。宇都宮市の職員や JA 職員、生産者の方々に直接お会いし、産品の生産状況や物流状況等を視察
し、使用する産品やフェア構想を固めました。




現地視察を通じて生産者と飲食店が直接情報交換をすることで、売れる・買いたい産品の種類や
規格等がマッチする他、今後の取り組みへの良い影響も期待できます。


②産品の試食会

2023 年 1 月 13 日(金)
、飲食店、仲卸業者、宇都宮市の産品フェアに関わるプロの方々を招き、
特産を使ったメニューの試食・品評会を実施しました。現地視察に参加したオーナーによる料理が
出され、産品の特徴やおすすめの調理法・メニュー等についてお話しいただきました。飲食店の
方々が改善点や希望等をフィードバックする等、活発な意見交換が行われ、その後、それぞれの店
舗で取り扱う産品の選定を行いました。





また、当日は宇都宮市の職員にもご参加いただき、産品についての説明だけでなく、一緒に試食
もしていただきました。様々な産地の品を扱ってきた飲食店の方々と一緒に試食・評価すること
で、今後の販路拡大や継続的な取引への施策立案につなげます。



③産品フェアの開催

まず第一弾として、2 月 1 日(水)より、幅広い客層への認知向上を目的に、様々なエリアや業態
の都内飲食店 7 店舗にて宇都宮市の産品を使った料理を味わえる「宇都宮市産品フェア」を実施し
ます。




■ 宇都宮市産品フェア概要

名称 宇都宮市産品フェア
開催期間 2023 年 2 月 1 日(水)~3 月 5 日(日)※フェア開始時期は店舗によって前後します
対象商品 とちぎ和牛(宇都宮産)
、新里ねぎ、ほうれん草、トマト、ニラ、いちご 他
開催店舗 東京都内の下記飲食店
① 和 BISTRO 東京おばんざい gg
https://www.instagram.com/bistro_gg/ (※Instagram にログインください)

目黒区上目黒 2-7-4 コートモデリア中目黒 1F

②魚まみれ眞吉 https://www.shinkichisan.com/
恵比寿店:渋谷区恵比寿南 1-11-1

③炭火シュラスコ GOSTOSO https://gostoso.jp/
港区六本木 5-11-25 1F・B1F

④焼肉 529. https://529.tokyo.jp/
港区芝大門 2-13-8

⑤和食ダイニングバー H https://www.facebook.com/h.aitch81
品川区東大井 5-12-2 シティ大井町 1F・B1F

⑥アガリコオリエンタルビストロ
https://www.instagram.com/agalico_ikebukuro/ (※Instagram にログインください)

豊島区池袋 2-10-6 1F

⑦大衆肉酒場ゼニバ https://zeniba-oimachi.com/
msb 田町店:港区芝浦 3-1-21 ステーションタワーN 1F

※東京都の対策方針に従った感染拡大防止対策を徹底します




フェアの開催中に、該当の飲食店舗だけではなく、来店客も対象にアンケートを実施します。
アンケートに回答くださる方々にノベルティや地域産品を配布し、消費者へのダイレクト PR もサポー
トします。

また、第二弾として、スイーツ業態の店舗、スムージー等のテイクアウト店、マルシェでのフェア
の開催も予定しています。



<「さとむすび」とは >

さとむすびは、「さと」と「さと」をむすび、地域と中小事業者(生産者)と産品・商品を経済圏
(首都圏)と飲食店等へ販売するための準備をお手伝いするプロジェクトです。地域の一次産品ロ
スを低減させ、生産者・事業者の事業継続や、地域の活性化に寄与することで、「SDGs」にも貢献し
ます。

日本全国 47 都道府県、1,718 の市町村のまだ知られていない素晴らしい「モノ」「コト」
「トキ」
と「ヒト」をつないで結びます。


< 会社概要 >

1 会社名 株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
2 代表者 代表取締役社長 中島 健
3 本社所在地 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
4 設立 1998年2月13日
5 資本金 32億1,251万円
6 事業内容 BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
7 従業員数 680 名(2022 年 9 月末現在)
8 URL https://www.infomart.co.jp/


【本リリースに関する報道関係者様のお問い合わせ先】
株式会社インフォマート 広報部 矢内・亀田・盛
TEL:03-6681-0632 E-mail:im-pr@infomart.co.jp





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